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Tamasaさんの発言一覧(評価・コメント) 101-150
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JEFF BECK-Blow by Blow-Cause We’ve Ended as Lovers
JOURNEY-Frontiers-Separate Ways (Worlds Apart)
Jet to Jet
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Crazy Doctor
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Exploder
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Milky Way
LOUDNESS-Early Singles-Gotta Fight
LOUDNESS-HURRICANE EYES
LOUDNESS-HURRICANE EYES-Rock 'n Roll Gypsy
LOUDNESS-HURRICANE EYES-S.D.I.
LOUDNESS-ROCK SHOCK
LOUDNESS-SAMSARA FLIGHT ~輪廻飛翔~
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Soldier of Fortune
LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜
LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜-Loudness
LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜-Sexy Woman
LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜-In The Mirror
LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST
LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Crazy Nights
LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Get Away
LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Heavy Chains
LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Like Hell
LOVEBITES
LOVEBITES-Awakening From Abyss
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Bravehearted (Awakened Version)
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Burden Of Time
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Edge Of The World
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Inspire
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Liar
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Scream For Me (Awakened Version)
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Shadowmaker
LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Apocalypse (Awakened Version)
LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Awakening
LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Hammer Of Wrath
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Warning Shot
LOVEBITES-Battle Against Damnation
LOVEBITES-Battle Against Damnation-The Crusade
LOVEBITES-Clockwork Immortality
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Addicted
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Edge of the World
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Empty Daydream
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Epilogue
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Journey to the Otherside
LOVEBITES-Clockwork Immortality-M.D.O
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Mastermind 01
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Pledge of the Saviour
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Rising
LOVEBITES-Clockwork Immortality-The Final Collision

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発言している30曲を連続再生 - Youtube



JEFF BECK-Blow by Blow-Cause We’ve Ended as Lovers ★★★ (2020-08-12 21:24:45)

哀しみの恋人たち
哀愁のヨーロッパ
パリの散歩道
一度は弾くよね。で、音は追えてるはずなのになんか違うの。それで悩む、と。楽器に感情を乗せる術を教えてくれる超名曲です。
パリの散歩道もそうですが、元々は歌モノなんですよね。ベックもゲイリーも、歌より遥かに歌わせています。

JOURNEY-Frontiers-Separate Ways (Worlds Apart) ★★★ (2020-08-09 18:34:00)

聴いた瞬間気持ちが昂る名曲としか言いようがないが…

勘弁してほしいPVはさておき歌詞は全然昂りませんよね。
日本での使われ方、本国の人が見たら違和感しかないでしょうね。

Jet to Jet ★★★ (2020-08-09 14:48:10)

あの時代が生んだ奇跡の1曲。

学生時代死ぬ気でコピーした。
ライブの後、「すごく良かったけどリフ違うよ?」「え??」と。
いつの間にか素でリフがSpot Light Kidになっていたのは
ネタでも何でもなく本当の想い出。

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜 ★★★ (2020-08-11 14:33:29)

当時、曲も音もジャケットワークも突然一皮むけたというか、それまでのLOUDNESS自身も含む国産バンドとは異質なものが出て来たなと強く感じた。自分自身まだお子ちゃまでもあったので、本気で世界一のバンドになっちゃったと思ったものだ。全曲コピーしたし、苦労してもコピーしたくなる曲が並んでいた。

アルバムの完成度は後のHurricane Eyes、Soldier of Fortuneの方が高いが、当時のインパクトからDISILLUSIONを代表作とすることには異議はない。スラッシュが生まれる前の時代に、既に足を踏み入れていたESPERもあるし、世界的に見ても時代の最先端を走っていたと思う。捨て曲もあるけどね。後にファンが、高崎御大の「もしあのままDISILLUSIONの次を作っていたとしたら今回のコレ」という新譜発売前の御言葉に、「嘘つけ」と思いながらも何十年も騙され続けることに
…続き

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Crazy Doctor ★★★ (2020-08-11 14:55:41)

日本のメタルを代表する曲。
80年代前半のメタル界(特に日本)で、カッコ良いとされたリフワーク、構成を全て綺麗にまとめたお手本曲。

先達の影響の集大成みたいな曲で、高崎のオリジナリティは薄いのですが
最早私の遺伝子レベルで”良い!”と組み込まれてしまっているので、今更良い悪いの判断はできません。

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Exploder ★★ (2020-08-04 19:39:55)

Eruption+ゲイリーのEND OF THE WORLDですね
両方を少しづつアップデートしたみたいな
どちらかというとゲイリー色の方が強いかな
当時はこの6連が弾けるかどうかが、ギター仲間の一つの基準になっていましたね

ノイズをあえて残している辺り「一発録りだぜ!」という意地みたいなものが見えて微笑ましい

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Milky Way ★★ (2020-08-11 14:42:36)

珍しくギターの難易度は低い反面
ドラムはムズいよー

LOUDNESS-Early Singles-Gotta Fight ★★★ (2020-08-11 16:19:34)

見に行きましたよオーディーン。そりゃもうつまんなかったですけど(笑)
割と大きな話題になった映画で、メタルバンドがテーマを演るというのも事件でした。

メインテーマのODINはさておき、こちらは名曲ですね。
ポール・ギルバートもラウドネスのベストに挙げていました。
高崎のソロは、当時の彼にしては珍しく 技 を使わないストレートなもので、それもまた好印象でした。音はシンセに寄せた彼にしては特殊なものでしたね。

確かにCrazy Nightをリクエストされた曲だけあって、キーとリフの音使いは同じですが、あちらよりも遥かにキャッチーで出来も良いかと。

LOUDNESS-HURRICANE EYES ★★★ (2020-08-11 15:45:37)

最高傑作は次作Soldier~だと思うが、個人的に一番好きなのはこれ。
初めて聴いたのはサークルの合宿に誰かが新譜だぜーって持って来たCDだった。
前作で少々LOUDNESSに飽きていた耳には衝撃で、とりあえず合宿中にThis Lonely Heartだけコピーした思い出がある(S.D.I.は無理でした 笑)。

高崎の凄さもさることながら、一番の驚きは二井原の進化ぶり。
LOUDNESSの信者ではあっても、それまでどこかで我慢して聴いていた二井原の声だったが、今作で完全に突き抜けた。

LOUDNESS-HURRICANE EYES-Rock 'n Roll Gypsy ★★★ (2020-08-11 15:28:03)

LOUDNESS史上最もポップな名曲。
青空の下、広大な荒野の一本道を走るツアーバス…みたいな風景が浮かんでくる。
超ハイテクニカルなのに、ポップな曲で全く浮くことないソロも凄い。
当時の高崎はやはり神がかっていた。

LOUDNESS-HURRICANE EYES-S.D.I. ★★★ (2020-08-04 19:49:11)

当時、個人的にLOUDNESSに少し冷め気味だった。
まぁ、とりあえずニューアルバム聴いとくか…程度の軽いノリでくらった一撃が忘れられない。
生涯ベストの1曲。

LOUDNESS-ROCK SHOCK (2020-08-15 19:00:08)

ギターのチューニングを下げれば音が重くなるというものではない。

初期ラウドネスの魅力は、スピード感とテンション、バチッとショートするかのような弾けるギターで、そのために絶対必要なのはノーマルチューニングなのだ。このダルダルチューニングでは、魅力の一つであるピッキング・ハーモニクス気味に入って来るリフワークも全く生きてこない。ソロのフレーズの変化なんてそれに比べれば些細な事だ。
このチューニングに合うのは、それで書かれた当時の曲。これでは初期の曲の美点を全て放棄してしまっている様に感じる。一聴して当時は冗談かと思ったが、今でもその感想は変わらない。

LOUDNESS-SAMSARA FLIGHT ~輪廻飛翔~ ★★ (2020-08-15 19:32:23)

またセルフリメイクかよ!と思ったら、前回の悪夢から12年も経っていた。恐ろしい。
でも、ファンは買ってしまうのだ。DISILLUSIONなんて一体何バージョン買わされたか…。

これだよこれ。ちゃんと重い音出るじゃないですか!
前作辺りから元に戻っていたノーマル・チューニングで、かつ昔よりもずっと重い音。でもテンション感は高いまま。ソロもオリジナル+アップデートで良い感じ。二井原の声は太く、レンジも広くなっている。ライブでもノーマル・チューニングのままできちんと上まで出ているし、疑ってごめんなさいというところ。

ラウドネスって昔から(自分も含めて)全てを受け入れる信者に支えられているんだけど、ファンの想いにピタッと来る動きをしてくれたことが、実はほとんどない。どこかちょっとだけズレるのだ。だから目を離せなかったりするんですけど。

お願い
…続き

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE ★★★ (2020-08-11 15:06:09)

技術的にも作曲能力的にもLOUDNESSというバンドのハイライト。
Hurricane ~ Soldierの時代のLOUDNESSは本当に素晴らしかった。

この作品をもってLOUDNESSは完成し、そして終わってしまった。
以後、過去の焼き直しの連発と、音楽性の迷宮に入っていく。
高崎晃という稀代の天才、最期の創作的な煌めきだったのかもしれない。

最高傑作。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Soldier of Fortune ★★★ (2020-08-11 15:15:17)

最高傑作。

・リフ
・流麗なメロディーライン
・これ見よがしの(だが曲にマッチした)完璧に作曲されたスーパーテクのソロ
・攻撃性
・疾走感
LOUDNESS(高崎晃)の魅力が最も高い次元で表現された名曲。

LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜 ★★★ (2020-08-15 03:55:37)

ほぼスタジオライブの様な生々しいデビューアルバム。

彼ら(というか、高崎と樋口)の初期衝動がそのまま日本のメタルの扉を開けた。
NWOBHM勃発とLazy時代の宇宙船地球号はほぼ同時。海外の同年代のアーティストと同じ時期に同じものを聴き、同じ様にロックを吸収してきた初めての世代である高崎達。日本のメタルはその誕生時、既に海外と比べて何ら劣るものではなかったと言える。特にテクニック面ではデビュー時から間違いなく世界のトップクラスであった。

炎の導火線 鋼鉄の処女 誕生前夜
並べて聴くとしっくり来るというのが一番凄い事だと思う。

LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜-Loudness ★★★ (2020-08-15 02:28:55)

日本のメタルは2弦15Fのチョーキングから始まった…
やっぱメタルの基本はEm。正しい始まり方をしてくれて嬉しい限りです。そういえばNWOBHMの幕開け、メイデンのProwlerもEmでしたね。偶然でも何でもなく当時当たり前ではあるんですけど。

全米進出の時、現地関係者にアメリカで絶対ウケるからアルバムに入れた方が良いと言われ続けていたのに、頑なに入れなかったのは何故なのでしょうね。まあ、同じく絶対大ヒットだと言われて入れたAres' Lament(So Lonely)は全然でしたからアテになりませんけど。


不思議なのはソロ。
アルバムでは最後の3小節が3連符で、その前の部分は明確に16+8分で弾いていますが、Live-Loud-Aliveの時点で少し怪しめの全て3連(っぽく)になり、現在はきれいに全て3連で弾かれています。何故でしょう。当
…続き

LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜-Sexy Woman ★★★ (2020-08-15 03:28:02)

1stのハイライト 特にソロ

後の完全構築された姿も凄いが、この曲では初期高崎の(あたかもシェンカー、ゲイリーの上位互換の様な)完成された姿を見ることが出来る。高崎の凄さは、勿論訓練によって磨き上げられたテクニックもそうなのだが、体に染み付いたロック感にもある。日本人にこれを感じたのは、高崎とChar、大橋隆志くらいだ。

音質は良くはないが、1発録り(実際、ほとんどそれに近かったそうだが)であるかのような生々しさが心地良い。スタジオライブを聴いている様だ。

LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜-In The Mirror ★★★ (2020-08-04 19:44:28)

初期の代表曲
日本産メタル黎明期の傑作
当時は比較的珍しい3度を使ったリフがカッコいい

LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST ★★★ (2020-08-11 17:29:17)

アトランティックとの契約からTHUNDERの制作開始、発売、全米ツアー…
それは多分、今の人には想像も付かない「事件」で、日本中のメタル・ファンは熱に浮かされていた。
LOUDNESSは夢であり誇りだった。

先行シングルを聴いて
ん?違… いやいやいや!
B面ん? このカッティングな… いや!ん?ひぐっつぁん?? いやいやいや!
これが正解なんだよ!これが!!!
…あの頃のLOUDNESSは宗教でもあったかもしれない。

心の奥底でほんの少しだけ違和感を抱きつつも口には出さず
アルバム1枚、あんなに興奮して聴いた記憶は後にも先にもない。
今聴いても完全に当時の世界レベルの音ではあるし、「本当に世界に並んだ」と感じたあの時の感想に間違いはないと思う。
とても良くまとまったアルバムで曲も良い。
今でもLOU
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LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Crazy Nights ★★ (2020-08-11 17:45:46)

有名曲が名曲とは限らない。
当時は無理矢理納得していたけれど、少なくともラウドネスの魅力満載な曲ではない。
当時は、アメリカに負けた…とすら感じた。

アルバム全体、マックスノーマンにけちょんけちょんにやられて書き直しを命じられたと散々聞いていたので、リード曲のこれはさぞかし…と思っていたが、後に日本から持って行ったというデモを聴いたら全くそんなことはなかった。明確に違うのは、ソロの中の4小節位。それも、デモの普通の速弾きよりも完成品の弦飛びの方がテクニック的に上なほど。リフの変更はテクニック云々とは関係ない些細な部分。正直意外だった。
当時の高崎が考えた「アメリカで受けるロック」がCrazy Nightということなのだろう。

LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Get Away ★★★ (2020-08-15 02:49:46)

アルバム随一の疾走ナンバー。
弾きまくりを抑えられたと言うのがウソに思える弾きまくりソロが最高。
これだけのスピードでも、流れるようなメロディ、フックのある構成は高崎晃の面目躍如。名演です。

LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Heavy Chains ★★★ (2020-08-15 02:41:41)

展開が良い。
ソロにSexy Woman同様高崎の純粋なロックセンスが感じられて好み。

LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Like Hell ★★★ (2020-08-15 03:06:35)

アルバムの中で一番好き。

全米進出用のCrazy Doctorが欲しかったのでしょう。作曲時にCrazyのバッキングが自然にハマったのでそのまま入れたとコメントしていましたね。元曲よりもあか抜けてパワーアップしています。
割と最近のライブで初めて演ったらしいのですが未聴です。ソロ前のかけ合いながら入って来る所が良いのですが、どう演ったのでしょう。

ソロはインパクトがありますが、実はそこまで難易度は高くありません。特にキメのボスハンドは見た目の割には覚えやすくて映えますので、興味のある方はぜひ。

LOVEBITES ★★★ (2020-08-04 19:31:50)

日本のメタル史に残る至宝。ある種のスーパーバンド。

圧倒的な力量のヴォーカルとドラム、国内では前例のない完璧なツインリード、極めて高い作曲、編曲能力。どれをとっても世界レベル。メタル好きの琴線に触れまくり、ツボを的確に突いてくるセンスが凄い。また、アルバムのMixも最初から世界基準になっているため、聴いていて邦楽感が全くない。

彼女たちが80年代メタルの模倣だけに終わっていないのは、これまでいそうでいなかったR&Bをルーツに持つ女性メタルボーカリストasamiと、クラシックピアノをルーツに持つコンポーザーmiyakoの存在。キーボードではなくピアノという所がポイント。弦だけで作曲するのとは違ったアプローチが取られているのと同時に、表面的ではないクラシックとの融合が根底に流れている点が、LOVEBITESの武器、個性になっている。

結成の経緯には間
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LOVEBITES-Awakening From Abyss ★★★ (2020-08-03 21:11:46)

日本のメタルもついにここまで来たか…という程の恐ろしい完成度。
“日本”とか“女性”などという括りは不要な、正に世界基準のアルバム。
初めて聞いた時には、本当にこの娘たちが…??と、
それこそCDの中身間違えているんじゃないかと軽く取り乱した(笑)

Voのパワー、歌唱力、Gの技術、センス、どれも超一級。
Gに関しては、近年、これ程までにお互いの個性が明確で魅力的なツインは記憶にない。
そして何より、曲が素晴らしい。作曲能力のみならず、アレンジが極めて優秀。
本当に一瞬たりともダレる瞬間がなく、ある種“異常”とも言える完成度。

それでもこの時点では、この余りの完成度の高さゆえに
大人の手による「作り物」だろうと疑ってもいた。
長年メタルを聞き続けて来て、こんな突然変異は起こるもんじゃないよ…と。
しかし、その
…続き

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Bravehearted (Awakened Version) ★★★ (2020-08-21 00:25:10)

ドラマーharuna作曲。複数のライターが存在することがバンドの武器でもある。
意外と言っては何だが、ツボを心得た なかな熱い展開を見せる良曲。EPにも収録されており、そちらは今の所唯一の日本語曲。とたんにジャパメタの香りが漂ってくるが、それはそれで悪くない。

harunaとmihoが在籍したDESTROSE時代の曲だというのでとりあえずアルバム1枚聴いてみたが、延長線上にLOVEBITESがあるとはとても思えないクォリティで驚いた。miyakoのDROP OF JOKERやmidoriの(これだけはYoutube確認)アイドルっぽいバンドもそうだが、何故ここまで変化できたのか本当に不思議。良く聴けば個々のメンバーはその環境の中で光るプレイをしていたのだが、よくぞ見つけ出してきたものだと思う。とはいえここまでのものに仕上がるとは誰も思っていなかったのではないか。作曲・
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LOVEBITES-Awakening From Abyss-Burden Of Time ★★★ (2020-08-20 22:57:47)

突進力あるストレートナンバー。
サビのコーラスがキャッチーで爽やかだが、これ、ウドが歌って野太いコーラスならばAccept。
こんなストレートな曲でも、細かなフックとツボを突くフレーズで飽きさせないのが流石。ギターの良さがまず耳に来るが、ベースが密かに色々やっていて面白い。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Edge Of The World ★★★ (2020-08-04 04:00:43)

怒涛の展開を見せる7分弱の大作。ほぼ組曲。
asamiのソウル畑出身の魅力が爆発し、冒頭のバラードブロック中盤のロングブレスシャウトはライブで見せ場の一つとなっている。miyakoの音数を抑えたソロも胸に迫る。

miyakoのピアノに乗せたライブVer.の凄さは筆舌に尽くし難い。経緯にはビジネスが絡んでいるのであろうが、このヴォーカリストをメタルの世界に引き入れる事が出来たのは奇跡である。これだけの曲を、鳥肌モノの演奏力で聴かせきることの出来るバンドが今どれだけいるだろう。末恐ろしい。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Inspire ★★★ (2020-08-04 04:36:45)

Liar同様、エモーショナルでかつしっかりメタルな名曲。
この曲のデモを歌った事が、sasmi加入のきっかけになったという。冒頭、アウトロと彼女のソウル魂爆発、LOVEBITESの味の一つになっている。ヴォーカルか鍵の曲だが、驚くのはライブ。このただでさえ聴かせるスタジオ版を、更に軽々超えて来るのが恐ろしい。ついでにドラムにも毎度毎度驚かされる。

良く動くベースラインがモロスティーブ・ハリス。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Liar ★★★ (2020-08-04 04:24:11)

miyakoのピアノで始まる、泣けてかつキャッチーな名曲。
後半の、転調を含む計算されたアレンジが心地良い。アルバム内の置き所も良い。①から聴いて来て、突進力、80メタルの高度な解釈、ギターの魅力、そしてここでヴォーカリストasamiの実力を思い知る。関係者の評価も高いという。

原曲はmiyakoの前のバンドaDrop OF JOKER時代のものだというので
試しに聴いてみたら「彼女も苦労していたんだな…」と感じた(笑)

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Scream For Me (Awakened Version) ★★★ (2020-08-20 20:55:17)

①から怒涛の展開で走って来てからの一転して重心低いミドルナンバー。デビューEPにも収録されている。
ベースからギターが1本ずつ加わって来るイントロが良いが、ライブではドラム~ベースと1ステップ増え、良いアクセントになっている。サビに向けて広がって行く展開も見事だが、曲のポイントはアウトロのギターバトル。EPではフェードアウトしていたが、こちらはきっちり最後まで戦い切る。曲中ソロ前のブリッジもかっこいい。女性バンドでここまでギタープレイを前面に出すバンドが現れるとは思ってもみなかった。
ライブでアウトロのフレーズはそのまま再現されているが、ドラゴンフォースへの飛び込みバトルを見ると、アドリブバトルが聴きたくなる。(そんな女性バンドこれまでいた????)

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Shadowmaker ★★★ (2020-08-04 03:49:39)

全く媚びることのない、お手本のようなメタル曲。北欧系の香りも漂う。
作曲はmi-ya(miyako)。80年代メタルを解釈してアップデートしたかの様なカッコ良さに震える。Don't Bite The Dustの時には方向性に迷いが見えたMVも、本作からは演奏主体で格段に良くなった。
売れ線要素ゼロのこの曲がリードトラックであることに本気を感じる。

頭から「ホントかよ…」と半信半疑で聴いて来て、②、③からこのShadowmakerの流れで完全に持って行かれた。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Apocalypse (Awakened Version) ★★★ (2020-08-20 23:21:03)

ライブのオープニングにも使われた”掴める”1曲。高速スラッシュにasamiのスクリームが光る。彼女の音域の広さにも注目。
midoriはこの曲調にも関わらずボトルネックまで持ち出し、ホント色々やるバンドだと感心する。緩急自在の構成も良く、アウトロのハモリもLOVEBITESらしい。

EPにも収録されていたが、こちらはイントロにasamiの超音波スクリームが足されている。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Awakening ★★ (2020-08-22 01:29:24)

壮大に始まるメタルアルバムの公式に則ったオープニング曲であるが、気合が非常に入っている。
まず、この小曲1曲でmiyakoの音楽教育をきちんと受けた作曲能力の高さが分かる。次に、バンドイン後のリフがリード・トラックShadow Makerのソロ前のリフであったり、曲のモチーフが後のアルバムでこっそり使われていたりというちょっとした遊びから、ミュージシャンとしての本物感が漂う。凄いバンドが出て来たものだと驚かされた。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Hammer Of Wrath ★★★ (2020-08-20 20:13:16)

メタルバンド・LOVEBITESの挨拶代わりの一撃。疾走感あふれるスラッシュ・ナンバー。
彼女たちの曲の中では比較的ストレートな構成ではあるが、アラビア音階を使ったイントロ&ソロや、ソロ後のギターレスになる構成、単調には終わらないメロディアスなサビなど、初っ端の曲からきっちり一ひねりを加えて来ている。最初は単純にドラムの手数足数にも驚いた。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Warning Shot ★★★ (2020-08-20 20:32:55)

シンプルなリフがカッコ良いストレートナンバー。
頭から聴いて来ると、②で圧倒された後、ん?このヴォーカル結構凄いかも…と気付き始める。midoriのソロはイングヴェイを意識したらしいが、完全にThunder In The East期の高崎。続くmiyakoのソロとの色合いの対比も彼女達らしい。一転して完全ハモリのアウトロも良い。

LOVEBITES-Battle Against Damnation ★★★ (2020-08-14 22:16:47)

耳を疑った衝撃の1stから7か月余りで届けられた4曲入りミニアルバム。
発売と時を同じくして、Metal Hammer Best New Band受賞、Wacken Open Air出演、Bloodstock出演、X-Ray Touring & Nuclea Blast契約、国内各種フェス出演、初の欧州ツアー…と、怒涛の快進撃が始まる。

個人的には1stの余りの出来に作られた感も感じていたが、このアルバムの①を聴いた瞬間にもう降参した。僅か4曲だが、その内容はフルアルバム並みに濃い。正にキラーチューン①は、罵声を浴びるのを覚悟で言えばAces Highよりカッコいい(確実にモチーフにはなっていると思うが、反映の仕方が上手い)。②はmihoの父への想いを綴ったファストナンバー。この歌詞は、2ndの⑦へと繋がることになる。双方とも哀しみの感情とは無縁な曲調なのはmihoら
…続き

LOVEBITES-Battle Against Damnation-The Crusade ★★★ (2020-08-04 19:07:28)

文句なし LOVEBITES版Aces High
嘘みたいな完成度の1stの次に出たこの曲で
本物だったんだな…と改めて驚かされた
さりげないタッピングのバッキングにも感心した

彼女たちの凄さは、このレベルの曲を量産できてしまう事
普通のバンドならば代名詞にもなる位のキラーチューンだが
3rd時点で既に「カッコいい曲の一つ」なのが恐ろしい

LOVEBITES-Clockwork Immortality ★★★ (2020-08-14 20:27:18)

日本の至宝の2nd。出来過ぎの1st、歴史的傑作3rdに挟まれ、後の印象は地味なものになるかもしれない。前作が、1stの世界観をそのまま引き継ぎスケールアップしたようなミニアルバムBattle Against Damnationであっただけに、その印象は尚更。音を分離重視でカラッとしたものにして音像を広げてきたのも、線が細く感じられる一因かと思う。ただ、恐らく一般のリスナーには1stよりこちらの音の方が聴きやすいはず。

当時のLOVEBITESは、1stから半年少しでミニアルバムリリース、更にMetal Hammer Best New Band受賞、Wacken Open Air出演、Bloodstock出演、X-Ray Touring & Nuclea Blast契約、国内各種フェス出演、初の欧州ツアー…と、書いているだけでも疲れて来る快進撃中。そんな中、前作から半年で曲
…続き

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Addicted ★★ (2020-08-21 19:49:46)

12弦アコースティックで始まるメロパワ。ザ・オープニング曲。
ただし、LOVEBITESにしては構成の捻りなどの味は薄め。他のアルバム、ミニアルバムの1曲目にも、インパクトの面では一歩譲る。
…が、ライブではパワフルな印象に変化する。特にサビ終わりのasamiの歌いまわしはアルバムのパワー5割増し。

オープニングのアコースティックをバックにしたテーマがアルバム全体に流れ、この曲のアウトロ、⑩のアウトロに形を変えて顔を出す。輪廻というテーマに則ったものでもあるのだと思うが、この辺りのミュージシャンとしてのちょっとした遊びは流石だと思う。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Edge of the World ★★★ (2020-08-05 16:00:16)

Live Battle in the EAST版
asami嬢のライブでの凄さが良く分かる これを聴くとスタジオ版が薄く感じられるほど
ギターの2人は、この頃に比べると現在は長足の進歩を遂げているのも分かる

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Empty Daydream ★★ (2020-08-21 20:40:36)

歌謡ロックに近い、LOVEBITESの中では余りないタイプの曲。リフがマイケル・ジャクソンなのは置いておいて、ソロになった途端プログレになる構成も面白い。イントロが8小節×2の単純な繰り返しな点は、リフがシンプルなだけにもう一ひねり欲しかった気もする。

この曲もライブで化ける。特にDaughters of the Dawnのピアノから入るバージョンは鳥肌もの。コーラスもアルバムよりも立ってカッコ良い。この曲がライブのハイライトにまでなるとは思わなかった。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Epilogue ★★★ (2020-08-22 02:07:56)

LOVEBITES初の完全なバラードかつ初のasami作。タイトル通り美しくアルバムを締めくくる。
asamiの上手さは言わずもがなで、ファーストソロのmiyakoもキャラ通りの泣きを聴かせるが、意外にもセカンドソロでmidoriがきっちり泣いて来ている。ライブでは曲の締めの彼女のアドリブが見所の一つにもなっている。

アルバム全体がアコギで始まり、アコギをフィーチャーした曲で終わる。アルバムオープニングで使われたテーマが最後の曲のアウトロにツインのハモリで出て来てまた頭に戻る。悠久の歯車(輪廻転生)というテーマがきっちり生かされた作品になっている。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Journey to the Otherside ★★ (2020-08-22 01:28:09)

NWOBHM的な1曲。シンプルな構成だが、リフが2人で全く違う事を演っていたりして面白い。
特にサビの印象から明るい曲調に聞こえるが、歌詞を読むとmihoが亡き父に捧げた曲(闘病中の父に捧げたのが前作のBreak The Wall)で、アルバム全体のコンセプト輪廻転生に繋がる。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-M.D.O ★★ (2020-08-22 01:16:50)

The Hammer Of Wrath , Break The Wallの流れの高速スラッシュ。
サビのM.D.O.が声を出しやすくライブの定番曲となる。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Mastermind 01 ★★ (2020-08-22 01:09:29)

リフがかっこいい。ザック的なピッキングハーモニクスの入れ方も良いアクセントになっている。
サビでパッと視界が広がるような展開が分かり易くキャッチーで、asamiが中低音域を中心に歌っていることもあり1st収録の曲とは印象がかなり違う。ソロは通常運転だが、midoriパート中盤で1フレーズだけハモっていて耳を引く。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Pledge of the Saviour ★★ (2020-08-21 20:06:40)

ギャロップに乗せた疾走感あるバッキングが気持ちいい。ツインのハモリも良。転調を2回しながらドラマチックに展開していく。
LOVEBITESは転調を多用するが、彼女たちの転調する曲はハズレがない。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Rising ★★★ (2020-08-04 18:43:12)

今作のリードトラック。美しく、飛翔感のあるメロディアスな名曲。中間部でピアノと歌、しかも3拍子にまでなる辺りが、必ず一ひねり加えて来るLOVEBITESらしい。また、それがとても成功している。ギターソロはツインハモ前の各ソロ部分が2往復し長いが、曲にマッチしており気持ち良く聴ける。

今作が他に比べて線が細く感じられるのは、このリードトラックの柔らかいイメージも影響している。他アルバムのリードトラックShadowmaker,The Crusade,When Destinies Align(全てmiyako曲だ…)のねじ伏せる様な破壊力に比べると弱く感じられるかもしれない。

それにしても本当に歌の上手いヴォーカリストだ…

LOVEBITES-Clockwork Immortality-The Final Collision ★★★ (2020-08-22 01:39:51)

印象的なストリングスで始まる、疾走感あるエモーショナル・メロパワ。
サビよりも高音域を駆使するBメロが今までになくカッコいい。ソロ前のCメロも展開の良いアクセントになっている。miyakoのセカンドソロがそのままアウトロになっているのもなかなか。


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