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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
Ado-うっせぇわ
IRON MAIDEN-Senjutsu
KKS PRIEST-Sermons of the Sinner
BAD HABIT-Above and Beyond
STAN BUSH-In This Life
B'Z-DINOSAUR
RAVEN-Wiped Out
WILD HORSES
SAXON-Rock the Nations-Northern Lady
SAXON-Rock the Nations-Waiting for the Night
SAXON-Dogs of War
SAXON-Strong Arm Metal
ZIGGY-HOT LIPS-GLORIA
KIK TRACEE-No Rules
SAXON
SATAN-Life Sentence
L.A. GUNS-Loud & Dangerous: Live From Hollywood
JEFF BECK-Wired
JEFF BECK-Blow by Blow
CRAIG ERICKSON-Roadhouse Stomp!
KEN HENSLEY-My Book Of Answers-Lost (My Guardian)
QUIET RIOT-Metal Health
GARY MOORE-Corridors of Power
BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties
STEEL PANTHER-Feel the Steel
ISSA-The Storm
EXTREME-Extreme II: Pornograffitti
URIAH HEEP-...Very 'eavy ...Very 'umble-Wake Up (set your sights)
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Monsters of Rock-Stargazer by Rainbow
URIAH HEEP-Abominog
URIAH HEEP-Abominog-Too Scared to Run
URIAH HEEP-Abominog-Chasing Shadows
URIAH HEEP-Abominog-Hot Persuasion
URIAH HEEP-Abominog-Think It Over
URIAH HEEP-Abominog-Sell Your Soul
URIAH HEEP-Abominog-Prisoner
URIAH HEEP-Abominog-That's the Way That It Is
URIAH HEEP-Abominog-Hot Night in a Cold Town
URIAH HEEP-Abominog-On the Rebound
URIAH HEEP-Abominog-Running All Night (with the Lion)
LOUDNESS-TERROR 〜剥離〜
LOUDNESS-Best Songs Collection
METALLICA-…and Justice for All
GUNS N' ROSES-"The Spaghetti Incident?"
GUNS N' ROSES-Chinese Democracy
MEAT LOAF-Bat Out of Hell
SWEET-Give Us a Wink
BERNIE MARSDEN'S ALASKA-Heart of the Storm
EARTHSHAKER-Pretty Good!
TWISTED SISTER-Stay Hungry-Burn in Hell
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発言している16曲を連続再生 - Youtube



Ado-うっせぇわ (2021-10-09 23:09:45)

久しぶりに聴いた日本一カッコ悪い曲。JPOPの悪い所が全部詰まっている。
椎名林檎の唄マネをしている女子高生が、チェッカーズのギザギザハートの子守唄を、
サンプリングした曲を歌っているだけ。いかにも二次元物の作風、JAPANイコール秋葉原と言われかねない音楽性だ。
これは頂けないが売れるんだから世も末だ。日頃質の高い音楽を聴いていると、こういうものは受け付けない。
好みの話をしているんじゃない質の問題を語っている。
一番頂けないのが、糞ダサい歌詞。社会性なんてないよ。Twitterやインスタの時代だからなぁ。
こんなもん毒にも薬にもならぬ。
ファンの皆様には申し訳ございません。

IRON MAIDEN-Senjutsu (2021-10-09 22:56:06)

結論から言えば地味なアルバム。第七の予言のように動よりは静、剛ではなく柔、北斗の拳ならラオウよりはトキです。
ん~、BURRNの評価は絶大だったが職業ライターの話は鵜呑みに出来ないね。
個人の好みの話じゃなくて、これはメイデンのカタログを紐解いても駄作の部類に入るだろう。とてもじゃないがメイデン初心者にこれからすすめるヤツはいないわぁ。

ここにヘヴィメタルのエンターテイメント性を極めた男たちの姿はない。劇的に展開される一流のドラマを忘れたバンド。なし崩し的にすすんでいくから欠伸が止まりません。昔のアイデアに負けるアルバムならわざわざ出さなくてもね。

KKS PRIEST-Sermons of the Sinner ★★ (2021-10-09 22:48:35)

元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニング(G)、ティム”リッパー”オーウェンズ(Vo)、レス・ビンクス(Dr)らによる新バンド、結論から言えばBURRN!!読者が喜びそうな作風になっています。
完全にジューダス・プリーストの模倣犯。K.Kがいるから当然だろうか?やり過ぎは支持できません。
ここまでくればパロディと非難されても仕方がない。まるでラルフ・シーパースがいるバンドでやりそうな曲ばかり。
レス・ビンクスも無理してドラム叩いていない?なんか年寄りの冷や水って感じかな?
次は個性を出して欲しいね。本家もだらしないアルバムを連発しているからK.Kには期待したい。
普通の新人なら好意的に受け止めるけど、ジューダスプリーストもメンバーが3人いるんだから期待するよね。

BAD HABIT-Above and Beyond ★★★ (2021-10-09 22:40:33)

北欧メタルの方程式にのっとった透明感溢れる哀メロ、美メロが盛りだくさん。いかにもBAD HABITなスタイルに落ち着いている。メランコリックなヘヴィさも残しているが、もっと広いジャンルとして浸透して欲しいメロディックロック路線、日本人好みの哀愁のメロディは滑らかに流れ出し悠久の時を描いている。

STAN BUSH-In This Life ★★★ (2021-10-09 22:30:15)

メロディックロック一筋、今作もベテランらしい貫禄のあるアルバムを叩きつけてきた。良く練られたアレンジは哀愁のメロディがタップリと沁み込み、このまま末永く付き合いたいなぁと思いました。溢れ出る叙情的なメロディ、メロハー好きにはたまらんですよハイ。なんといっても若い頃から変わらない艶とハリのある歌声は間違いない、今後もこの路線でお願いしますよ。

B'Z-DINOSAUR (2021-08-13 18:19:17)

発言No. 1 →
地位と名誉を金で買った究極のフェイクロック。このようなバンドが日本で認知されていることが、国辱とも言える存在であり。我が国ニッポンがロック後進国とバカにされる理由だろう

このハードさもエッジも歪みもないサウンドメイクがハードロックというのなら、AKBもハードロックにカテゴライズするべきである。ドラムとベースとギターがあれば全てハードロックという解釈か。こんなフニャチンサウンドにロックの欠片もない。
金で魂を売った男たち。自分たちの経歴を詐称。こそこそと他人のアイデアの影で成功を収めた下手人。

すべて過去の偉人の財産を喰い尽しただけのコンビニエンスな音楽。そんなものに価値などないよ。

このバンドを絶賛できるのは、オリジナルをしらない人だけ。パクリとリスペクトの違いとは何か?
いたって簡単です。


…続き

RAVEN-Wiped Out ★★★ (2021-07-18 23:16:03)

NWOBHM期に現れた爆音最速サウンドを代名詞に活動していたRAVENの代表作。とにかくエネルギッシュなプレイが詰め込まれている。時代が必要とした音は海外でウケ入れられるもルックスの良くない彼等に見向きもしない日本の編集部。だから彼等は当時無名だった。NWOBHM四天王など笑止千万。それをいつまでも真に受けた奴らも凄いが、デマを紹介したメディアの罪も重い。
俺たちはRAVENを最初から支持したぞ‼

WILD HORSES (2021-07-18 22:40:59)

2009年に、まだNWOBHM四天王なんて死語を持ち出している奴がいる。どこまで雑誌が好きなんだろう?
思考を止めた受け売り人生、死んでいるのと同じだね。
NWOBHM四天王なんてミュージックライフが勝手に決めたフェイク情報。WILD HORSESをNWOBHMと棲み分けたのは日本だけ。当時もすぐに否定された議論。2009年に支持者がいるとは驚きである。
いかに音で判断できないかを自ら申し出るとは…自称サクソンファンのいう事にゃ耳を傾けられないね。

SAXON-Rock the Nations-Northern Lady ★★★ (2021-06-16 20:33:37)

BURRNIN VINYL VOL.2
1987年4月号 輸入盤シングル ページ75 酒井44点

輸入盤とはいえたまらんだろうね、ここまでネガティブキャンペーンやられたら。
雑誌の顔と言える編集長自らが酷評したならこぞってやり玉に挙げるだろう。
熱狂的な信者いるからね。
酒井氏はこういってます。
嫌いな言葉を使いたくないが『昔のサクソンは良かった!』シングルにした気持ちは分からないでもないが…辛いな

このようなレビューを後ろ盾に同じレビューを繰り返す。
私が言いたいのは酷評することが悪いのではない、パクって同じ発言を繰り返すのが問題なのである。

SAXON-Rock the Nations-Waiting for the Night ★★★ (2021-06-16 20:20:39)

BURRNIN VINYL VOL.2
1986年11月号 輸入盤シングル ページ35 酒井68点

これは酒井氏のレビューになりますが冒頭からいきなりの嘘が飛び出します。現在のサクソンはレコードよりも遅い、ヨコノリのテンポで演奏している。疾走感を失ったサクソンになんの魅力があるのか⁉

この批評がサクソンのイメージを最悪なものにしました。事実、全く同じ意見も目にします。
マラドーナの神の手ゴールと同じ、本人のみぞ知る事実。パクったのかセンスの塊だから酒井氏と一言一句違わない名セリフが天から降ってきたのか?

一つ言えるのはサクソンと言えばK.SOTOさん、このアルバムの批評など魂が乗っている。
血が沸騰する熱いレビューに真のファン心理を見たね。
ハッキリと言いますけど、普通は雑誌と同じ評価にならないよ。好きであればあるほど変わ
…続き

SAXON-Dogs of War ★★★ (2021-06-15 18:43:05)

これはいいね!BURRN!!のレビューに引っ張られる投稿がない。ホントにいいね!
1.2.3と同意できる投稿があるので私は遠慮するが、本物はみんなが見逃しがちな、いいものを見つけてくるんですよ。
これは名盤よ。それを伝える文章が本物なのよ。
BURRN!!を完全に読んでから、いや、BURRN!!のレビューページを見ながら書いてあるやつに価値なんてない。

SAXON-Strong Arm Metal ★★★ (2021-06-15 18:04:04)

1985年別冊BURRN!!2月号に掲載。
酒井編集長が78点をつけました。

酒井氏のレビューを抜粋するとアイアンメイデンと勝負しても勝てないがサクソンが好きだったと冒頭に記載。
そしてこうもある、L.Aメタルにうつつをぬかしている人にこの渋さは分かるまい。
最後はこうしめた。熱かったころの彼等を求めたい人はどうぞ‼

なるほど、サクソンを支持する奴はヘヴィメタル熱いマニアックなユーザーと置き換えることが出来るわけだ。
当時流行っていたL.Aじゃない、本物のメタラーはサクソンを聞ている奴だと解釈させられる。
自分自身を酒井氏のコメントに寄せまくり、何かしらのポジティブなイメージを植え付けることで達成された成功体験でもあったのだろうか?○○はマニアだぜ、あいつサクソン聞いているからな。
だせぇなぁ。そんなのみんな聞いてるわ。メジ
…続き

ZIGGY-HOT LIPS-GLORIA (2021-06-15 17:44:19)

↑のひとよ

あのさぁ…
楽曲の歌詞をそのまま載せるのは著作権の侵害だから…
やめましょう…

KIK TRACEE-No Rules ★★★ (2021-06-14 01:23:33)

失恋船長さんに捧げるレビューを一発送ります。

ではBURRNIN VINYLのVol.4の191ページに掲載されている、現編集長の広瀬さんが84点をつけたアルバムNO RULESをやっつけます。ガンズのような癖のあるロックンロールをプレイしてるとありますが、広瀬さんのおっしゃる通りで適切な表現がなされています。WARRANT SKID ROW FAITH NO MOREと言った売れるバンドのエッセンスを持っているという表現も的を得ている。流石は広瀬編集長、私も同感です。
以上、ノールールに従いましたが、BURRN!!のレビューを下書きに投稿するのは、オリンピックに例えるならばドーピングです。そして学校のテストで例えるならカンニングに等しいです。やはり、そこはあえて外して書くのがマナーだろう。あっ‼ノールールだった(笑)

SAXON ★★★ (2021-06-14 01:02:12)

ちょいと横から失礼します。
HIGASHI VS 失恋船長 を興味深く拝見しました。
いやーとても興味深い内容です。
アルバムInspirationsにおける失恋船長さんの投稿内容が、HIGASHI氏にとっては自分の事を指摘していると感じた。
この食い違いが一連の騒動に繋がっていると認識しています。間違っているでしょうか?

何度も読み返さなくても失恋船長さんが投稿している内容が、果たして個人攻撃と解釈するかは人それぞれでしょう。
とくに注目する点は、貴方の80年代の話、カセットテープの辺りを読めば、一般的な解釈、或いは自分の経験談から来ていると読めるでしょう。ところがHIGASHI氏とっては、俺のことを侮辱しているに繋がる…何故か?
それは、自分が≪BURRN!!のレビューに歩調を合わせるだけの自称サクソンファン≫に該当しているからです。
…続き

SATAN-Life Sentence ★★★ (2021-05-08 15:38:06)

これはいいね!素晴らしいよ。手放しで褒め千切れる、音が深いのよ。英国らしい愁いのあるメロディをタップリと含んだ攻撃的なツインギター、小気味の良いリフはNWOBHMの伝統を完全に引き継いでいる。なによりメロディの良さに息を飲む。そして強力な楽曲はどれもがドラマティックに展開され荒涼たるサタンワールドに導いている。独特の暗く湿った音色も不気味に鳴りサタンというバンド名から派生したイメージを増幅させている。久しぶりのアルバムだったが驚くほど完成度も高く素直に驚かされた。B級メタルとしては完璧だ。

L.A. GUNS-Loud & Dangerous: Live From Hollywood ★★★ (2021-05-08 14:53:08)

いつどこで開催されたライブかわからない。ちょっと意地悪だよ(笑)。トレイシー・ガンズのいないインチキL.A GUNS。でもでも、これがどうして捨てたもんじゃない。昔の曲も引っ張り出してきたがこれもイイ!!
ロックンロールバンドってこうじゃなくちゃと思わせるイキのいい演奏、図太くてセクシーなステイシーのギターも切れ味が鋭く、迫力の面でスタジオ作を完全に喰っちゃっている。

JEFF BECK-Wired ★★★ (2021-05-08 14:41:34)

まずはメインで使われたギターが全然違う。だから出てくる音も当然変わるのは常識。同じことをやるなら愛機を変えないでしょ。ヤン・ハマーのキーボードもメインに据え意識して変えてきたギターアプローチ。前作と相対する関係性があるから、このアルバムも並び称して絶賛される。比較してどうのこうのではない。対なんだよね。
ヤン・ハマーだからマハヴィシュヌオーケストラから影響は感じられない。それは前作の話。どこかで書いていたのだろうけど、間違いが多いね。
これはピアノ主体の前作とキーボード主体の違いが一番大きいのだ。フュージョンロック全開だぜ。
だけどレスポールとストラトの違いくらいわかってほしいわ。

JEFF BECK-Blow by Blow ★★★ (2021-05-08 14:34:35)

メタル系のサイトなのにベックのコメントが以外と多いんだね。でも全然、芯は喰っていない。
ジャズやブルースがどうのこうのじゃない。
ファンクとプログレッシブなオーケストレーションという食材をロック鍋で煮込んだんだ。
スゴイスゴイは分かったけど、何がスゴイかの言及がないのにも驚く。
そうかベックはBURRN!!では詳しく掲載されないか(笑)
フュージョンって何?の答えがここにある。
あとギターはストラトキャスターじゃなくてレスポールを使用。その違いくらいは、どなたか気が付いて欲しい。
一番、酷いのはストラトがどうのこうの言っている嘘つきもいたな。耳がちぎれているのか?

CRAIG ERICKSON-Roadhouse Stomp! ★★★ (2021-05-08 14:26:53)

シンガーとギターの二刀流、アイオワからやってきたブルースマンのデビューアルバム。渋いが力強いトーンを操るギターはセクシー、男ぽい歌声もバッチリと決まり、これまたセクシーです。
宵越しの金はもたねぇさと夜通しバーで飲み明かしたくなる軽快なロックはジョニー・ウィンターあたりに近い。
古典ナンバーを咀嚼した泣きと豪快さ、テクニックだけじゃない心に染み入る本物の音色に惚れる。
全曲オリジナルになるんだけど親しみやすい。ブルースブルースしていないロックな部分が強いから眠くならないんだよ。

KEN HENSLEY-My Book Of Answers-Lost (My Guardian) (2021-05-07 21:09:00)

このプロモにひっくり返ったよ。
古希を過ぎた爺さんがタンクトップにジーンズ、やせ細ったシワシワの腕。肘のたるみがえげつない。
これはないでしょう。これは痛々しいよ。本人はイケてると思っているんでしょ?ダメだよね(笑)
北海道では、恥ずかしげもなく大胆な行動を取るおバカさんのことを、”はんかくさいんでないかい”と言います。
この衣装でプロモを撮影した事実に唖然とさせられる。誰も止められないのかね(笑)
顔もシワシワ、これじゃ即身成仏だよ。枯れたのは才能だけじゃなかった。はぁ~ため息も忘れたよ。
しかも、よりによって先行公開する⁉

QUIET RIOT-Metal Health ★★★ (2021-02-14 13:24:47)

徹底的してシンプル。その言葉を信条に完全無欠の陽性ロックンロールを作り上げた快作。なかでも世代を超えて愛されるCum on Feel the Noizeは、デモ行進などでも団結力を高めるために合掌するのだから恐れ入る。文化の違いとは言えロックを歌い上げるのだからなぁ。それくらい認知されている大ヒット曲が収録されている。
この成功体験がシーンを活性化、明るくてキャッチーなハードロックは売れる、その先駆けてとなったのは歴史的に重要だと思う。
しかし、その衝撃があまりにも強く、バンドは早くもマンネリ化。究極の一発屋バンドになってしまった。カバーソングとは言え大ヒットを飛ばした功績は揺るぎません。頑張れケヴィン・ダブロウであった。

GARY MOORE-Corridors of Power ★★★ (2021-02-14 13:10:39)

北アイルランド出身のギターヒーロー。ブルースに回帰した90年代はさておいて、ハードロック時代の傑作と言えばこれ。アイリッシュ風味の強いアルバムじゃないのも重要。ニール・マーレイにイアン・ペイスといった有名人をバックに従え暴れ回っている。
ハードな曲では感情を剥き出しに、バラードでは徹底的に泣かせる。ギタークレイジーと呼ばれ愛された男。このアルバムは特に、セールスを気にすることなく自由なマインドでプレイしているように感じる。
熱いギターに負けない、ワイルドな歌声。常に全力でプレイされる魂の乗った名演に酔いしれる。ゲイリーの歴史のみならずロック史においても重要なアルバム。そして日本では、ゲイリーの人気に火が付いたアルバムとして知られている。

BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties ★★★ (2021-01-03 20:33:43)

新年早々BOCの3枚目までドゥームロックだ、などど大嘘をぬかす、とんでもないセンスの持ち主が現れたので、ここで明確に宣言しておく。ほとんどの人たちは、BOCがドゥームロックなんて思っていないでしょう。
雑誌に書いてあったとか、偉い批評家がカテゴライズしたなんて話じゃない、音そのものがドゥームではない。
ついでだが今作はクトゥルフ神話は全く関係ない、ドイツ軍が実際に唱えた地球空洞説を題材にしたコンセプトアルバムだ。まさに歴史上語られるべきオカルトの歴史、戦況が厳しくなるナチスがすがったものが、荒唐無稽なオカルトだなんて正気とは思えない狂気である。
まさにBOCがやってきた音楽性とバチーンとハマるテーマ、ブラックサバスが警鐘するオカルティズムとは別次元の恐怖、BOCの音楽は、けしてヘヴィではない。もっと親しみやすくライトなロックをやっている。
それに70年代のロックバ
…続き

STEEL PANTHER-Feel the Steel ★★★ (2020-11-20 21:38:51)

デフォルメした音楽だが、本人たちは大まじめにふざけている。そんな遊び心を理解できる大人が楽しめるパーティーロック。確かな実力のあるミュージシャンがヤッテいるんだから間違いは起きない。
80年代当時を知らないティーンエージャーにとっては大いなる刺激を与えたろう。そしてオジサンたちを総立ちさせるような面白さが詰まっていると思うよ。

ISSA-The Storm ★★★ (2020-11-20 21:30:38)

一曲目を聞いてイングヴェイの元嫁を思い出したよね(笑)幅広い楽曲を難なく歌いこなすイッサ嬢、彼女がメタルに限定されたアーティストではないスター性のある存在だと言える。しかしだ、ポップス畑で終わらせるのは勿体ないと思える芯の太い歌声はロックシンガーそのものだ。ツアーで鍛え上げた強靭な喉、確かな歌声を武器にキャッチーなメロディラインを最大限に生かしたアレンジは見事としか言いようがない。ノルウェーが生んだ新たなるロックディーバの登場、彼女のキャリアとしては転機となるアルバムなはずだ。

EXTREME-Extreme II: Pornograffitti ★★★ (2020-11-20 20:52:45)

キャッチーでノリのいいリズム、ファンキーなハードサウンドはファンクメタルの雛形となる完成度。ヴァン・ヘイレンに代表されるアメリカンハードをクイーン風味の装飾、美しいハーモニーなど完全に影響を受けているはずだ。バラードの大ヒットに押され大ブレイクを果たすが、それ以上に時代に与えた影響は大きい。単なるティーンエージャー向けのロックとは言い難い、クオリティの高さはと話題性満載のバラエティ豊かな楽曲は、まさにファンクロックの玉手箱だった。

URIAH HEEP-...Very 'eavy ...Very 'umble-Wake Up (set your sights) ★★★ (2020-11-19 16:54:21)

嘘だ(笑)自分のコメントに自分で答えるなんて嘘だ(笑)
頼む嘘だと言ってくれ(泣笑)
病気だって…

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Monsters of Rock-Stargazer by Rainbow (2020-10-30 22:01:03)

誰が聞いても生粋のロックンロールシンガー、グラハム・ボネットの声に中世ヨーロッパの世界は似合わない。
ましてこのテイクはグラハムのがなりが目立ち曲の良さを殺している。
多くのRAINBOWファンが認知するグラハムじゃないで有名なテイク。ましてやシンガーとしてタイプが違い過ぎるロニーと比較するのはナンセンス。どこかで書いてあったグラハム賛歌の受け売りを、ここで当てはめたんだろうが間違っている。

また大したファンでもない奴に限って注目を集める為に過度の表現を用いる。だから皆から嫌われる。
RAINBOWファンは勿論だが、全メタルファンに謝罪するべき愚行だ。

URIAH HEEP-Abominog ★★ (2020-10-11 13:46:51)

メンバーが変われば音楽性も変わるのは当然。それよりもケンがどうのこうのとか、バイロンがどうとか比較することがナンセンス極まりない。同じことならいざ知らず、違う事をやっているのに無意味な議論は不必要。
書くことがないからスペースを埋めるためにやっているようにすら感じる。
まず幻想的でダークなイメージがあったヒープサウンドが完全に別物へと移行する。ピーター・ゴルビーのストレートな歌唱スタイルとジョン・シンクレアのモダンなアプローチを受け入れヒープはライトな産業ロック路線へと向かった。

その驚くほどの変貌についていけないファンも続出したが、新しい層に売り込むための賢い選択として受け止めたい。アメリカでの成功を念頭に置いて、新たなる活動拠点を見出したい、そんな苦悩を感じさせる。
明らかに5曲ものカヴァーソングは多すぎるが、オーソドックスな部分をしっかりと持っている
…続き

URIAH HEEP-Abominog-Too Scared to Run ★★★ (2020-10-11 13:29:15)

いきなりそれまでのヒープとは違うストレートなハードロックナンバーが飛び出した。
これが新生ヒープサウンドなのかと驚いたが、ピーター・ゴルビーの太い歌声がバンドに合っているとは思わない。
そうは言ってもスローマンよりは合っている、そして力強い(笑)
シンクレアのシンセはケンと比較にならないほど新しいアプローチを試みている。
ストレートなハードロックにシンクレアのモダンな感性が持ち込まれた新生ヒープの幕開けです。

URIAH HEEP-Abominog-Chasing Shadows ★★ (2020-10-11 13:23:24)

この曲はシンクレア加入の影響を強く感じさせた。
計算し尽くされた構成やハーモニーの付け方、誰のスタイルに触発されたかは容易に想像がつく。
軽快なノリと浮遊感のあるシンクレアのシンセ、そこにハードなミックのギターを融合させ、アルバムの道筋を立てた。
これがダメならアルバム全部がダメ。これが低評価であとがイイというのはブレている証拠。
いくつになっても変わらないニワカヒープであることを露呈している。
上から目線で語るなど笑止千万。知識がないのはバレているのだから謙虚に接して欲しいね。
バカ丸出しである。

URIAH HEEP-Abominog-Hot Persuasion (2020-10-11 13:15:51)

シンクレアのシンセがとにかく明るい。そしてテクノぽい感性を持ち込んでいる。
明るくモダンなハードサウンドに成り下がったが若々しくダイナミックな演奏によりシェイプアップされている。
今となっては懐かしい思い出の時代だ。

URIAH HEEP-Abominog-Think It Over ★★★ (2020-10-11 13:10:42)

ミック・ボックスのお気に入りだったのか(笑)ジョン・スローマン時代にシングルとして発表された曲を再録。
ピーター・ゴルビーの歌声は暑苦しいがスローマンよりは安定感がある。
ヒープにしては産業ロック寄りのストレートな仕上がりでも、明快なノリとメロディ、フックのしっかりとしたアレンジは、余計なものを取り払ったソリッドなサウンドにフィットしている。

URIAH HEEP-Abominog-Sell Your Soul ★★★ (2020-10-10 22:00:12)

これはシンクレアのいたLIONからアイデアを借用。昔のバンドってやったもん勝ちみたいな感じだったよね。
ピーター・ゴルビー時代のヒープにとっては重要なナンバー。
それ以前のヒープにはないストレートなハードロックスタイル。これぞピーター・ゴルビーの唄が必要だろうよ。
ヘヴィに生まれ変わった新生ヒープサウンドを引っ張るようにとミック・ボックスは荒々しいギターで対応している。

URIAH HEEP-Abominog-Prisoner ★★ (2020-10-10 21:52:13)

パンクバンドSUE SAAD & THE NEXTのカヴァーソング。オリジナルで歌っているのはスー・サアドという女性シンガー。
哀愁が漂うメロウなバラードタイプのロックソング。
シーナー・イーストがカヴァーしたことで一般的に知られてる。ヒープと同時期に取り上げたようなイメージだが、調べてまで発言はしない。いずれにしろ、ヒープが取り立ててやるまでもないヒットソング。
原曲にあった切なさをピーターのストレートな歌唱スタイルでは表現できない。

URIAH HEEP-Abominog-That's the Way That It Is ★★ (2020-10-10 21:45:50)

THE BLISS BANDのカヴァー曲。オリジナルは7分を超える大作だった。
オリジナルにあった英国ロックならではの憂いと気品あふれる重厚な味わいがないのが残念。
ブリティッシュロック好きなら原曲は知っているだろうが自称のニワカなら聞いたことないかな?
普通にポール・ブリスって有名なんだけどね…

URIAH HEEP-Abominog-Hot Night in a Cold Town ★★ (2020-10-10 21:38:35)

ほぼオリジナルと変わらないカヴァー。もう少しヒープらしさを聞かせて欲しい。
ジョン・クーガーは躍動感がSteppenwolfがやった奴は男の哀愁が滲み出ている。
ピーター・ゴルビーのストレートな歌声がハマっていない。
ブリティッシュロックが好きなら違和感ある。アメリカンすぎじゃありません?
音も太くてデカすぎる。

URIAH HEEP-Abominog-On the Rebound ★★ (2020-10-10 21:30:58)

これはラス・バラードのカヴァーです。
ディスコ調のノリをヒープ流のハードロックに変換。ジョン・シンクレアのシンセがビシバシ聞こえてくる。
これで良かったのか?疑問符だらけだが、ハモンドオルガンが抜けるとこうなるのかと落胆したよ。
それがヒープファンってものだろ?
モダンでライトなロックバンドに成り下がったが質は高い。

URIAH HEEP-Abominog-Running All Night (with the Lion) ★★ (2020-10-10 21:25:37)

ジョン・シンクレアのいたLIONのカヴァー。オリジナルはもう少しブリティッシュロックの雰囲気が漂っていた。
ピーター・ゴルビーのストレートな歌唱スタイルがイメージを変えているね。バックの演奏も厚みが…

LOUDNESS-TERROR 〜剥離〜 ★★★ (2020-09-17 20:47:38)

失敗作と世間から烙印を押されているが、初期の悪魔3部作に通ずるダークメタルサウンドに震えあがる。雑誌のインタビューでもサバスを意識したと発言していたが、その言葉に偽りなし、無駄なモダンメタルもトリップしたインドメタルとも、遠からず離れてはいない統一感すら感じさせ聞き込むほどに味わいが深まる。
密接に絡み合う一体感のあるサウンドの凄み、厚みのあるサウンドの向こうから聞こえる緻密な仕掛けを用意と、勢いだけで逃げない70年代テイストのロックと向き合った拘りに驚かされる。
このバンド、想像以上に器用なんだと思い知った。ヘヴィでありながらもリズミカルなドラムとベースが土台を築き、高崎のオープンマインドが空間をトリップしている。リリースされた時から、こういうアプローチのサウンドが続くとは思わないが、スラッシュ、グランジ、ドゥームと全てのヘヴィミュージックと繋がっているかのような、濃密な世
…続き

LOUDNESS-Best Songs Collection ★★★ (2020-09-17 20:29:59)

ヨーロピアンスタイルのラウドネスは凄かったと再認識できるベスト。高崎のソロと樋口のソロからも選ばれている点もポイント高し。音質は厳しいが、やはり勢いが凄まじい。俺たちがシーンを塗り替えてやるんだという野望がギラついている。世界制覇を目指し渡米したラウドネスは、やはり大人しくなった。
ここで聞ける音こそラウドネスでしょうよ。
いろんなベストが売られているが、統一感のある選曲の美味しさにニンマリ出来るのはこれでしょう。THUNDERからLIKE HELLだけにしたのも方向性的に大正解。
シングルからメンバーのソロ作まで、ライブではお馴染みの名曲連発に興奮しっぱなしです。

METALLICA-…and Justice for All ★★★ (2020-09-17 20:11:21)

まずドラムの音が硬い。物凄くシェイプされている。テンションの高い硬めの音に生々しさはあるのだが、今もって正解だったのかと言いたいがライブさながらの臨場感は伝わる。だからと言ってベースの音を小さくしたのは問題だろうよ。ギターもカッチカチになるまで叩きあげている。
こうして時が立てば、オープニングから恐ろしいほどメロディアスで細部に拘り綿密に音を積み上げている。それにジェイムズの唄を中心とした作風だったことに気が付かされた。
リリース時は聞き逃したが、スラッシュメタルという激しいスピードに重点をおいた音楽性だけにとどまらない、次のフェーズを見据えた新しいメタリカスタイルを堂々と宣言している会心の一撃だった。

GUNS N' ROSES-"The Spaghetti Incident?" ★★ (2020-09-17 19:59:40)

最後にチャールズ・マンソンの曲を取り上げ全米では相当な物議を醸しだした。ガンズらしい反骨心なんだろうけど失敗だろうな。パンクバンドのカヴァーになると発売前に紹介されたが、グラム系からも多く取り上げられた。イジーのパートを後任のギルビー・クラークに差し替えられたのも話題になった。兎に角、この時代のガンズは何をやってもニュースになる。Use Yourと同時期に録音されていたせいなのか、パンキッシュな曲があるにも関わらず激情渦巻くガンズらしさが足りないのが気がかり。バンド内の軋轢が始まっていたのかもしれない。

GUNS N' ROSES-Chinese Democracy (2020-09-17 19:53:13)

結論から言えば失敗。ガンズの名を持ち出してリリースするべきではない内容である。ライブで二度とアペタイトの曲をやらない覚悟があるなら新生ガンズとして支持もできるが、ライブでは最初のアルバムの曲ばかり演奏している。
これはガンズというより、アクセル・ローズのエゴ剥き出しの作品。完全に彼一人のモノである。
それが悪いのではない、単にロックとして聞くには眠たい曲が多すぎる。後半は完全に失速した。音がいいのは当たりまえ、演奏が素晴らしいのも当然。金の掛け方が違う。一枚のアルバムに14億って馬鹿げている。
アクセルは裸の王様だった。

MEAT LOAF-Bat Out of Hell ★★★ (2020-09-17 19:47:01)

ミュージカル育ちのハードロッカー、ミート・ローフのデビュー作。オープニングナンバーが始まった途端、ワクワク楽しいダイナミックなロックンロールショーが目の前で展開、底抜けに賑やかでショーアップされたサウンドは、地球を丸ごと飲み込むほど勢いがある。
コマーシャル性を取り入れつつも緻密にしてドラマティックな音作りに長けたプロデュースによって成功へと導かれた。

SWEET-Give Us a Wink ★★★ (2020-09-17 19:35:12)

空前のグラムブームが去った後はハードロック路線にスイッチした時代の傑作。CD化の際はボーナストラックが大量に追加され凄いボリュームになった。当時の人気に後押しされイキのいい奴が多い。前作と合わせてSWEETを知りたいならまずはこれからとススメたい。何度聴いても飽きないのは難しいことをやっていないから、直球勝負のハード&ポップロックの充実ぶりから目が離せません。

BERNIE MARSDEN'S ALASKA-Heart of the Storm ★★★ (2020-08-14 12:54:00)

外は猛暑日とゲリラ豪雨が続く日々、だから家の中では爽快な気分を味わおうと手にしたのがアラスカ、カニカマみたいな名前なんで日本人にはあれなんだが(笑)
WHITESNAKEを辞めたバーニー・マースデンがリーダーのバンド。主役はバーニーの渋いギターと思いきや、すがすがしいキーボードがヒュンヒュンと音を出しながら飛んで飛んで回って回る。ポップなロックアルバムになったのには驚いた。
至極真っ当なハードポップ路線、それでもバーニーは楽しそうに健全なフレーズを奏でている。
重量感やパンチ力に欠ける歯抜けロックだ。軟弱極まりないハードポップを健気にやり切っている。NEED YOUR LOVEなんて、WHITESNAKEのAORヴァージョンみたいで面白い。だから嫌いにはなれません。

EARTHSHAKER-Pretty Good! ★★★ (2020-08-14 12:26:08)

このアルバム、実は同僚の外国人に評判がいい。日本人の耳では、70年代フォークみたいな世界観の歌詞なのに、やたらと彼らはクールと連発する。日本人らしい、音楽だとまできたもんだ。
理由は至極当然とも言える答えが聞ける。バックの演奏、リズムパターンやグルーブには、完全に海の向こうの音なのに、唄が日本人そのものだというのだ。
これって、一般的な日本人には理解できないんだよね。でも本当に音楽を愛している人なら理解できるでしょう。
この音が本物のロックであることを…
洋楽(笑)なるものを聞いている多くの人は、音を聞いているのではなく、誰がやっているかが重要なんだな。つまり、音そのものの評価ではなく、演者の名前が重要になる。何にも分かっていないのに、俺は洋楽(笑)なるものを何十年も聞いているからロックに精通していると思い込み平気で嘘をつく。
そういう人間を見分けるのは簡単
…続き

TWISTED SISTER-Stay Hungry-Burn in Hell ★★★ (2020-06-26 19:16:12)

とにかく硬派なのよ。アメリカよりも先にイギリスで売れたのも納得。
TSの本当の姿はこっちなんだろうね。売れたのがあの曲じゃなければ違う人生がまっていたわけだ。
でも売れなきゃ飯が喰えない。分かっちゃいるけどやめられない。

一応はストーリーのあるPVだけど、この時代なんでコメディ要素も爆発。当然、日本人には笑えない…トホホ


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