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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) 201-250
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EUROPE-War Of Kings
EUROPE-Wings of Tomorrow
EXTREME-Extreme II: Pornograffitti
E・Z・O-E・z・o
E・Z・O-Fire Fire
FAST DRAW-根腐劣屑
FAST DRAW-弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~-あほな害虫
FIVE FINGER DEATH PUNCH-War Is the Answer
FIVE FINGER DEATH PUNCH-War Is the Answer
FIVE FINGER DEATH PUNCH-War Is the Answer
FLATBACKER-戦争 -アクシデント-
FLATBACKER-戦争 -アクシデント--HARD BLOW
FOCUS-Moving Waves
FOCUS-Moving Waves-Eruption
FOCUS-Moving Waves-Focus Ⅱ
FORTBRAGG-FORTBRAGG
GALNERYUS-Advance to the Fall-Dream Place
GAMA BOMB-Tales From the Grave in Space
GARY MOORE-Corridors of Power
GASTANK-Dead Song
GENOCIDE NIPPON-Black Sanctuary
GEORGE BELLAS-Mind Over Matter
GIRL-Sheer Greed
GIRLSCHOOL-Running Wild
GRAHAM BONNET-Graham Bonnet: Anthology
GRAND FUNK-We're an American Band
GRAND SLAM-Rhythmic Noise
GRAND SLAM-infinity
GUNS N' ROSES-"The Spaghetti Incident?"
GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction
GUNS N' ROSES-Chinese Democracy
Ghost of Romance
HALESTORM-Halestorm
HALFORD-Crucible
HALFORD-Crucible-Crucible
HALFORD-Made of Metal
HAMMERFALL-Glory to the Brave
HARD GEAR-Muddy Black
HEAVY LOAD-Death or Glory
HEAVY LOAD-Stronger Than Evil
HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part I
HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part II-We Got the Right
HELLOWEEN-My God-Given Right
HERMAN FRANK-The Devil Rides Out
HOLY MOSES-World Chaos
Hyts-Hyts
IAN GILLAN-Naked Thunder
IMPELLITTERI-The Nature of the Beast
IRON MAIDEN-Iron Maiden
IRON MAIDEN-Senjutsu

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発言している7曲を連続再生 - Youtube



EUROPE-War Of Kings ★★★ (2018-04-01 13:11:08)

暗黒様式に包まれた荘厳なる新生スタイルも板についています。ジョンのギターも艶のあるトーンで酔わせるのだが、北欧らしい憂愁美に溢れたメロディラインを歌うジョーイの才能に改めて惚れ直します。これは地味なのではなく堅実なのだよ。

EUROPE-Wings of Tomorrow ★★★ (2018-04-01 13:28:49)

売れたのは次のアルバムだが、もし北欧メタルという括りで語るなら今作の方が断然に上だ。哀愁漂うヴォーカルメロディ、英米のバンドにはない透明感、この個性を武器にシーンを駆け抜けたバンドだった。そのヴァイヴは感触こそ変われど、本筋は今現在、何も変わっていない。

EXTREME-Extreme II: Pornograffitti ★★★ (2020-11-20 20:52:45)

キャッチーでノリのいいリズム、ファンキーなハードサウンドはファンクメタルの雛形となる完成度。ヴァン・ヘイレンに代表されるアメリカンハードをクイーン風味の装飾、美しいハーモニーなど完全に影響を受けているはずだ。バラードの大ヒットに押され大ブレイクを果たすが、それ以上に時代に与えた影響は大きい。単なるティーンエージャー向けのロックとは言い難い、クオリティの高さはと話題性満載のバラエティ豊かな楽曲は、まさにファンクロックの玉手箱だった。

E・Z・O-E・z・o ★★★ (2018-04-14 19:02:10)

よくあるアメリカでレコードを出しましたとは全然違う本気の契約による全米デビューアルバム。大手ゲフィンレコードとプロデュースにジーン・シモンズを迎えてなのだから、その衝撃と凄さが分かるだろう。個性的な音を鳴らしていたが大きな成功を収める事が出来なかった。残念である。日本人アーティストがガンズとツアーに出なたんで歴史に誇れるよ。ギターのショウヨウさんが寿司職人に転職って無念。

E・Z・O-Fire Fire ★★★ (2018-04-14 18:51:45)

どこかぎこちなかった全米デビューアルバムに比べ格段にまとまりが出た2枚目のアルバム。時期的にヘヴィメタルブームが落ちていただけにリリースのタイミングは悪かった。内容が素晴らしいだけに悔やまれる。運も実力のうちとは良く言ったものだ。ヘヴィなリフを生かした極上のアメリカンロックは最強です。

FAST DRAW-根腐劣屑 ★★★ (2019-04-12 21:01:50)

青春時代を共に過ごしたバンド。その昔はSABER TIGERに参加する久保田陽子も在籍していた。その頃から最前列で汗を吹き飛ばしていましたよ。
ギターはFLATBACKERの飯田昌洋の実兄である光正。ド派手なメイクと過激なステージング、そして社会へ一石を投じる刺激的な歌詞が一体となり、ライブ会場は常に独特の世界観で包まれていた。

そんな魅力をレコーディングに生かし切れていないは残念だが、それでもなお、刺激的な唄と演奏が楽しめる名盤であることに変わりはない。当時、ウネウネモコモコと例えられた一癖も二癖もある音楽性、FLATBACKERのようなバンドを探しているのなら、このバンドは聞くべき。説得力のある唄と、スラッシーな演奏は唯一無二の魅力にあふれているから。

FAST DRAW-弱虫毛虫~LET OFF THE ALARM~-あほな害虫 ★★★ (2020-06-23 18:12:06)

よくライブに行ったよ。想い出がいっぱいだね。
粘りつく小玉さんの歌声も超クール。ギターもザクザク刻みながらも粘っている。

複数アカウントを駆使する連中に一言、あんたら、あほな害虫だな。

FIVE FINGER DEATH PUNCH-War Is the Answer ★★★ (2018-08-07 16:46:55)

パンテラ風のグルーブメタル魂を継承するバンド。そこに哀愁度が強いメタルコア勢との接近をはかり、面白可笑しくごちゃまぜに混ぜ合わせ今風のニューメタルに仕立て上げた。
ニューメタルの最終形態。早くから海外のメディアで取り上げられ絶賛の嵐となるも日本では完全にシカト。レコード会社の言いなりの忖度ジャパンのBURRN!では紹介されることなく日本での知名度は低い。
その代わりにブレットフォーマイバレンタインのようなアイドルを、猛プッシュするという不可解な事件を起こしていた

このアルバム、CDが売れない時代にアメリカだけで100万枚を売りプラチナディスクを獲得。人気のほども伺えるだろう。
凄くヘヴィでグルーヴィー、それでメロディがめっちゃキャッチーときたらノリノリだよね。
細かいジャンルに分かれるラウドシーンを統括するようなソリッドで刺激的なサウンドが楽しめる名
…続き

FIVE FINGER DEATH PUNCH-War Is the Answer ★★★ (2019-06-21 18:33:22)

2009年前後にBURRN!で紹介されたのか?特集でも組まれたか?インタビューは?レビューは?
どこに記事が載ったんだ??つい最近の話だろ!
わざわざ名無しで絡んでくるのが腹ただしい!!

だいたいBURRN!に載る載らないが重要なのか?何を基準に音楽を聞いている。
音楽は読んで字のごとく音を楽しむんだよ。
こんなクソみたいな論調で二度と絡んでくるな!
複数アカウント止めろよ情けない。

家帰ってお父さんに聞いてこい。
人の陰口を叩くとロクにな死に方はしないって教えてくれるから、
お天道様は見てるってね。
何の感想もないクソだな(笑)面白くもなんともない。反証にもなっていない。あきあきのうんざりだ。
イケてないロックじゃねぇなぁ(笑)。クソ文だ。

FIVE FINGER DEATH PUNCH-War Is the Answer ★★★ (2019-06-22 01:34:36)

だからどれだけ扱いが大きいんだ?
はぁ~正面から受け答え出来ていないんだよ!話がすり替わっているんだよ。
載せるもんに偏りがないか?って言ってるんだよ。

名無しの件は?複数アカウントの件は?
自分に都合の悪い部分は無視かい?


人を非難する前に、自分の振る舞いを考える脳みそはないのかね?

何がブーメランじゃ(笑)

なんにも返答していないんだよ…嘆かわしい。
全然違う回答なんだよ。

本当に弱い。弱すぎる。そして俺のを良く見てるんだな(笑)
B'zかRIOTのページにいた粘着だろう。

FLATBACKER-戦争 -アクシデント- ★★★ (2018-03-26 21:52:28)

超刺激的なバンドだった。今なおこのインパクトを超える奴らは現れないだろう。
パンキッシュなメタルが聞きたければこれを聞け!!で間違いない

FLATBACKER-戦争 -アクシデント--HARD BLOW ★★★ (2020-06-23 18:07:25)

なんでサビでおかま言葉になるんだよ(笑)
とにかく強烈なインパクトをメタルシーンに轟かしたパンクメタル。

卑劣な複数アカウントどもに喰らわせたいね。HARD BLOWをさ。

FOCUS-Moving Waves ★★★ (2018-10-18 00:24:41)

ハードロックにヨーデルを取り入れる奇抜なアイデアで一躍有名になったオランダのプログレ集団。その面白さはフルートやオルガンまでサウンドに取り込み、どれも想像力とオリジナルティに満ちていた。叙情性の高い楽曲はどれも優美、ドラマティックに盛り上がる展開など、一度聞いたら耳かは離れないだろう。

FOCUS-Moving Waves-Eruption ★★★ (2018-10-18 00:32:24)

優雅が叙情的。スケールの大きさに加えフレーズの親しみやすさも白眉だ。
場面展開豊かな泣きのギターワークもベストプレイの一つだろう。
それでありながらも派手なフレーズを使わなくともプログレの真髄を確認出来るのが凄い。

FOCUS-Moving Waves-Focus Ⅱ ★★★ (2018-10-18 00:26:43)

素直に歓喜の涙を流したい、そんな絶品のギターが素晴らしい。

FORTBRAGG-FORTBRAGG ★★★ (2018-03-26 22:10:12)

ブロンズエイジが倒産しているから再発は無理だろう。小野正利のハイトーンはすでに頭一つ突き抜けている。
名曲YOUR SHADOWが収録されていないのが残念だ。

GALNERYUS-Advance to the Fall-Dream Place ★★★ (2018-05-19 18:07:44)

小野さんが歌えばストライパー。そういうスウィートな叙情派ポップソング。
GALNERYUSもまだまだJ-ROCKなんだな。類似点を気にかけるコメントがほぼ皆無だ。
素晴らしい名曲とコンポーズ力には、目も醒ますほどのインパクトを誇っているのに…

GAMA BOMB-Tales From the Grave in Space (2018-10-20 14:41:51)

北アイルランド出身、期待のヤングスラッシャーによる3枚目のアルバム。ノリの良い楽曲のオンパレード。コンパクトに纏め上げ一気呵成に突っ走るというアイデアは面白い。
その半面、非凡なものを感じさせたセンスは減退、スラッシュバンドだからこそ期待できるスリルは皆無。勢いはあるが深みのないサウンドに転換してしまった。求めるものによって評価は変わるのだが、ズバーーーーッと流れて終わってしまうのはやはりマイナスでしょう。器用さが仇になったようなアルバムだ。

GARY MOORE-Corridors of Power ★★★ (2021-02-14 13:10:39)

北アイルランド出身のギターヒーロー。ブルースに回帰した90年代はさておいて、ハードロック時代の傑作と言えばこれ。アイリッシュ風味の強いアルバムじゃないのも重要。ニール・マーレイにイアン・ペイスといった有名人をバックに従え暴れ回っている。
ハードな曲では感情を剥き出しに、バラードでは徹底的に泣かせる。ギタークレイジーと呼ばれ愛された男。このアルバムは特に、セールスを気にすることなく自由なマインドでプレイしているように感じる。
熱いギターに負けない、ワイルドな歌声。常に全力でプレイされる魂の乗った名演に酔いしれる。ゲイリーの歴史のみならずロック史においても重要なアルバム。そして日本では、ゲイリーの人気に火が付いたアルバムとして知られている。

GASTANK-Dead Song ★★★ (2018-03-20 20:58:01)

早い段階でパンクとメタルを融合させたバンドだった。その過激なスタイルの中に、TATSUのメロディアスなギターを聴いていると優しい気分に浸れる。そんなアンバランスさも魅力的でした。

GENOCIDE NIPPON-Black Sanctuary ★★★ (2018-06-12 20:01:58)

日本のバンドが海外のレーベルと契約を交わしてリリースしたアルバム。千葉にも同名バンドがいるけど、こちらは福井。そしてアメリカにも同名バンドがいたので、むこうの名義にNIPPONが追加された。
サタニカルメタルの代表格。サタニカルといっても70年代のジューダスプリーストの影響も強く、絡みつくギターはマーシフル・フェイトのような魅力があり、竹内稔浩さんのシアトリカルなボーカルパフォーマンスもあり、独特の世界観を強く打ち出せている。

BURRN!で酷評されたのが痛かったな。やっぱり真に受ける奴が多すぎるんだよ。そして一番イタイイタイ病なのは、洋楽の方が上という感覚ね。これに処方箋なしです。

GEORGE BELLAS-Mind Over Matter ★★★ (2018-11-01 21:13:30)

アメリカ人のギターソロアルバムとしては、かなり様式美からの影響が強い。その為にネオクラシカルギターが違和感なく調和。スリリングな展開と音符が転がり出す流麗なプレイの応酬は間違いなく世界トップクラス。並はずれた正確性を武器に1stよりも独自性を切り開いてきた。

GIRL-Sheer Greed ★★★ (2019-01-01 14:25:04)

ポップなグラムロックとソリッドなメタルが融合した音が個性的だった。しかし日本では中性的なルックスが某雑誌の女編集員の目にとまり、アイドルバンド的な売りだし方をされる。本国英国ではクラブが中心の活動なのに、日本ではNHKホールをいっぱいにする突出した人気があった。
フィル・コリンが書いたHOLLYWOOD TEASEも優れた曲だが、グラム系のMY NUMBERの方がバンドの色が濃く出ている。タイプは違えど、どどちらも甲乙つけがたい魅力があり、次のアルバムではどの道に進むのか注目されていた。

GIRLSCHOOL-Running Wild ★★★ (2018-03-24 19:52:43)

いきなりアコギで始まるとは思わず、CDをトレイから出したぜ。
しかもニック・トーバーがプロデュースでしょう、そりゃ音楽性もガラッと変わるわな。
ハードコアなガールスクールが好きなこちとら裏切られた気分でっせ。
でもさぁ、この音も真面目に聴くと悪くないんだよね。女の部分が上手く出て聴きやすくなっただけなんだよ。
覚えやすいフレーズとヒット性の追求。アメリカ進出ってこういうことなんだろう。

GRAHAM BONNET-Graham Bonnet: Anthology ★★★ (2018-06-05 22:37:35)

1967~2017とグラハムの歴史を網羅したベストアルバム。ソロ中心と思いきや、話題のGraham Bonnet BandやTaz Taylorも押さえ、メタルサイドの代表作Alcatrazz、Impellitteri、そしてAnthemまでと収録と全ての活動をほぼ網羅の凄いヴォリュームだ。無論Forcefield、Blackthorneもある。その中にひっそりと未発表曲もありの、とにかく中身が濃い。
世界配信だからグラハムファンにAnthemの曲を知ってもらえるのは日本人として誇りに思える。とにかく意味のあるベストアルバムだぞ。3枚目のDVDが熱盛だ!中野サンプラザで行われたAlcatrazzのライブが見れるぞ!!

GRAND FUNK-We're an American Band ★★★ (2018-01-22 21:20:58)

最大のヒット曲WE'RE AN AMERICAN BANDが収められた大ヒットアルバム。

まさにロックの塊のような柔軟さと頑固さを併せ持つ魅力的な一枚として広く知れ渡っています。

1971年には日本公演も行い、その時の凄まじい熱狂ぶりは今だに語り草となっていますからね。

そのライブの魅力を詰め込んでいるとは言い難いが、アメリカのHRを英国に伝える貴重な役割をこなしていた事を忘れる事が出来ません。

GRAND SLAM-Rhythmic Noise ★★★ (2019-02-24 18:09:19)

KISSフリークでも有名だった44MAGNUMの吉川 裕視がメインソングライターを務めるスーパーバンドのデビュー作。ギターはPRESENCEの白田一秀、樋口宗孝の弟子とも言えるMAKE-UPのドラマーだった豊川 義弘、ボーカルはREACTIONの加藤 純也からなるスーパーロックグループは、皆の叡智が集合したようなヌケのよいアメリカンロックを指向、派手さや楽しさを音で表現するといった嗜好ともとれ、旧知の戦友どうしから繰り出されるツボを心得たアレンジは、吉川のソングライティング力の強さもあってバンドのスタイルをデビュー作ながら確立させている。
やや下火になりつつある国内のメタルシーンを尻目に、このスーパーグループはバンドブームの名残にも上手く乗っかり見事な船出を飾った。

GRAND SLAM-infinity ★★ (2019-02-24 18:23:31)

デビュー作をさらにシェイプさせ勢いも増した2枚目のアルバム。彼らの雄姿が目に浮かぶようなSEから勢いのある②で幕が開く展開もお見事、キャッチーでコンパクトながらも、このバンド特有のアメリカンな要素もあるが荒々しいハードさと、叙情的なフレーズが上手く組み合わさり独自性も強めているのが素晴らしい。4MAGNUM時代は広瀬の影に隠れがちの吉川だが、ここではバンドの主導権を握り極上のパーティーロックサウンドを展開している。
単に楽しいだけじゃないタフなロック象があるのも強みだ。新境地を開拓したような楽曲がある中で、気になるのが加藤純也の歌唱スタイル。ラフでパワフルと言えば聞こえはいいがい、メロディに乗せて唄うとなると、このバンドが目指しているサウンドとフィットしているとは言い難く、ハッキリいえば全然声が合っていない印象が強まった。
楽曲は良くなりハードで練り上げられたアレンジに耳を奪
…続き

GUNS N' ROSES-"The Spaghetti Incident?" ★★ (2020-09-17 19:59:40)

最後にチャールズ・マンソンの曲を取り上げ全米では相当な物議を醸しだした。ガンズらしい反骨心なんだろうけど失敗だろうな。パンクバンドのカヴァーになると発売前に紹介されたが、グラム系からも多く取り上げられた。イジーのパートを後任のギルビー・クラークに差し替えられたのも話題になった。兎に角、この時代のガンズは何をやってもニュースになる。Use Yourと同時期に録音されていたせいなのか、パンキッシュな曲があるにも関わらず激情渦巻くガンズらしさが足りないのが気がかり。バンド内の軋轢が始まっていたのかもしれない。

GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction ★★★ (2018-10-01 23:59:47)

新人ながら破格の契約金を手にデビューを果たすも売り上げは良くなかった。ふてぶてしい態度に業を煮やしたゲフィンレコードの上層部。不良債権になりつつあったバンドが一躍スターダムにのし上がったのが①のPV。
イントロからゾクゾクとさせる不敵なギター、そこから一気に爆発するジャングルロックに衝撃を受ける。特にアクセルの変化自在の歌声は驚異的なインパクトを残した。
それまでシーンの真ん中でのさばっていたヴィジュアル重視のグラム系バンドを総駆逐。一部メディアが、そこら辺のグラム系と同格扱いをしたために、それを真に受けた目ざとい情報ツウもいたが、音を聞けば明らかに違う事は明白だ。
後付けじゃなく最初から別もんのロックバンドだったよ。

シーンにカツを入れるストレートな表現、パンキッシュなロックサウンドは、本来あるべきワイルドなムードに満ち足りている。生々しい喧嘩上等サウン
…続き

GUNS N' ROSES-Chinese Democracy (2020-09-17 19:53:13)

結論から言えば失敗。ガンズの名を持ち出してリリースするべきではない内容である。ライブで二度とアペタイトの曲をやらない覚悟があるなら新生ガンズとして支持もできるが、ライブでは最初のアルバムの曲ばかり演奏している。
これはガンズというより、アクセル・ローズのエゴ剥き出しの作品。完全に彼一人のモノである。
それが悪いのではない、単にロックとして聞くには眠たい曲が多すぎる。後半は完全に失速した。音がいいのは当たりまえ、演奏が素晴らしいのも当然。金の掛け方が違う。一枚のアルバムに14億って馬鹿げている。
アクセルは裸の王様だった。

Ghost of Romance ★★★ (2018-04-01 13:35:38)

テラ・ローザから完全移籍を果たしたYOUさんの存在感がエグイ。音楽性の違うメンバーが集まったごった煮サウンドを上手くとりまとめ、一つの方向性に導いたのはYOUさんのギターがあるから、もっと評価される存在ですよYOUさんは。

HALESTORM-Halestorm ★★★ (2019-12-11 21:53:23)

美男美女の兄弟が中心となって結成されたペンシルバニアのバンド。ボーカルのメロディラインだけ聞けばエバネッセンスみたいに聞こえるけど、骨太はモダンロックと伝統的メタルサウンドのいいところを取り込み、ダイナミックに鳴らせる才能をデビュー作からもっていたのが凄い。歌声も焼けつくようなハードさがあり、火傷するほどのイイ女ぷりを発揮している。これが新時代のメタルヒーローなら大歓迎だ。ブレットなんとかみたいな流行りもんとは分けが違うよ。

HALFORD-Crucible ★★★ (2018-06-05 22:55:51)

ヘヴィでモダンなアメリカンメタル。これが2002年の音だったんだろう。徹底的に焦点を絞りこんだ作風には説得力がある。前作とは切り離すべきアルバムだが、ロブが本気を出して歌えば、これくらいのクオリティにはなる。余裕を感じさせるのは無理していない証拠だ。

HALFORD-Crucible-Crucible (2018-06-05 22:52:48)

ペインキラーのグランジヴァージョン。
おふざけは聞きたないよ。

HALFORD-Made of Metal ★★★ (2020-01-29 21:21:42)

ジューダスプリーストのノストラダムスに不満のあったメタラーのストレスを発散させたアルバム。とにかく勢いのあるロブが歌うに相応しい攻撃的な曲が多い。これはこれでよいのだが、70年代のロックに戻ったノストラダムスも悪くない。
これはロブのソロとして楽しむべき、このモダンなギターはプリーストでは聞けないよ。味付の違いがソロアルバムなんだと声高らかに叫んでいる。これがロブが世界中のファンに届けたメタルの在り方だ。

HAMMERFALL-Glory to the Brave ★★★ (2018-05-16 20:24:32)

当時BURRN!でも大絶賛をうけたデビューアルバム。パワー&メロディ、そしてスピードと三拍子揃った正統派サウンドはシーンの起爆剤と目された。でもヨヒアム・カーンの声が細い。頼りないんだよね。それをも補うメロディの良さがここにはある。

HARD GEAR-Muddy Black ★★★ (2019-01-29 20:18:23)

何度となくライブに足を運んだお気に入りのバンド。2018年に再びライブを行うようで嬉しいね。マシーンさんにはサーベルもイイが、このバンドも永続的に活動して欲しいと願うんだが、書き込みの少ないのだから人気ないんだね…悲しいわ(涙)

テクニカルでパワフルなサウンドなのにメロディアスというアルティメットなバンドだ。難易度の高いフレーズを構築するマシーンさんのギタープレイは、ひたすらスリリング!それなのに耳を捉えて離さないキャッチーさもあったりと、親しみやすいメタルをやっている。
参加メンバーがオールSABER TIGER組になっているのも心強かった。日本のメタルだからってバカにしないで聴いて欲しいね。

HEAVY LOAD-Death or Glory ★★★ (2018-01-22 21:12:08)

上の方がおっしゃる通り、こころない評論家のレビューに黙殺された歴史的に価値のある一枚。

そのNWOBHM仕込みの攻撃性と北欧風味が二度おいしいね。

少々強引な展開だけど、ギターソロは目立ちまくりの弾きまくり、ツインギターを生かした緩急とメロディは完ぺきと言ってもよい。

産声を上げたHMの醍醐味を正確に伝えている。

HEAVY LOAD-Stronger Than Evil ★★★ (2018-01-22 21:05:55)

念願の再発盤が今年リリースされることになった北欧メタルの黎明期を支えたバンドの通産3枚目のフルアルバム。

北欧らしいクールなメロディと鋭利なリフワーク、その両面を併せ持った魅惑的音楽性を逞しく、そして聞き易く仕上げてきた。

NWOBHM勢の影響下に、初期アイアン・メイデンやジューダス・プリースなどの音楽性を継承。

そこに涙を誘うツインリードが、これでもかと炸裂します。

ドイツにはアクセプト。デンマークにはマーシフル・フェイト、そしてスウェーデンにはヘヴィーロードがいると、マニアを鼓舞し続けた存在として、今なをコアなファン層に愛されるバンドです。

HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part I ★★★ (2019-04-16 21:26:25)

元々バンド側は2枚組のアルバムとして制作していたが、レコード会社のアイデアでバラバラになり販売された経緯があるアルバム。古めかしい音色ではあるが、シーンの勢力図を塗り替えるスラッシュからの影響もあるスピードとアグレッションを加味させた楽曲は、親しみやすいメロディとの相乗効果もあいまって独自のスタイルを築き上げた。
その音楽的影響力は凄まじく、枝分かれしたガンマレイを筆頭に、多くのフォロワーを生み出した。少なくともハロウィーンがいなければ、アングラもストラトヴァリウスもソナタアークティカも誕生しなかったと断言できる。
昂揚感を煽るツイン・リードが、ファンタジックな歌詞を描き出すような展開もお見事であった。

HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part II-We Got the Right (2019-04-27 22:28:43)

スタンダードなヨーロッパ民謡をモチーフにしている為、メロディが親しみやすい。
キスクの青臭いハイトーンも、まだまだ覚醒しているとは言えず、今にも声がひっくり返りそうだ。
キスクがソロでリメイクしたバージョンを聞けば一目瞭然だろう。
今聞けば古臭い音色なのも、このバンドの特徴と言える。まだまだワールドワイドで勝負出来る音ではない事を証明した。

良い曲だが大風呂敷を広げるのは可哀そうだ。特に一人二人の人間が何度も名前を変え投稿すれば余計に傷つけるよ。

HELLOWEEN-My God-Given Right ★★★ (2019-04-26 23:54:07)

なんだか最近、猫も杓子も原点回帰ですね。このアルバムも、そんな流れの中で世に放たれた。

Helloweenファンの評判が悪いことで有名だが、一般的な感覚で聞けば、そんなに悪いアルバムじゃない。MASTER OF THE RINGSを彷彿とさせるタイトルトラックの凄味、Battle's WonなどWALLS OF JERICHOに収録されてそうな曲調だ。

わざとらしい前作よりもバランス良く古さを導入したデビュー30周年の門出を祝うメモリアル作。これがダメなら一生、守護神伝だけを聞いていればよいのだよ。

これほど80年代を意識していても安易に守護神伝に逆戻りしてないのも評価に繋げたい。

HERMAN FRANK-The Devil Rides Out ★★★ (2019-09-26 19:57:06)

腕はあるのにイマイチ名前が売れないドイツ人ギタリスト・ハーマン・フランクの通産3枚目のソロアルバム。気心の知れたジャーマンメタル同盟を引き連れパワフルなメタルをやっているのだが、これがメチャクチャかっこいい。一流のメンバーと奏でるガッツ溢れる王道ヘヴィメタルサウンドは、ハーマン・フランクの才能を遺憾なく発揮している。パワフルでエネルギッシュな演奏はグイグイと楽曲を引っ張り上げ男臭いメタルを展開、ハーマンが今まで培ってきた経歴が生命力を持ったかのように息づいている。英米のバンドにはない独特のスタイルを極めたピュアなサウンドは、男の哀愁を漂わせた一線級の傑作だ。

HOLY MOSES-World Chaos ★★★ (2018-05-16 20:39:48)

ウリ・カッシュのラストプレイが楽しめる。今や当たり前の女性によるデス系シンガー。当時はマジでバカにされていた。時代は変わるもんだとつくづく思うよ。だから若者にススメたい。キュートな顔立ちからは想像もつかないディストーションヴォイスに震えるよ。
凶暴なアジテーションメタルにはピッタリの歌声だから、今の耳で捉えても超絶クールに聞こえるから。

Hyts-Hyts ★★★ (2020-01-26 01:28:37)

邦題は「地獄のフィッツ」。BURRNの創刊号でもレビューされているから知っている人も多い。アメリカの泥臭い典型的なロックだが、キーボードがお化粧することでメイクアップ完了と言わんばかりに身奇麗に仕上げきた。
その反面、裏じゃけに映るオッサンぶりにたじろいでしまうが、素顔の美しさが一番と言いたいね。基本はアメリカンロック、それこそサミー・ヘイガーなんか好きな人なら納得だろう。しかしだ、メイクが少々盛りすぎなんで緊張感が持続しないのがキツイ、そこはAOR系のソフトロックとして割り切って欲しい。

IAN GILLAN-Naked Thunder ★★★ (2019-02-09 21:21:44)

犬猿の彼がいないからギランがノビノビと唄っている。典型的なロックンロールシャウターだから、ギランの事を音痴というやつがいたんだが、ビージーズじゃあるまいしギランはロックを歌っているんだよ。ハーモニーをつけてメロディを追いかけるわけがない。
この歌声こそロックだよ。メロディが弱いと感じれば凡庸なアルバムだ。
しかしギランの持ち味を知るものならば迷わずGETしようぞ!!歌謡曲がお好みの方はおやめなさい。

IMPELLITTERI-The Nature of the Beast ★★★ (2019-11-16 00:50:50)

世間から時代遅れと後ろ指をさされても変わることのなかった音楽性。スピード重視のテクニカルなプレイこそ、己の信念と胸を張れる男気すら漂わせていたのが最近のクリスだった。
フル・ピッキングを多用した力強いプレイ、ネオ・クラシカルからモダンヘヴィネスまで飲み挑んだ、ヘヴィ・メタルの伝統と革新、クリスは自らの創造性を試しているように、多種多様な楽曲を収録してくれた。

クリスの劇的なスピードプレイの横にはロブの強靭なハイトーンが良く似合う。互いが水を得た魚の如く駆け回っている。スピーディーでメロディアスなサウンドを好むすべてのメタルファンに捧げる入魂のアルバムが仕上がった。

IRON MAIDEN-Iron Maiden ★★★ (2018-01-13 22:09:06)

パンクっぽいと筋違いな評価をウケガチなデビューアルバム。
むしろクラシックなNWOBHMと評価をウケるのが順当か?
デビュー作ならではの荒さ、全てにおいてスッキリと流れないタドタドしさが、なんとも微笑ましいヤツだな。
その反動とも言えるデイブ・マーレイとデニス・ストラットンのツインリードの美しい旋律と、
緻密な構成とダイナミックなメタルの醍醐味を同時に楽しめる素晴らしいアルバムだ。

IRON MAIDEN-Senjutsu (2021-10-09 22:56:06)

結論から言えば地味なアルバム。第七の予言のように動よりは静、剛ではなく柔、北斗の拳ならラオウよりはトキです。
ん~、BURRNの評価は絶大だったが職業ライターの話は鵜呑みに出来ないね。
個人の好みの話じゃなくて、これはメイデンのカタログを紐解いても駄作の部類に入るだろう。とてもじゃないがメイデン初心者にこれからすすめるヤツはいないわぁ。

ここにヘヴィメタルのエンターテイメント性を極めた男たちの姿はない。劇的に展開される一流のドラマを忘れたバンド。なし崩し的にすすんでいくから欠伸が止まりません。昔のアイデアに負けるアルバムならわざわざ出さなくてもね。


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