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80年代 | NWOBHM | S | ブリテン | 叙情/哀愁SARACEN
Marilyn (2011年)
解説
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1. Norma Jeane, 1. Whither the Wind Blows, 1. Hold On, 2. Make This Body Work, 3. Who Am I, 3. Love Like a Razor Blade, 4. Break the Spell, 4. Not for Sure, 5. Feel Like Going Home, 6. Unfinished Life, 7. Marilyn, 7. The Legend : Shine on, 7. Mourning Star
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 火薬バカ一代 ★★ (2012-01-02 23:18:45)
ハリウッド女優の代名詞ことマリリン・モンローの波乱に満ちた生涯と、その死を巡るミステリーを取り上げたコンセプト作でもあるSARACENの新作アルバム。
自分が購入したお店では《US産メロハーの良作》との宣伝文句が付けられていて、それを読んだ時は「プププー、SARACENはメロハー・バンドじゃねぇだろ」と失笑を漏らしてしまいましたが、実際に聴いてみたら、これが本当にメロハー風の内容に仕上がっていて驚いた。暫く聴かぬ間に一体彼らに何が・・・。
まぁでも、マリリン・モンローを主人公に据えたストーリーを、ダーク且つプログレッシブに物語るも相当無理があるんで、このスタイルで正解なのかな?
程好く取り入れられた、サックスの落ち着いた音色がモダンな雰囲気を演出する本編に併せてロブ・ベンデロウのGプレイも大人しめで、ドラマ性控えめの楽曲と共に全体的にコンパクトにまとめられた作風ではある
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2. 夢想家・I ★★★ (2012-05-13 23:01:42)
'11年発表の5thアルバムです。
前作に続きコンセプト・アルバムで、テーマはなんとマリリン・モンロー!
正直、コンセプトのミスマッチ感はJUDAS PRIESTの「NOSTRADAMUS」に匹敵しますが、聴けばそんな違和感など軽く吹き飛ばしてしまう内容の充実ぶりも共通しています。
SARACENの得意とする、近頃ではもはや絶滅寸前と言っていいブリティッシュHRの伝統色濃い楽曲と、イッサ、ロビン・ベック、スティーヴ・オーヴァーランド等の実力派ヴォーカリストの熱演が互いに引き立て合っています。
いかにも英国らしい端正な作りが光る、いぶし銀の味わい深い一枚です。
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3. 失恋船長 ★★★ (2022-06-25 18:22:58)
NWOBHM期に泣かせのチョイプログレタッチの叙情派サウンドでデビューを果たした彼ら。予定通り2枚目のアルバムでアメリカン志向を打ち出しバンドは、これまた予定通り解散という憂き目に遭います。ある意味NWOBHMあるあるなので驚かないが、今作の方向性には三度驚いた(2度目は復活作リメイクアルバムです)前作を聴いていないので、あれなのですがEscape Musicからのリリースと考えると合点がいきます。ロビン・ベックやイッサ、そしてスティーヴ・オーヴァーランドまで顔を出し見事な歌声を披露、デュエットにもウットリですよ。
枯れた味わいのブルージーテイストは控えめ、サックスまで大胆に取り込み、実に豊かな音楽性を披露。それを聴かせるメロディアスロックとして統一感を持たせたのだから文句を言うのは野暮でしょう。
おもてたんと違うは拭い去れませんが、それはワタクシが何の予備知識も持た
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