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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) 301-350
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JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Electric Eye
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Fever
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Pain and Pleasure
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Riding on the Wind
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Screaming for Vengeance
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-You've Got Another Thing Comin'
JUDAS PRIEST-Turbo-Turbo Lover
JUNIOR WELLS-Play the Blues-Messin' With the Kid
KANE ROBERTS-Kane Roberts
KANSAS-Two for the Show
KEEL-The Right to Rock
KEN HENSLEY-My Book Of Answers-Lost (My Guardian)
KIK TRACEE-No Rules
KIM KYUNG HO-Chepter Zero
KING DIAMOND-Abigail
KISS-Alive!
KISS-Crazy Nights
KISS-Destroyer
KISS-Hot in the Shade-Hide Your Heart
KISS-Kiss
KISS-Music From "The Elder"
KKS PRIEST-Sermons of the Sinner
KROKUS-Big Rocks-Rockin' in the Free World
KROKUS-Big Rocks-The House of the Rising Sun
KROKUS-Dirty Dynamite
KROKUS-Heart Attack
KROKUS-Round 13
KROKUS-Stampede
Kings and Queens
L.A. GUNS-L.A. Guns
L.A. GUNS-Loud & Dangerous: Live From Hollywood
LID-In the Mushroom
LION-Dangerous Attraction
LION-Trouble in Angel City
LITA FORD-Time Capsule
LIVING COLOUR-Vivid
LONDON-Non Stop Rock
LORDI-Babez for Breakfast
LOUDNESS-Best Songs Collection
LOUDNESS-DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜
LOUDNESS-Engine
LOUDNESS-LIGHTNING STRIKES
LOUDNESS-LOUD'N'RAW-Speed King
LOUDNESS-Live-Loud-Alive: Loudness in Tokyo
LOUDNESS-SHADOWS OF WAR
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Demon Disease
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Faces in the Fire
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Long After Midnight

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JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Electric Eye ★★★ (2019-10-03 21:08:01)

ヘヴィメタルのアンセムと呼ばれる名曲。ドラマシズム溢れるイントロからの流れは完璧だ。その後世に及ぼした影響力は計り知れないものがある。ギターリフにソロ、そしてサビと分かりやすさを強調、ヘヴィメタルの進むべき道を示した。簡潔になったが故に、かつてのように大英帝国を背負う音ではないが、スピードとパワーが格段にアップした印象を植え付けた。

JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Fever ★★★ (2019-10-03 21:36:15)

初期の頃に通ずるダークでメランコリックなメロディも顔を覗かせるバラード調の曲。イマイチフックに乏しいのが残念。しかしギターソロから終わりのパートが泣かせる。何故だかわからないが泣けるんだ。短い部分なんだけど毎度泣ける。つなんない唄のあとのスローパートにも同じく感動するんだな。全曲のメタルアンセムと全くタイプが違うのに同列に語るのはナンセンス。土俵が違うよ。

JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Pain and Pleasure ★★ (2019-10-03 21:24:50)

スピードとパワーは増量されたが風格はなくなった。そんなコンパクトなアルバムの中で初期の頃から通ずるブルースロックと英国スタイルを併せ持つ今作の収録は意味が大きい。曲順に飲みこまれたと言う意見もあるが、なんのなんのと十分に魅力的だよ。この次に控えるタイトルソングを引き立てたからね。

JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Riding on the Wind ★★★ (2019-10-03 21:12:31)

ブリティッシュロックの王者的風格を捨てた代わりに、親しみやすさを手にしてた。直ぐにでも唄い出したくなるキャッチーさ、軽快なムードも感じさせる楽曲は80年代の幕開けを予見してたようだ。スピード感と重量感を巧みに織り交ぜていたアレンジも後続に与えた影響は計り知れない。

JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Screaming for Vengeance ★★★ (2019-10-03 21:01:57)

攻撃性とメロウな部分が絶妙にマッチングしてる。このドラマティックと感じさせるアレンジがヘヴィメタルのアイコンとなった。簡潔な曲の中にあるドラマ、ヘヴィメタルの聖典と呼ばれるアルバムに相応しいタイトルソング。

JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-You've Got Another Thing Comin' ★★★ (2019-10-03 21:30:12)

シンプルで小気味がいい、無駄を省いて骨と皮になってしまったぞ(笑)。そこまでいっちゃ言いすぎだと怒られそうだが、ライブではめっちゃ盛り上がるメタルアンセムだ。これでノレなきゃ、メタルなんて無理して聞きなさんな。
いきものがかりでイイじゃん。米津なんとかでイイじゃん。俺たちはヘヴィメタルを愛してるんだぜ。

JUDAS PRIEST-Turbo-Turbo Lover ★★★ (2019-03-08 19:58:37)

途中から詩の乗せ方が早くなるのが好き。のっぺりとした展開にスリルが生まれる瞬間だ。時代を見越したリーダートラック。

JUNIOR WELLS-Play the Blues-Messin' With the Kid ★★★ (2020-01-04 01:55:55)

あんまりブルースには詳しくないが、それでもこれくらいは知っているよ。
70年代のロックを聴いて育ったんでね。だから、そいつがどんくらい当時の音楽に精通してるかすぐに判るのさ。
知ったかぶりも度が過ぎれば犯罪者と変わらんよ。だって嘘を流布するんだからね。
感違いと知ったかぶりの違いがすぐに分かりますよ。ホントにたちが悪いだろ(笑)

ブルースをあんまり齧っていないオジサンでもこれくらいは知っています。
それくらい有名なブルースソング。スタンダードってやつですよ。
ウェルズはお得意のハーモニカを封印してレコーディングに挑んだ。
でもこの曲には諸説あってわからん。俺は知ったかぶりは出来ないんでね。


そして作曲者のクレジット問題もある。よくある話で俺が書いただよね。
マディ・ガイも一枚噛んでいる。正式に契約書にサインした
…続き

KANE ROBERTS-Kane Roberts ★★★ (2019-11-29 20:13:23)

アリス・クーパーとの活動で一気にその名を馳せた肉体派ギタリストのケイン・ロバーツがソロに転向。マシンガン風に改造したギターを抱えるランボースタイルに、やりすぎだろと突っ込まずにはいられないが、肉体派とは裏腹な細部に拘ったメロディアスなギタープレーでシーンを一気に駆け抜けた。ギタープレーも凄いが、歌のウマさに二度びっくり、筋骨隆々の身体から発せられるとは思えない繊細さが、重厚なロックと重なり合いメロディ重視の姿勢を促している。デビュー作から充実の完成度を誇るアルバムに仕上がった

KANSAS-Two for the Show ★★★ (2018-03-28 16:39:10)

異なるタイプの音楽性ブルースやロックがベースにあるリッチ・ウィリアムスと、ケリー・リブグレンのプログレエッセンスの融合。二人のコントラストがハッキリとした主張による音楽の創造。それが他のプログレ系のバンドとの明確に違いだ。壮大な世界観と叙情性、カンサスにしか表現できない空間が、このライブ盤にある。

KEEL-The Right to Rock ★★★ (2018-01-13 22:14:04)

ジーン・シモンズをプロデューサーに迎えたデビュー作。シンプルだが活きのいいギターリフを軸としたスタンダードの楽曲が聴ける。KISSゆずりの華やかさとロン・キールの武骨な男らしさの両面を兼ね備えている、これぞL.Aメタルなアルバムだ。

KEN HENSLEY-My Book Of Answers-Lost (My Guardian) (2021-05-07 21:09:00)

このプロモにひっくり返ったよ。
古希を過ぎた爺さんがタンクトップにジーンズ、やせ細ったシワシワの腕。肘のたるみがえげつない。
これはないでしょう。これは痛々しいよ。本人はイケてると思っているんでしょ?ダメだよね(笑)
北海道では、恥ずかしげもなく大胆な行動を取るおバカさんのことを、”はんかくさいんでないかい”と言います。
この衣装でプロモを撮影した事実に唖然とさせられる。誰も止められないのかね(笑)
顔もシワシワ、これじゃ即身成仏だよ。枯れたのは才能だけじゃなかった。はぁ~ため息も忘れたよ。
しかも、よりによって先行公開する⁉

KIK TRACEE-No Rules ★★★ (2021-06-14 01:23:33)

失恋船長さんに捧げるレビューを一発送ります。

ではBURRNIN VINYLのVol.4の191ページに掲載されている、現編集長の広瀬さんが84点をつけたアルバムNO RULESをやっつけます。ガンズのような癖のあるロックンロールをプレイしてるとありますが、広瀬さんのおっしゃる通りで適切な表現がなされています。WARRANT SKID ROW FAITH NO MOREと言った売れるバンドのエッセンスを持っているという表現も的を得ている。流石は広瀬編集長、私も同感です。
以上、ノールールに従いましたが、BURRN!!のレビューを下書きに投稿するのは、オリンピックに例えるならばドーピングです。そして学校のテストで例えるならカンニングに等しいです。やはり、そこはあえて外して書くのがマナーだろう。あっ‼ノールールだった(笑)

KIM KYUNG HO-Chepter Zero ★★ (2018-12-29 11:57:47)

SABER TIGERのメンバー起用したキム・ギョンホのメタルプロジェクトアルバム。韓国ではバラードや韓流歌謡曲を歌う国民的なスターなのだが、日本でのイメージは今一つなのかも知れない。
セルフリメイクにFIREHOUSEのカヴァーと新曲は①④だけなので、なんかこう物足りない。カロリーゼロの炭酸水みたいな後味が良くないんだよ。もっとこうグッとさ、濃いヤツ期待してたんだよね。
それでもキム。ギョンホは歌が上手い。SABER TIGERのメンバーもいい仕事したよね。フルアルバムに期待していたんだけど、結局はこのプロジェクト立ち消えになった。キムさんも、もう無理にメタルなんて唄わないよ。金になんないしね。

KING DIAMOND-Abigail ★★★ (2018-03-28 16:21:22)

マーシフル・フェイトの精神を引き継いだサタニックメタルバンドの2枚目のアルバム。キング・ダイアモンドの個性ばかり取り上げられるけど、独特の世界観に引き込むメロディアスなギターを弾く、アンディ・ラロックの存在感も際立っています。ドラマーはモーターヘッドに加入するミッキー・ディー。こちらも強烈な存在感だ。

KISS-Alive! ★★★ (2018-04-05 01:51:12)

KISSの名を一躍世界中に轟かせたライブアルバム。スタジオヴァージョンよりライブの方が速いテンポで演奏されている。そのおかげで曲そのものが数倍カッコ良くなった、ライブサーカスとは良く言ったもの、ベスト的な選曲を手伝い。スタジオ盤を聞き良くよりもコチラを進める。そしてライブアルバムとしても歴史に残る名盤だと断言しておこう。

KISS-Crazy Nights ★★★ (2020-06-15 13:41:13)

NHKのドキュメンタリーにも登場したジーン・シモンズ。本当にKISSは第一線を退くのだろうか?70年代の黄金期から現代まで生き抜いた男たちの終焉に目が離させない。

80年代に入り、メンバーチェンジが勃発。それを契機に素顔で活動することになったKISS。あの手この手を尽くし外部からソングライターまで招聘。とにかく、やるべきことをやり尽くした活動時期だった。
よりゴージャスにポップに煌めくオープニングナンバーの登場、PVを見たときは、些かやり過ぎじゃないの?と心配になったが売れたよね。日本人なら、哀愁が滲む次の曲にときめき、華やかな時代を象徴するようなアルバムになると確信させた。
このアルバムで一番特徴的な事象、それは歌を強化したことに尽きる。ポール・スタンレーが凄く良かった。勿論、ブルース・キューリックのギターも華やか、そのおかげで迷いが生じていた80年代の活動の
…続き

KISS-Destroyer ★★★ (2018-04-05 01:59:42)

ライブ盤ALIVEの勢いをそのまま持ち込んだ一枚。やはりKISSと言えばこのアルバムだろう。全曲がハイライト。ロックンロールパーティー、楽しい時間で持て成してくれるKISS流のロックンロールが詰まっている。ロック史に欠くことのできない名盤だ。

KISS-Hot in the Shade-Hide Your Heart (2018-12-23 21:42:10)

ボニー・タイラー用に書き下ろした曲????????????????????????????????????????????

ポール・スタンレー、デスモンド・チャイルド、ホーリー・ナイトの3人でアルバム「Crazy Nights」用に書いた曲だというのが一般的な認知。
「Crazy Nights」から2年「Hot in the Shade」に収録されて、ようやくKISSの曲としてオリジナルヴァージョンが日の目を見た。
それ以外の新説があることに驚いた!?わざわざ問いかけて答えるくらいだから、都市伝説ではなく、れっきとした確証があるのだろう。

KISS-Kiss ★★★ (2018-04-04 21:25:17)

今と比べれば、いささか地味に聞こえるデビュー作。アメリカンなラフさとキャッチーなフレーズ、シンプルなものが多いが個性は十二分にある。ロック史に刻まれる名盤だ。

KISS-Music From "The Elder" ★★★ (2018-04-05 01:44:31)

世界中から駄作と叫ばれたKISS初のコンセプトアルバム。なんで世界中から非難されたのかは、いまだに理解不能だが、ポールがファルセットで歌いすぎだ(笑)。ファンタジーなロックアルバム、楽しんだもの勝ちでしょ。DYNASTYやUNMASKEDのようなディスコ調のロックなんて恥ずかしくて聞いてられんよ。

KKS PRIEST-Sermons of the Sinner ★★ (2021-10-09 22:48:35)

元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニング(G)、ティム”リッパー”オーウェンズ(Vo)、レス・ビンクス(Dr)らによる新バンド、結論から言えばBURRN!!読者が喜びそうな作風になっています。
完全にジューダス・プリーストの模倣犯。K.Kがいるから当然だろうか?やり過ぎは支持できません。
ここまでくればパロディと非難されても仕方がない。まるでラルフ・シーパースがいるバンドでやりそうな曲ばかり。
レス・ビンクスも無理してドラム叩いていない?なんか年寄りの冷や水って感じかな?
次は個性を出して欲しいね。本家もだらしないアルバムを連発しているからK.Kには期待したい。
普通の新人なら好意的に受け止めるけど、ジューダスプリーストもメンバーが3人いるんだから期待するよね。

KROKUS-Big Rocks-Rockin' in the Free World ★★★ (2019-02-10 19:17:50)

Neil Young カバーもハマっている。哀愁を帯びたメロディラインにホットな声が乗っかている。これがロックの魅力か、シンプルだから余計に目立つ。レスポールの太い音も抜けがイイね。

KROKUS-Big Rocks-The House of the Rising Sun ★★★ (2019-02-10 19:22:18)

世界中で歌われるスタンダードソング。日本でも’ちあきなおみ’が唄っていたね。内田裕也ヴァージョンは苦手かな(笑)あの音程の外し方は内田節と言われても無理。ザラついたブルースロックに変貌したが、オリジナルも今の時代だったらこうなっていたかも、そんな想像力を掻き立てる優れたカヴァーだ。

KROKUS-Dirty Dynamite ★★★ (2019-02-10 19:14:46)

ギターは3人になったがドラムは不在のヘルプとなる不思議な布陣のラインナップが揃った。シンプルなロックが顔を揃えたお馴染のロックアルバム。ダーティダイナマイトな爆発力はないが、⑤みたいなゴキゲンなロケンロールを聞かされると踊りたくなる。そんな年がら年中ロックしている元気なアルバムだ。中途半端なことはせずに死ぬまでロックして欲しいバンドだね。
マークを60過ぎても衰えないねぇ。イイ声しているぞ。

KROKUS-Heart Attack ★★★ (2019-01-01 14:09:56)

個性がないのが俺たちの個性だ。パロディ風のフレーズが何か所も入っているのは気になるが、KROUKS特有の縦ノリのパワフルなリズムは、余分なものがなくシンプルで聞きやすい。歌の巧さも流石だし、男臭いロックは野性味が漂っている。

KROKUS-Round 13 (2019-02-10 19:07:34)

2000年を前にKROKUSも余計な色気を出してしまった。全ての曲が弱い。中途半端なAC/DC路線のリフの流用、安直なトレースは看過できないレベルに聞こえる。曲そのものが良ければ、いつものことと飲みこめるのに今回は辛いかな。
スイスのレジェンドが、この程度のクオリティで満足させようなんて思ってはいない。時代が悪かったではすなまいぞ。
フックのある⑤だって、このアルバムだから目立つ程度、時代を意識しすぎた悪例を残した。
ここでリードシンガーを担当したのは現Nazarethのカール・センタンス、彼の渋いが張りのある声が救いだ。

KROKUS-Stampede (2019-02-10 18:58:53)

ギターのフェルナンド・フォン・アルプ以外、みんなバンドを去った。Headhunterから4枚アルバムをだして今回の姿に変わり果てたのだが、一周回ってHeadhunter路線に戻ってきた。歌い手はロブ・ハルフォード+ウド・ダークシュナイダー÷マーク・ストレイスってところかな。したがって全部が2線級の臭いがしてしまい素直に耳に入ってこない。
バンド名は同じだが全く違うグループと捉えるのが得策。思い入れのないリスナーにとってはどうでも良いことだろうが、このバンドを追いかけてきた身としては複雑な感情を捨て去ることは出来なかった。
曲も粒が揃っている、ソリッドなライブ感もある、辛口レビュアーの酒井康氏が82点と好意的なコメントを載せたから、それにしれっと乗っかれば楽なのだが、そろそろKROKUSとしての個性が欲しいね。全曲お手本が分かるよ。
とりあえず80年代に発表したアルバムの
…続き

Kings and Queens ★★★ (2019-02-10 20:46:58)

哀愁のヘヴィブルース。名曲ドリームオンを彷彿とさせる展開もまたイイ。
この曲の方あサバスよりも、よほどシアトル勢に影響を及ぼしていると思うがね。

L.A. GUNS-L.A. Guns ★★★ (2018-04-06 03:45:53)

なにかとあっちのガンズと比較される運命にあるトレイシー・ガンズ、ここで聞けるものはワイルドでグラマラスなのだがポップスな雰囲気もあり、英国の影響も強めだ。仲違いしたことで明暗が分かれた二人、しかしこの音を聞けば両者が表裏一体であることは間違いないだろう。

L.A. GUNS-Loud & Dangerous: Live From Hollywood ★★★ (2021-05-08 14:53:08)

いつどこで開催されたライブかわからない。ちょっと意地悪だよ(笑)。トレイシー・ガンズのいないインチキL.A GUNS。でもでも、これがどうして捨てたもんじゃない。昔の曲も引っ張り出してきたがこれもイイ!!
ロックンロールバンドってこうじゃなくちゃと思わせるイキのいい演奏、図太くてセクシーなステイシーのギターも切れ味が鋭く、迫力の面でスタジオ作を完全に喰っちゃっている。

LID-In the Mushroom ★★★ (2018-04-23 22:40:24)

ジャケットからすでにサイケデリックな香りがします。出ている音もサイケ調のストーナーロック。ヘヴィなんだけど、ポップな感覚が全体を支配。だから聞きやすいんだよね。幻のバンドなんで中古市場でもプレミア価格なんだっさ。

LION-Dangerous Attraction ★★★ (2018-04-02 22:18:34)

最初から貫禄のある横綱相撲だった。本格派すぎてイマイチウケが悪い印象が強い。地味と堅実の狭間で揺れている。それがライオンの魅力だ。ウエッティなメロディラインを歌うカル・スワンの存在感、そしてスリリングなギターソロをブチかますダグ・アルドリッチ、両者が並び立つ名盤。苦労を重ねたダグがホワイトスネイクで懐が潤ったと聞いて嬉しかった。

LION-Trouble in Angel City ★★★ (2018-04-02 22:10:16)

日本限定でリリースされた6曲入りのミニアルバムに新曲を+したフルアルバム。全米進出を掛けた意欲作だけに内容が悪いわけがない。良く言えば堅実、悪く言えば地味。あまりにも王道路線なので日本以外の国ではウケなかった。カル・スワンの声は英国的だが、ダグのギターはアメリカだ。それだけ真面目な音なので、年齢を重ねても楽しめる大人のヘヴィメタルになっている。うーん素晴らしい。

LITA FORD-Time Capsule ★★★ (2018-11-24 18:08:02)

リタ姉さん久しぶりの新作だったと思ったら、90年代中盤に録り溜めていた楽曲をリミックスしたものだった。でもいきなりジェフ・スコット・ソートとのデュエットソングがあったりとクオリティは高い。90年代のデモだから華やかさは期待できないが、装飾の少ないリアルサウンドを楽しめる。ジェフ以外にもジーン・シモンズ、ブルース・キューリック、ビリー・シーン、ロビン・ザンダー、リック・ニールセンと豪華な顔が揃っている。

LIVING COLOUR-Vivid ★★★ (2018-10-20 15:16:30)

1988年当時、ロックは白人のものだと馬鹿な発言を本気でしてる奴らがいた。ロックは黒人が発祥で、白人が盗んだものだよと言いたい。まあ色々見解はあるだろうけどね。
ジミヘンやスライ&ザ・ファミリー・ストーンのようなファンキーなグルーブをハッキリとわかるようにハードロックと融合させたアイデアがタイムリーだった。ロックの源流とも言える様々なアイデアを融合させたから、のちに勃発するオルタナミュージックの走りと紹介されシーンの中核を担うこととなる。
当時、アメリカでは、このバンドのファンキーに刻まれるビートがレッドツエッぺリンのようだと話題になり、ツェッぺリンが見直されるという副産物まで生み出したのだから、いかに最先端をいってたか理解してもらえるだろう。

LONDON-Non Stop Rock ★★★ (2018-03-24 19:46:35)

L.Aのクラブシーンを語る上では絶対に外せない男たち、とくに中心人物のリジー・グレイの存在は間違いなく無視できないだろう。
モトリーのニッキー・シックス、WASPのブラッキー・ローレンス、GUNSのスラッシュ、イジー・ストラドリン等など、著名人が活動していたグループです。
モトリーのファーストアルバムをより荒々しく、そしてカッチリとタイトにしたような硬派なハード・ロックサウンドで、疾走感もバリバリあり、むっちゃカッコいいグループだった。
L.Aメタル好きなら絶対に聴いて欲しい奴なんだけどなぁ。誰もしらない状態が歯痒い。

LORDI-Babez for Breakfast ★★★ (2019-12-11 21:48:06)

敏腕プロデューサーのマイケル・ワグナーを迎え、いかにも80年代を基盤とする活きのいいダイナミックなサウンドを叩きつけてきた。リフ、メロディどれもがキャッチーで、とても初対面とは思えない、馴染の顔が揃っている為に初めて聞いたような気がしないのだが(笑)北欧のモンスター軍団は見た目が怖いので、こんぐらい親しめる音を揃えた方がウケもよさそうだ。なにか吹っ切れた印象を受けた、王道のロックと思えるローディ流の極太サウンドはメチャクチャ聞きやすかった。やっぱDNAレベルで80年代のメタルを受け継いでいるんだろうな。そうとしか思えんよ、この音はさ。

LOUDNESS-Best Songs Collection ★★★ (2020-09-17 20:29:59)

ヨーロピアンスタイルのラウドネスは凄かったと再認識できるベスト。高崎のソロと樋口のソロからも選ばれている点もポイント高し。音質は厳しいが、やはり勢いが凄まじい。俺たちがシーンを塗り替えてやるんだという野望がギラついている。世界制覇を目指し渡米したラウドネスは、やはり大人しくなった。
ここで聞ける音こそラウドネスでしょうよ。
いろんなベストが売られているが、統一感のある選曲の美味しさにニンマリ出来るのはこれでしょう。THUNDERからLIKE HELLだけにしたのも方向性的に大正解。
シングルからメンバーのソロ作まで、ライブではお馴染みの名曲連発に興奮しっぱなしです。

LOUDNESS-DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜 ★★★ (2018-03-20 19:49:37)

ファーストアルバムから4ヵ月後にレコーディングを済ませ、間髪入れずにリリースされた2枚目のアルバム。方向性は前作の延長だがダニー・マクレンドをエンジニアに迎え音はクリアーなメタルらしい音になった。デビューから多忙を極めたLOUDNESS、この頃には伝説のジャパンメタルファンタジーに参加したり、高崎のソロをレコーディングしたり、大忙しだったはず、それでも、このクオリティなんだから、いかにアイドル時代のフラストレーションが溜まっていたのか…ね。アイドル時代に浮かれないで曲をストックしていたのか、単に天才だったのか、高崎晃は我が国の至宝だよ。国民栄誉賞もんだよ。

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜 ★★★ (2018-03-20 20:01:18)

ついに念願の海外レコーディングを果たした4枚目のアルバム。その気合の入り方は英語ヴァージョンと日本語ヴァージョンをリリースすることにあり、二井原の歌入れの壮絶さが伝わります。
アメリカでのショートサーキットも行い、さらにはヨーロッパでのライブも決まっていたラウドネス。世界制覇の足がかりとなる初期を代表するアルバム。このアルバムをLOUDNESSのベストに押す人もいますが、その意見に異論はないでしょうよ。

LOUDNESS-Engine ★★ (2018-07-02 22:55:05)

柴田直人に本間、昌樹が一緒に活動していたスーパーグループ。なのに残念な音楽性に終始していた。高崎もおかしな連中と付き合いブッタだの、氣だのおかしな事をいっていたもんね。つくづく惜しまれるスーパーグループによる残念なアルバム。これはラウドネス名義でやるべきじゃないものだったね。
でも演奏の中身は濃いよ!だから聞ける!!そして今聞くとけっこう違和感がない!!!高崎晃は早すぎた!!!!

LOUDNESS-LIGHTNING STRIKES ★★★ (2018-08-07 12:23:30)

レコード会社からボーカルとミックスにクレームが出たため再度マックス・ノーマンが歌入れを録り直したShadow Of WarのUSミックスヴァージョン。
アメリカンマーケットを意識した②のブライトさは爽快感もあり新境地を切り開いた。山下昌良の趣味を反映した⑨のプログレスタイルも顕著な曲もあったりとバンドはより多面性をアピール。
高い技術の演奏はアメリカのキッズをノックアウト、ビルボードチャート最高位の64位にランクイン。名実ともに日本およびアジアを代表するメタルバンドになった。

LOUDNESS-LOUD'N'RAW-Speed King (2018-07-02 22:57:10)

柴田さんのベースはグレン・ヒューズみたいなノリが出ている。
でもこのヴァージョンは最低の部類に入るだろう。
この音楽性ならわざわざカヴァーせんでもね…
今やって欲しいなぁ~

LOUDNESS-Live-Loud-Alive: Loudness in Tokyo ★★★ (2018-08-07 16:16:44)

撃剣霊化のレコーディングとヨーロッパツアーを終えて凱旋帰国後すぐに行われたライブを製品化。
海外でも確かな感触を掴んだバンドは、ものすごい手ごたえと熱気が籠ったライブになっている。
とくに音の良くないスタジオ盤を遥かにしのぐ迫力、手直しが少ない熱狂のライブ盤。高い演奏技術があるが故の完成度の高さに圧倒されます。

惜しいのは魔界典章からのナンバーとシングルが中心で、2ndから一曲もチョイスされていないのが残念ちゃん。

LOUDNESS-SHADOWS OF WAR ★★★ (2018-04-14 19:07:39)

複雑な構成は日本にいた時を思い出す。しかしアメリカンなストレートさも上手く出せている。Let It Goはシングルむけの名曲だ。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE ★★★ (2018-07-02 22:51:01)

レコーディング中に二井原実を解雇。後任に迎えられたのがマイク・ヴェセーラ。レコーディングは素晴らしかったがライブはイマサンだった。急遽代役とはいえ武道館のステージは全く歌えていなかったぞ、しかも自分の歌をね。
名曲 Soldier of Fortuneはやっぱりオリジナルの方がいいな。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Demon Disease ★★★ (2020-06-25 18:40:26)

アルバムの中で一番ヨーロッパ。
ちょっと古臭い曲調なんだけど、文句なしにいい。
マイクの歌も上り調子でテンションアップ。そのまま突き抜けるかと思いきや、キーを落としメロウに歌う。
樋口のドラムが全体を引っ張っているが、中盤のギターソロタイムの為にあるようなものだ。
高崎のギターにノックアウト、マジで凄いよ。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Faces in the Fire ★★★ (2020-06-25 18:36:19)

ちょっと軽め。コマーシャル性が高い。シングルのB面だからって軽すぎるよ。
ライブでの演奏を見越して各パートのソロが聞ける。
この曲だけ二井原が歌っている姿が予想できた。マイクに似合っていない気がする。
裏でなっている山下のベースがめっちゃええ。良く歌い踊るベースだ。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Long After Midnight ★★★ (2020-06-25 18:46:21)

マイクに代わっての成功例。二井原ではこうはいかない。
英詩の乗せ方がネイティブ。スムーズで途切れない、語感の響きもグルーヴィーで滑らか。
彼が何人か分かる歌い方。黒人じゃないし、ヨーロッパ英語でもない、アメリカ英語だ。
マイクのメタリックな声質が、ここではセクシーに感じる。曲の方向性にもあっていると思う。
北米マーケットを意識したのに、売り上げはどんズベリですよ。
この曲、もっと評価されてもいいよね。アメリカ人に聞かせると、彼らが言うにはあざといってさ。
日本人には分かりません。


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