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異次元からの咆哮 (2017年)
解説
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1. 虚無の声, 2. 風神, 3. 超自然現象, 4. 月夜の鬼踊り, 5. もののけフィーバー, 6. 宇宙のシンフォニー, 7. 太陽がいっぱい, 8. 痴人のモノローグ, 9. 悪魔祈禱書, 10. 悪夢の添乗員, 10. 地獄のヘビーライダー, ....
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 失恋船長 ★★ (2017-11-23 16:59:55)
昨今の商業ベースに乗り成功を収めてきた勢いがそのままにパッケージされた2017年リリースの最新作。相変わらずの、社会風刺の利いた日本語歌詞、古い楽器に拘り再現される古典的ロックの響き、彼らのルーツを包み隠さずに持ち込むアイデアも健在で、昨今の彼らを聴きファンになった方は勿論ですが、メタル系なのにスローな曲が多いのは意味のわからんと思うドゥーム系が苦手な方などには安心して手を出せるでしょう。今回は頭3曲がキレのあるアッパーな曲で幕開けしているのも好印象でしょうね。
個人的にはスッキリとした味わいの曲が多く、土着的なフレーズと情念のある歌詞はあるのに、どこか物足りなさがあるのですが、それは初期の作風が好みなだけで、彼らは何も裏切っておらず、アーティストとしての信念をもった数少ないミュージシャンである事に変わりはなく趣味嗜好の問題だけでしょう。
メジャー流通の作品で、これほど時代性
…続き
2. 名無し ★★★ (2017-12-09 15:52:31)
異端者の悲しみが素晴らしすぎるので10年ぐらいぶりに発言せざるを得ない
3. 名無し ★★★ (2019-03-05 13:55:11)
もうそろそろ30周年新アルバム来そうだし書いてみる
「異次元からの咆哮」ってタイトルを最初見たとき、十八番の陰鬱なやつがテーマなのかな、と少し感じた
だけども、アルバムを通して聞けばすぐにわかるけど、そういう意味じゃないのよね。
確かに「異端者の悲しみ」のような悲痛なのもあるけど、このアルバムから一番感じるのは、そういう叫びじゃなくて、「人間椅子ここにありき」と言わんばかりの、自分らを高らかに主張する「雄叫び」なんですよねこれが。
生涯人間椅子宣言もあったけど、上にも書いてあるとおり、今までもそしてこれからも最初に決めた道程をひた走る、その姿を見ろ!といった溢れんばかりのエネルギッシュな(50過ぎなのに)感情が迸ってるんですよ
そんなものを受けてライブをこなしてきた、次の記念アルバムがどんな出来か、とっても楽しみですね。
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