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ヘヴィメタル/ハードロック
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Tetrad
カナダ産ポストドゥーム2020年作
ドゥーム路線ではボクの中でかなり上位に位置する彼ら。今年の新作は充分に聴き込んでレビューしようと思い、かなり聴き込んだが・・
処女作の非常に判りやすい世界観から、前作は独創的な世界観に変貌、今作は更に難解なサウンドに進化しており、一体どう捉えればいいのか
随分と悩みながら聴いた。アルバムタイトルTetrad(4つの組?4元素?)から受ける印象もなんだか小難しい。ただ、楽曲タイトルから
割と前作に近い延長上の世界観かな、とボクは捉えている。ちなみに前作は、不毛の土地をテーマにした固有なインダストリアルな
フューネラルドゥームを展開した。今作はややフューネラル臭が薄まった。曲の骨格自体は至ってシンプルで、相当地味に聴こえるが、
音に含まれる強調された倍音からその音素材への相当なコダワリは感じる。その迫力に圧倒されるが、疲
kamiko! ★★★ (2020-08-27 00:59:32)

Barren
カナダ産フューネラルドゥーム2012年作
前作の暗闇お城ジャケから打って変わって、砂漠ジャケに変化、アルバムタイトルからも、不毛な土地といったテーマなんだろう。
前作の楽曲構成力とアヴァンギャルドなアレンジから、作風は一変し、描く世界が変わり、前作で聴けた迫力や恐怖感は若干薄れた印象。
その代わり、静けさや孤独感が感じられる音に変化し、ややアンビエントサウンドが占める割合が増えた。
処女作のインパクトが大きかったこともあり、また、ドラムの音数が随分減ったことで若干地味に聴こえるが、荒涼とした雰囲気が出ている。
徐々に重厚になっていく曲展開や、電気的なノイズを挿入して独特な世界を描くなど、コレはコレで素晴らしい内容で聴き応えがある。
kamiko! ★★★ (2020-05-15 01:01:53)

Solemn
カナダ産フューネラルドゥーム2007年作
霧で霞む闇夜に浮かび上がる城のようなジャケのイメージにかなり近い、重厚で硬派なフューネラルドゥームが聴ける。
鈍重で引き摺るようなギターとややブラックスタイル寄りのデスヴォイスが特徴のドゥーム、かなり雰囲気のある作品だ。
暗闇をイメージさせる演出がうまく、暗めのシンセ、地響きのようなギター、古城を思わせる深めの残響音が素晴らしい。
理に叶った適度なアヴァンギャルドさがツボで、薄っすらとノイズを重ねたりといった小技や、単調にならない曲展開がイイ。
重厚で迫力のある作品、非常にドラマチックに展開する、聴き応え抜群の作品だ。
kamiko! ★★★ (2020-05-15 00:42:25)

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