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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) 501-550
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SAXON-Thunderbolt-Sons of Odin
SAXON-Thunderbolt-The Secret of Flight
SAXON-Thunderbolt-They Played Rock and Roll
SAXON-Thunderbolt-Thunderbolt
SCORPIONS-Blackout
SHANGHAI-Take Another Bite
SHOK PARIS-Concrete Killers
SILVER MOUNTAIN-Roses and Champagne
SINNER-Mask of Sanity
SIXRIDE-SIXRIDE-マグダラ
SIXRIDE-TICKET TO RIDE
SIXRIDE-TICKET TO RIDE-REGRET DAYS
SIXRIDE-TICKET TO RIDE-SOME LIE
SIXRIDE-TICKET TO RIDE-THAT I WISH
SIXRIDE-TICKET TO RIDE-裁きの夜
SKID ROW-Slave to the Grind
SLY-Sly
SLY-Sly-Silent Thunder
SLY-Sly-Sly
SLY-Sly-Superstitious
SODOM-Persecution Mania
STAN BUSH-In This Life
STEEL PANTHER-Feel the Steel
STEELER-Steeler
STEVE GRIMMETT-Personal Crisis
STRYPER-God Damn Evil
STRYPER-Murder by Pride
STRYPER-No More Hell to Pay
SUICIDAL TENDENCIES-Lights... Camera... Revolution!
SWEET-Give Us a Wink
Sonic Agitation-Across All Apprehension
TAK MATSUMOTO-Wanna Go Home-Jammin' of the Guitar
TANK-This Means War
TED NUGENT-Cat Scratch Fever
TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE—
TESTAMENT-The Legacy
THIN LIZZY-Thunder and Lightning
THUNDER-Back Street Symphony
TOMMY BOLIN-Teaser
TONY MACALPINE-Edge of Insanity
TORME'-Back to Babylon
TOTO-Isolation-Angel Don't Cry
TOUCH-The Complete Works
TOUCH-The Complete Works-So High
TRIUMPH-Edge Of Excess
TURISAS-Battle Metal
TWISTED SISTER-Stay Hungry-Burn in Hell
The Legacy
The Sentinel
Thundersteel

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SAXON-Thunderbolt-Sons of Odin ★★★ (2018-02-20 22:50:03)

荘厳さも感じられるミッドナンバー。
こういう曲にありがちな徒労感がないのが魅力。

SAXON-Thunderbolt-The Secret of Flight ★★ (2018-02-20 22:46:03)

クールなメロディとソリッドなリフ、もう少しパンチがあれば良かった。
前のアルバムのような強さが足りないよ。

SAXON-Thunderbolt-They Played Rock and Roll (2018-02-20 22:41:11)

ボートラに一票(笑)
だって何か起きそうなのに、なんにも起きないじゃん(笑)
アルバムの流れを寸断するんだよ(笑)
でもモーターヘッドに捧げたんでしょう。無視する訳にはいかんわな。

SAXON-Thunderbolt-Thunderbolt ★★★ (2018-02-20 22:48:58)

クール&ヘヴィ、アグレッシブなリフもエエ。
これぞSAXONなダイナミズムにアガる。

SCORPIONS-Blackout ★★★ (2018-04-12 22:13:55)

ルドルフのリズムギターのほうが注目を集めるバンド。稀な存在ですよね。ヘヴィメタルブームにのり米国で大ヒットしたアルバム。今聞いても新鮮だ。

SHANGHAI-Take Another Bite ★★★ (2019-01-30 22:24:35)

プロデューサーはジェイムス・クリスチャンが担当。セールス時期は1991年と遅めだが典型的なHAIRメタルだ。最近Crazy Lixx等のバンドを知り興味をもった若者に知ってほしいね。
このバンド、当時日本ではソコソコ売れたんだ。セールス時期に過渡期だったのもある。こんな類型的なスタイルのバンドが売れる日本ってのも考えものだったが、それだけのクオリティはあるってことだね。
華やかでキャッチーなハードロックンロールのお通りだいと言わんばかりにド派手にやってます。

SHOK PARIS-Concrete Killers ★★★ (2018-06-08 19:34:15)

酒井康から58点を献上された3枚目のアルバム。その評価の影響も大きくバンドの人気も失った。一人の偏った評論を真に受ける人間の多さに今もって驚かされる。自分の耳で判断すべきなのに…まぁ他人に全乗っかりする人生は楽なもんだ。

歌メロもバッキングのアレンジもギターのハーモニーも、ありがちなアイデアで単純なものが多い。しかし所々にオッと思わせるアイデアもあり、けして一本調子などと酷評されるアルバムではない。むしろ成熟した旬の音を表現しているといえるだろう。

乾いた音質が重くのしかかる曲調を聞きやすくしているのも良いアイデアだったな。

SILVER MOUNTAIN-Roses and Champagne ★★★ (2018-06-29 21:20:18)

リリース当時は好意的に受け止められなかったアルバム。北欧のイモ臭さをイイ感じで残しつつ垢ぬけた印象も強い。甘く叙情的なメロディに切れ込むクラシカルフレーバーたっぷりのヨナスのギターが猛烈に泣きを発散することで唯一無二の個性を確立。今となってはこのアルバムがベストに上げるメタラーも多い名盤と言えよう。

SINNER-Mask of Sanity ★★★ (2018-05-22 21:57:07)

THIN LIZZYが絶大な影響を受けているSINNER。それでもオリジナルティが高いと感じさせるのがマット・シナーの凄さ。古めかしい王道メタル、哀愁のメロディがトンコツスープのように濃厚に絡む。味は濃いがのど越しが良い、それがSINNERサウンドの魅力だ。定番の強みを猛烈に感じるね。

SIXRIDE-SIXRIDE-マグダラ ★★★ (2018-12-29 11:08:52)

下山ワールドも全開。アルバムの掴みはとしては最高だったが、この曲以降尻すぼみするのがキツイ。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE ★★★ (2018-12-29 10:37:06)

音楽性の相違が顕著だったSABER TIGERの『F.U.S.E.』どっちつかずの中途半端な内容はモダンヘヴィネスを受け付けない木下は消化不良を起こしていただろう。深夜アニメのタイアップソングまでブチ込んでもらいバンドの未来は明るいはずだと思った矢先に、木下以外のメンバーはSABER TIGERを去った。

必然的な脱退劇とはいえ、次に進んだ道がSIXRIDEにある。メンバー全員作業つなぎを着たりとスリップノットを意識しているようなファッションなど、SABER TIGERファンは付いていけないが、下山の歌声に惚れこんだ俺たちは、この音楽性も支持した。
北海道がホームタウンの下山は、小さい箱でもライブを頻繁に行い、常に全力のパフォーマンスを叩きつけていた。若いメンバーを引っ張る兄貴の姿は勇ましくも映ったが、このバンドが長続きするとも思えなかったのが正直な感想だ。

…続き

SIXRIDE-TICKET TO RIDE-REGRET DAYS ★★★ (2018-12-29 10:59:02)

ロックバンドによる青春賛歌とも言える青臭い歌詞が胸に突き刺さる。
8分を超えるのに長いと感じない。SIXRIDEの可能性を感じさる豊穣な音楽性が実った名曲中の名曲。
北34条辺りの汚いライブハウスで見たバンドの姿を俺は今でも忘れないぜ。
この曲を聴く度に、あの感動が蘇りウルッとくる。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE-SOME LIE ★★★ (2018-12-29 10:46:54)

SOME TRUE
己を律してこそ
SOME LIE
初めて男と呼べる

↑この歌詞めっちゃ心に響いたぜ。
兄貴のメッセージを心に刻んで生きたいぜ。


互いに裁き合う
醜い正義の繁殖
愚かさの成れの果て
この世は

上の歌詞もえぐってくる。この曲が出来上がったのが2003年、兄貴は今の時代を予言していたようだぜ。
他人様の事をごちゃごちゃディスってる場合じゃいぜ。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE-THAT I WISH ★★★ (2018-12-29 10:48:33)

胸に響くストレートな歌詞と魂を震わす兄貴の絶唱。
この曲の為にSABER TIGERを辞めたと言われたら文句は言えません。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE-裁きの夜 ★★★ (2018-12-29 10:54:41)

引きちぎられた心の跡をみてごらん
同じくらいの傷を受けた時 生きてられる?

↑の歌詞に衝撃を受けた。兄貴の紡ぎ出す魂の言霊。
むやみやたらに他者を攻撃して、自分の正義を貫くというコミュニケーション障害のような輩が巷に溢れている。
自分の戒めの為にも、この歌詞を噛みしめ俺は生きていきますよ。

SKID ROW-Slave to the Grind ★★ (2018-12-21 20:32:34)

デビュー盤に比べて明らかにバンドの本質と言える、ワイルドで熱気に満ちたヘヴィでメタリックな要素を前面に出してきた。
アイドル的なルックスから女子ウケバンドと思われる要素も捨て切れてはいないが、硬派でタフなロックサウンドは、野郎ども達を奮い立たせる魅力がある。
12曲中バラード3曲ってのはMTV向け、曲の出来不出来にバラつきも多く、何度も聞くと数曲を除いてすぐに飽きるのが、まだまだ出来上がっていたないバンドだという証拠。時代や世代に流され3枚目のアルバムをリリース後、看板シンガーを失ったりと、バンドは進むべき道を見失った。だからスキッドロウには代表作がない。大物になり損ねたバンドだ。90年代の前後にデビューしたバンドの多くは、音楽性をコロコロと変え世渡り上手に生きていかないと、末路は悲惨なものが多かった。
かつてのロックスターだった、セバス・チャンバックも容姿は衰え、なん
…続き

SLY-Sly ★★★ (2020-01-13 13:17:46)

高崎晃が自己啓発に引っ掛かり?おかしくなった。その異変にドン引きした樋口宗孝はバンドを離れる選択をする。
このアルバムは実質、山田正樹を擁したLOUDNESSの次作を意識した作風。その為、モダン・グルーブメタルを意識はしているが、猫も杓子もパンテラ化じゃないので安心だ。
でも曲数も多く、クオリティも散漫。それにシャラのソロアルバム制作話ありきのバンド編成みたいな?よもや話もある。

破格の予算を組みCMを流し売り込むもこの内容は弱すぎた。やっぱメインソングライターって重要だな。シャラにはヘヴィすぎたよ。面白くない曲が多すぎる。アイデアは良かったのに、まとめるプロデュース力も足りていない。
戦犯は樋口宗孝説が濃厚だが、二井原の力みまくりの歌も台無しにしてるぞ。
イケそでイケない、そんなもどかしさ満載の名盤になり損ねてデビュー作。ホント、アイデアは悪くない
…続き

SLY-Sly-Silent Thunder ★★★ (2020-01-13 13:25:57)

樋口のドラムは雷神のようだ。難しいフレーズをキメまくる寺沢と樋口のリズム隊。単純にカッコイイ。
ヘヴィな中でもシャラは心に何かを訴えてくるね。この編成の成功例。

SLY-Sly-Sly ★★★ (2020-01-13 13:29:27)

折角、真新し曲が続いたのに古臭いジャパメタナンバーが登場。
でもメンバーには似合いっている。日本人が普通に聞いて故郷を思い出すヘヴィメタルナンバー。
LOUDNESSでもEARTHSHAKERでもボツになる曲ではあるが、この中では及第点を超えている。
それが一番問題。このメンツが、この程度で満足させてはいけないよ。
それくらいの役者が揃っているんだ。みんな期待したんだぜ。
文句たれたけどカッコイイ。

SLY-Sly-Superstitious ★★ (2020-01-13 13:33:44)

ヘヴィでトライバルなリズムがこのメンツでは斬新。
しかしニイちゃんの歌が曲調にあっていない。リメイクして欲しいな。樋口宗孝没後10周年も過ぎました。
ライブ盤でよいから、今のパフォーマンスで歌いなおしてくれ。
この曲に用いられたアイデアがもったいないぞ。

SODOM-Persecution Mania ★★★ (2018-12-18 20:12:17)

結成当初はデス/ブラック系のメタルバンドだった。その影響を残すスラッシュサウンドはとにかく速い。特徴的なメロディもなく、ひたすらスピードとパワーが漲るスタイルだけに、聴く人を選ぶサウンドだが、スピードを追求するマニアには愛さる存在となった。

STAN BUSH-In This Life ★★★ (2021-10-09 22:30:15)

メロディックロック一筋、今作もベテランらしい貫禄のあるアルバムを叩きつけてきた。良く練られたアレンジは哀愁のメロディがタップリと沁み込み、このまま末永く付き合いたいなぁと思いました。溢れ出る叙情的なメロディ、メロハー好きにはたまらんですよハイ。なんといっても若い頃から変わらない艶とハリのある歌声は間違いない、今後もこの路線でお願いしますよ。

STEEL PANTHER-Feel the Steel ★★★ (2020-11-20 21:38:51)

デフォルメした音楽だが、本人たちは大まじめにふざけている。そんな遊び心を理解できる大人が楽しめるパーティーロック。確かな実力のあるミュージシャンがヤッテいるんだから間違いは起きない。
80年代当時を知らないティーンエージャーにとっては大いなる刺激を与えたろう。そしてオジサンたちを総立ちさせるような面白さが詰まっていると思うよ。

STEELER-Steeler ★★★ (2018-05-25 21:31:42)

北欧からマイク・ヴァーニーの呼びかけで渡米したイングヴェイ。既に出来上がっていたバンドへの加入だった為に楽曲もあらかじめ用意したものが大半を占め、イングヴェイの滑らかなギタープレイはあまり聞けない。それでも合間をこじ開けるように、流れるクラシカルな速弾きが強烈な魅力を発散している。
傲慢なイングヴェイの態度に腹を立てたロン・キール。彼を追い出したけど、主役不在で解散の道へと辿る運命を歩むとは皮肉なものだ。

STEVE GRIMMETT-Personal Crisis ★★★ (2018-06-29 21:41:18)

久しぶりに我々のグリメットが帰ってきたと印象付けたソロアルバム。熱いエナジーをまき散らす情熱的な歌が最高にクール。つまんない曲もあり、このパフォーマンスに釣り合わないが、それでも一級品の感触を残しているのが凄い。本作を聞けばグリメットの魅力がなんなのかを知ることが出来るだろう。

STRYPER-God Damn Evil ★★★ (2018-05-31 18:19:52)

オープニングの『Take It to the Cross』を聞いてロン・キールが歌ったSABER TIGERを思い出した。ヘヴィでアグレッシブだがメロディック、攻撃性の裏で鳴らされる叙情的なメロディもコーラスハーモニーも健在だ。80年代の古臭いメタルをシコシコこするだけの音楽性に興味なし、味が良ければウンコでもいいってわけじゃないんでね。
このヘヴィ路線は十分支持できる。STRYPERは現役だ。マイケル・スウィートも衰えていない。

STRYPER-Murder by Pride (2018-05-31 18:25:23)

前作が不評だったため、なんとなく昔の音に戻したアルバム。全般的にキレ不足で中途半端な印象を受ける。それでも満足出来るのはマイケル・スウィートの美声によるだろう。叙情性の薄いアメリカンロックが多すぎるな。完全復活するのは2013年まで4年もかかるとは思わなかったよ。

STRYPER-No More Hell to Pay ★★★ (2018-06-01 20:33:36)

結成30周年を自ら祝う成熟度が増した復帰作。たんなる80年代テイストが増加したんじゃない、モダンさも残しているがイイんです。
無理しない姿勢が音に反映されている。美しいコーラスハーモニーとポップだが叙情的なフレーズが常に耳に残る。そういう音って中々ないんですよ!これなら昔からのファンも納得だろう。THE ONEを聞いてホロっとさせられたね(涙)

SUICIDAL TENDENCIES-Lights... Camera... Revolution! ★★★ (2018-03-28 20:34:04)

ハードコアメタルから一気に激音激重のヘヴィメタル軍団へと成長。スラップも織り交ぜるファンキーなベース。パンクなヴォーカル、そんな中でスラッシーなリフもあるが、哀愁振りまくツインリードにアガる。クロスオーヴァーメタルだが、アイデアを喰い散らかしながらも、上手くアイデアをまとめたと思わせる一枚。

SWEET-Give Us a Wink ★★★ (2020-09-17 19:35:12)

空前のグラムブームが去った後はハードロック路線にスイッチした時代の傑作。CD化の際はボーナストラックが大量に追加され凄いボリュームになった。当時の人気に後押しされイキのいい奴が多い。前作と合わせてSWEETを知りたいならまずはこれからとススメたい。何度聴いても飽きないのは難しいことをやっていないから、直球勝負のハード&ポップロックの充実ぶりから目が離せません。

Sonic Agitation-Across All Apprehension ★★★ (2018-06-12 19:39:23)

和太鼓も取り入れた国産スラッシャー。大和魂を揺さぶる本気のメタルサウンドに身震する。和楽器なんちゃらみたいな偽物とは違うよ。名古屋はスラッシュが強いね。やはり親分がOutrageだからかな?
刻みまくるリフとエクストリーム寄りのヘヴィグルーブ、その中に和のテイストを巧みに織り交ぜ、日本人のアイデンティティを確立している。和太鼓はSepulturaもやったけど、やっぱり何か違うんだよね。こっちの方がすんなりハマってるよ。

TAK MATSUMOTO-Wanna Go Home-Jammin' of the Guitar (2019-10-11 17:36:09)

松本 「よくいるでしょ。この曲のここはツェッペリンだな、とかいう人。それをまるですごいことでも発見したようにいう人、いるじゃない(笑)。僕らはそういう次元ではやってないんだよね。あくまでも楽しんでやっていることだから」

インタビュアー「遊び心があるわけですよね」

松本 「たとえば、B'zの曲の中に「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のフレーズを入れちゃおうか、とかね」
- 「でも、必ず“あれパクリだぜ”とかいうヤツがいるでしょ(笑)」
松本 「いるよ(笑)。ピントがずれてるよね。ロック好きなヤツがバンドやって、そうならない方が不思議だよ。遊ぶ側のセンスだし、聞く人のセンスの問題だと思うけど」。

このコメントを噛みしめて欲しい。この曲は同じギタリスト、スティーブ・ヴァイのソロアルバム に収録された「Erotic Nightmares」過ぎ
…続き

TANK-This Means War ★★★ (2020-06-23 19:10:25)

ドラマティックなシンセを導入、従来のイメージを早くも覆した。直球で投げつけるパンクロックな攻撃性がなくなったと思われがちだが、そんな事は全くない。MOTORHEADと共通点も多いバンドだが、英国らしい哀愁をたずさえた男のロックを、巧みな描写を交えて展開している。
直線的すぎた過去2枚から比べると、音楽面の多様化は次作『HONOUR&BLOOD』への布石と感じる。これがあるから名作が生まれた。
コンパクトな楽曲も増えコクが薄まったのは気になるが、現在まで続くタンク流哀愁メタルの起点となる重要な作品だ。

TED NUGENT-Cat Scratch Fever ★★★ (2018-10-03 22:42:21)

原始人みたいに布切れ一枚の半裸姿が日本人にウケなかった。まぁミュージックライフじゃ、ヴィジュアルの良くない外タレは無視されたからね。あんな雑誌を当てにしてる奴の話なんざぁ、聞いてられんわな。
全世代にうけるようなシンプルでドライブ感重視の作風は売れまくり全米17位、プラチナディスクも獲得と大成功を収める。上記の悪しきイメージを引きずる似非ロックファンのせいで、いまだに馬鹿にされる傾向にあるが、彼があの人は今状態になったのは、強烈な白人主義のリベラルとは程遠い馬鹿正直なアメリカ人だからにすぎない。
日本人にも手厳しい暴言を吐いたりしていたからね。でもそれがロックってもんじゃないのかね?今のご時世じゃ肩身の狭い思いをするけどさ、ギターはジャカジャカ掻き鳴らすテッドの豪快なキャラは魅力的だけどね。

TERRA ROSA-刹那の甘露—SASE— ★★★ (2018-05-16 20:43:14)

名曲「火の中に影」が収録されたラストスタジオアルバム。今、一番再結成して欲しいバンド。赤尾さんのパワフルな歌声がなければ、この本格派路線は突き詰める事が出来なかったハズである。言葉の壁をクリアした数少ない日本のバンドだっただけに、このまま忘れ去られるのは惜しい。残念すぎるんですよね。

TESTAMENT-The Legacy ★★★ (2018-03-28 20:12:31)

中東風のメロディも取り入れるエリック・ピーターソンとインテンリジェンスなテクニックを持つアレックス・スコルニックによる、異なるタイプのギタープレイヤーが存在するスラッシュメタル第2世代。リフ、ハーモニーと聞きどころ満載だ。男気のあるチャック・ビリーのキャラの濃い歌声も中毒性を高めている。リズムも重い。

THIN LIZZY-Thunder and Lightning ★★★ (2018-10-08 00:17:31)

やたらサイクス、サイクスと持ち上げられるアルバム。リリース時は、これがシン・リジィによるラストアルバムと銘打って売り出したニュースの方が遥かに大きかった。
当時のジョン・サイクスなんて単なるゲイリー・ムーアのフォロワーとしか見られていないからね。

ホワイトスネイクが売れたことで、次々とサイクス参加の作品に脚光が急に浴びる事になる。そしてBURRN!誌でも特集された影響後に、このアルバムの評価が高まったと言える。リリース時に凄いと騒いだ雑誌も一般的なロックファンもいなかった。後乗せの理論が大勢を決しているので当てにならない論調が多い。当時から凄いと思ったとウソ臭いことを言う奴が巷に溢れかえっていたなぁ(笑)

だいたいが成功しているならラストアルバム興行はしないだろうよ。

NWOBHMブームに便乗した形でメタリックな要素を強めてきた作風、当時、
…続き

THUNDER-Back Street Symphony ★★★ (2018-11-25 12:34:32)

ハート・ウォーミングなメロディーが心地よく鳴り響く楽曲は、どこかで聴いた気がする展開なのに、何故かほっこりとさせ、気がつけば身体が勝手にスイング、伝統的オールド・スタイルを自然体で披露しているから、気負わずに楽しめるってカラクリがなんとも魅力だ。ルーク・モーリーのフェザーをきかしたギターのあと、ダニー・ボウズの歌が入ってきた瞬間に、何故かウルッとくるんだよねぇ。
このアルバムの成功は、モンスターオブロックのオープニングを務めた事で証明された。

TOMMY BOLIN-Teaser ★★★ (2018-10-20 15:35:36)

当時流行りのフュージョンも取り入れたロックアルバム。フレーズ作りにの非凡さは並はずれたものがあり、ギターばかりを目立たせないアイデアなど懐の深いアイデアはもっと高く評価されるべきギタリストだ。要所要所に挟まれるセンスのあるギター、過剰な薬物摂取の為、25歳の若さで亡くなったのも身から出たサビとは言え悲運と言えるだろう。

TONY MACALPINE-Edge of Insanity ★★★ (2018-11-01 20:35:22)

ネオクラシカルギターブームに終止符を打つ男が現れた。幼い頃からピアノを習いクラシックに精通していたマカパインはコード進行など明らかにイングヴェイよりもクリアーで滑らかだった。無理のない構成は、彼の流麗なスピードプレイを際立させる相乗効果を生み出す。この流れるように疾走するクラシカルメロディ、イングヴェイのフォロワーとして扱うのは失礼である。テクニックやスピードならマカパインの方が上だ。それもこれも絶対王者たるイングヴェイの存在があればこそ。それだけ彼は偉大なミュージシャンである。

TORME'-Back to Babylon ★★★ (2018-04-08 19:30:36)

パンクロッカー出身のトーメのギターにしっとり感なんてないよ。
アイルランド生まれの攻撃的なギターが売りの男。このアルバムは残念だけど、妙なエコーがかかり軽い音に仕上がっている。トーメとしては最悪のミックスだろう。

TOTO-Isolation-Angel Don't Cry ★★★ (2020-01-02 18:49:37)

アルバム時代は売れなかったがイイ曲が沢山あるアルバム。
この曲は特にいいぞ。ファーギーの伸びやかな歌声も激ハマリだ。

TOUCH-The Complete Works ★★★ (2018-12-22 23:11:30)

アルバム一枚で消えたが為に伝説と化したアメリカンプログレハードバンドの唯一のアルバムに、未発表のまま埋もれていた幻のセカンド用の楽曲をカップリングさせた奇跡の2枚組アルバム。
世界を見渡してもAVEXグループからのリリースしか正規品が確認できないのもマボロシ~…だったが2008年にDVDも追加された限定版が出た時の衝撃は忘れられない。

伝説的ロックフェス、第1回モンスターズ・オブ・ロックの記念すべきステージに立ったニュースも手伝い、当時アナログでリリースされたアルバムは日本でも売れた。
もしこのバンドがレーベルとのゴタゴタに巻き込まれずアルバムを2枚3枚と重ねていたら、KANSAS、STAYXS、BOSTONなどと同じくらい重要なポストを占め歴史に名を残していたはずである。

オルガン、キーボードを主体としたサウンドはブリティッシュ・ポップにも通ずる
…続き

TOUCH-The Complete Works-So High ★★★ (2018-12-22 23:15:10)

声質の違う二人が交互の歌い分けるのだが、これがTOUCHの魅力なんだよと断言出来る。
飛躍するキーボードのセンシティブなメロディラインも絶品だ。そこに絡まる感傷的なメロディには泣かされまくりだよ。

TRIUMPH-Edge Of Excess ★★★ (2019-01-10 21:35:14)

バンドの顔ともいえるリック・エメットはいないが、その穴を見事の埋めたのがアルド・ノヴァのバックでギターを弾いていたフィル・Xなる人物。これが掘り出し物の逸材、意外性の山倉級のインパクトの放った。エメットのようなクラシックからの引用やスケールの運用はないが、③のようなアコギも聞こえるバラードからメロディアスかつハードエッジな④、ブルースロックの⑧と幅広い奏法は、ギル・ムーアとの相性も抜群だった。
これだけ弾けたら文句もないが、やたらとエメットがいないとダメだと頭からきめ手かかる輩が多く評価が低いのが惜しまれる。非難の的となったフィル・Xだが、リッチー・サンボラの後任としてBON JOVIに参加するのだから世の中、なにが起こるか分からないね。あのとき悪口を言った奴らはなんと弁解するのか見ものです。口は災いのもと、ビックなことを言わないこしたことはない。

TURISAS-Battle Metal ★★★ (2020-01-29 21:02:37)

アルバムタイトルが見事に示している。勇壮なメロディが大地を駆け抜けるサウンドは否が応でも戦意を奮い立たせる効果を発揮している。ラグビーのようなコンタクトスポーツの前に聞いて欲しい戦闘歌だ。
荒々しい攻撃性とは打って変わって、驚くほどにシンフォニックかつフォークロアに装飾された美意識は、ヴァイオリンや女性ヴォーカルによるアテンドがあったのは間違いない。ここで聞ける重厚で荘厳な音色は従来のヘヴィメタルをより進化させた。

TWISTED SISTER-Stay Hungry-Burn in Hell ★★★ (2020-06-26 19:16:12)

とにかく硬派なのよ。アメリカよりも先にイギリスで売れたのも納得。
TSの本当の姿はこっちなんだろうね。売れたのがあの曲じゃなければ違う人生がまっていたわけだ。
でも売れなきゃ飯が喰えない。分かっちゃいるけどやめられない。

一応はストーリーのあるPVだけど、この時代なんでコメディ要素も爆発。当然、日本人には笑えない…トホホ

The Legacy ★★★ (2018-03-28 20:12:31)

中東風のメロディも取り入れるエリック・ピーターソンとインテンリジェンスなテクニックを持つアレックス・スコルニックによる、異なるタイプのギタープレイヤーが存在するスラッシュメタル第2世代。リフ、ハーモニーと聞きどころ満載だ。男気のあるチャック・ビリーのキャラの濃い歌声も中毒性を高めている。リズムも重い。

The Sentinel ★★★ (2019-06-10 21:41:36)

ドラマティックなイントロから一転。ギアを一気にトップに入れ加速。
これまた多くのメタルバンドに影響を及ぼしたファスト・チューンだ。

Thundersteel ★★★ (2018-05-11 14:39:12)

名曲WARRIORのイメージを一枚のアルバムにしたのが今作。
スピード感に溢れた88年度最強のアルバムだ。ハッキリ言って当時はマジでJUDAS PRIESTよりも上だと思ったからね。
そんくらいインパクトが大きかったんだよ。時代に切れ込む名盤だ。
20年後、これからコスリ倒したアルバム作るとは夢にも思わなかったよ。


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