この曲を聴け! 

ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ABC順
H | ドゥームメタル
HESPER PAYNE

最近の発言

解説

Beneath the Alum Shale (kamiko!)
Red Maggies Lantern (kamiko!)
The Cruel Teeth of Winter (kamiko!)
Unclean Rituals (kamiko!)
→PC向けページ
Tweet



新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します)

Beneath the Alum Shale  →YouTubeで試聴
英国産デスドゥーム2016年作
UNCLEAN RITUALS (2010年)のCDをギリシャのショップで発見したので、愛聴頻度は圧倒的にUNCLEAN RITUALSが多いんですが、このバンドの最高傑作は
このアルバムだ。デジタル作品で所有しているが、いくら探してもCDは見つからない。CD化されていないのかも知れないが、売ってたら誰か教えて欲しい!
今まで数多くのドゥーム作品をまるで仕事のように聴き倒してきたが、コレは歴代デスドゥーム作品中ナンバーワンアルバムと言っても過言ではナイ。
既存のドゥーム作品には無いぶっ壊れた作風、全く予想のつかない展開、音像全体が巨大な渦のように雪崩れ込んでくるこの感じ、ホント狂ってる作品だ。
ダウンチューニングの重低音を重厚に積み重ね、ギターコードの調性から明らかにズレるシンセを大胆に響かせる作風がこのバンド最大の個性だ。
kamiko! ★★★ (2021-09-20 01:35:00)

Red Maggies Lantern
英国産デスドゥーム2021年作
昨年に続いて1曲のみデジタル作品をリリース、フルレングスアルバムは作らないのかと不満が募りつつもゲット。
いつもの、森の異形イメージとは打って変わって、海辺に立つ貝を持つ魔女っぽい女性のジャケ。今作品はRoberta Wilkinsonという方がゲスト参加。
曲中で登場するクリーンな女声を担っているのだろう。紹介文に「Roberta Wilkinson appears courtesy of Geologise Theatre」という文章がある。
語学が微妙なボクですが、この人は地質学者か考古学者なのだろうか。この人のルーツを辿ると地質に関する博物館ぽいページに辿り着く。
醜悪なサウンドイメージとは全く異なる清楚な雰囲気の、全くミュージシャンに見えない風貌から、同姓同名かと疑いつつも、紹介文面からはこの人っぽい。
確かに
kamiko! ★★★ (2021-09-07 23:17:19)

The Cruel Teeth of Winter
英国産デスドゥーム2020年作
アヴァンギャルドなデスドゥーム路線ではボク的にナンバーワンバンドの昨年末にリリースされたデジタル作品。
タイトルを直訳すると「冬の残酷な歯」だろうか。過去作から植物が変異したモンスター的なテーマが感じられる異質な世界観があるが
この作品においても同様、魔物と化した森の木々が描かれる気持ち悪いモノクロジャケのイメージ通りの気持ち悪ーい音楽が楽しめる。
植物が纏わりつくようなウネリが特徴的なギター、軽快なビート感のようなコマーシャルなモノは皆無の鈍重なドラム、呟くようなヴォイス
鬱蒼とした森に漂う霊的な空気感を醸し出すシンセ、常に不協和なコードで構成される全く爽快感の無い毒々しいカビがわきそうな楽曲。
相変わらず健康を害しそうな日陰の音楽を全力でやっている。デスドゥーム路線ではオンリーワンな個性派で非常にクオリティが高い。
kamiko! ★★★ (2021-03-02 23:08:07)

Unclean Rituals
UK産デスドゥーム2010年作
この作品は2016年にリマスターされ、デジタル作品のみで販売されているようだ。ジャケが素晴らしいのにCD化されてないのか。
少なくともこの10年で、このインパクトを凌ぐ異端ドゥーム作品には出会っていない。それほどの衝撃作だ。
森の中で異形のオバケのような母親と子供たちが描かれるキモいジャケそのまんまの世界観が音に表現されているからスゴイ。
ヘヴィで重厚な不協和音で進行するドゥームスタイルだが、濃厚な毒気を放ち、草木が枯れそうなほどの瘴気が宿っている。
ズブズブしたダウンチューニング、触手を思わせる気持ち悪いギターソロ、時に怒号のような、時に腐敗臭のする不協和でハモるヴォーカルスタイル
何もかもが前衛的な作風でありながらもデス・ドゥームの枠を超えることなく、聞き手を土壌汚染した森の中へとイザナう。
これほどの作品なん
kamiko! ★★★ (2020-05-12 02:27:36)

発言

名前:
ユーザ登録/再認証


MyPage