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Tamasaさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
LOVEBITES-Judgement Day
LOVEBITES-Five of a Kind-We the United
LOVEBITES-Five of a Kind
LOVEBITES-Five of a Kind-Swan Song
LOVEBITES-Five of a Kind-Holy War
LOVEBITES-Five of a Kind-Edge of the World
B'Z-IN THE LIFE-憂いのGYPSY
B'Z-BAD COMMUNICATION-BAD COMMUNICATION
VAN HALEN-A Different Kind of Truth
VAN HALEN
FEAR,AND LOATHING IN LAS VEGAS-Dance & Scream-Love at First Sight
IMPELLITTERI-Impellitteri-Lost in the Rain
ICON-Right Between the Eyes
HURRICANE-Over the Edge
WHITE LION
WHITE LION-Big Game-Goin' Home Tonight
ANTHEM-Gypsy Ways
ANTHEM-Hunting Time
ANTHEM-Bound to Break-Bound to Break
ANTHEM-Bound to Break
ANTHEM-Anthem-Wild Anthem
ANTHEM-Anthem
ALLEN - LANDE-The Battle
VOODOO CIRCLE-Voodoo Circle
NOZOMU WAKAI'S DESTINIA
BLIZARD
MARINO
44 MAGNUM-Danger
44 MAGNUM-STILL ALIVE
44 MAGNUM-Actor-Love Desire
LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-THE UNBROKEN
LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-SET THE WORLD ON FIRE
LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-DANCING WITH THE DEVIL
LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-A FROZEN SERENADE
LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-TODAY IS THE DAY
LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-RAISE SOME HELL
LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-THUNDER VENGEANCE
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Epilogue
LOVEBITES-Clockwork Immortality-The Final Collision
LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Awakening
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Journey to the Otherside
LOVEBITES-Clockwork Immortality-M.D.O
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Mastermind 01
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Empty Daydream
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Pledge of the Saviour
LOVEBITES-Clockwork Immortality-Addicted
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Bravehearted (Awakened Version)
LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Apocalypse (Awakened Version)
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Burden Of Time
LOVEBITES-Awakening From Abyss-Scream For Me (Awakened Version)
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発言している28曲を連続再生 - Youtube



LOVEBITES-Judgement Day ★★★ (2023-03-09 23:17:22)

国内最強メタルバンドが強力な新人を従えて戻ってきた。
アルバムの完成度は極上。全編疾走メタル感マシマシ。LOVEBITESカラーも特濃となっている。毎度のことながら、この時代によくぞここまでメタルに徹してくれたものだと思う。「Mihoの脱退により、音楽性が変わるのでは?」「売れ線に日和るのでは?」といった声もメンバーに届いていた様だが、それに対してのこの回答には、「気ぃ強ぇなー(笑)」と頼もしさを感じる。本当にここまで有言実行のバンドが過去にあっただろうか。

演奏能力という面では特A級でメンバーのレベルが揃い、ある種異常ともいえるバカテク集団へと進化した。これまでも、ライブでは再現不可能だと思われた楽曲を、軽々とCD越えるクォリティで演奏して見せてきた彼らだけに、今回のアルバムを携えたライブが本当に楽しみだ。⑩は是非haruna固定カメラで観たい(笑)


…続き

LOVEBITES-Five of a Kind-We the United ★★★ (2020-11-27 23:22:14)

曲の良さはさておき…
濃過ぎる曲を20曲も休みなく演り切った後、最後のこの曲で全く衰えを見せないasamiの喉と、笑顔で2バスを踏み続け叩き切るharunaというドラマーはいったいどうなっているのか…。

LOVEBITES-Five of a Kind ★★★ (2020-11-27 23:12:24)

Live作品としてBattle in the East(18年)、Daughters of the Dawn(19年)、Invitation to the Theater(19年)、Five of a Kind(20年)と立て続けにリリースしているLOVEBITES。通して聴いて感じるのは、恐ろしい程の成長ぶりである。特にasami嬢のパフォーマーとしての成長は著しい。フロントマンとして会場を掌握する姿にはオーラが漂うようになった。

コロナ渦の中、傑作「ELECTRIC PENTAGRAM」を携えたツアーを、映像(&音源)作品として残すことが出来た事自体奇跡的なのだが、その内容もまた超ド級。特にHoly War , Swan Song , Edge Of The Worldの3曲は物凄い。
映像ありの方が勿論楽しめるが、CDだけでも十分に凄味は伝わる。それもまた女性バ
…続き

LOVEBITES-Five of a Kind-Swan Song ★★★ (2020-11-27 22:49:00)

クラシックとメタルの高度な融合具合において、世界的に見ても恐らくLOVEBITES(miyako)にしか書けない超絶曲。
それをライブで完ぺきにこなしてしまうのだから開いた口が塞がらない。

演奏面ではピアニストmiyakoの本領発揮。メタル界最高難度のピアノによるバッキングを、アウトロでは実際に弾いて見せる。(曲前のソロタイムではリアルに「革命」弾いているし…)タッピングを使ったリフも含めてmiyakoやり過ぎ。
それにしてもロックバンドのライブでここまでやる…??

LOVEBITES-Five of a Kind-Holy War ★★★ (2020-11-27 22:35:04)

この曲をライブで演ることが出来る時点で恐ろしい話なのだが、スタジオ版を超えるテンションで完璧に走り切るのだから言葉もない。ライブバンドLOVEBITESの面目躍如。

LOVEBITES-Five of a Kind-Edge of the World ★★★ (2020-11-27 22:28:18)

asamiのソウル畑出身の魅力が爆発。
冒頭のバラードブロック中盤のロングブレスシャウトには鳥肌が立つ。スタジオ版を遥かに超えており、しかもこれが20曲弱歌い終わった後なのだから恐れ入る。
ほぼ組曲ともいえるこれだけの大作を、演奏力だけで聴かせきることの出来るバンドが今どれだけいるだろう。

B'Z-IN THE LIFE-憂いのGYPSY (2020-10-17 23:53:41)

これが許されるならば盗作問題は世の中からなくなってしまう。
何故素直にカバーとすることが出来ないのか。
もし、NHKで放送することがあれば、ロコローションの時の様に「作曲:松本孝弘」とはクレジットされないだろう。

有名なフレーズを織り込んで…とか、ニヤリとさせられる様な引用・遊びは全く否定しない。
しかしこの曲は、聴く側のセンスだの何だのの言い訳を全て詭弁にしてしまう。
センスも技術もあるのに、何故こんなことをしてしまうのだろう…。

B'Z-BAD COMMUNICATION-BAD COMMUNICATION (2020-10-17 23:40:22)

どう言い訳してもやりすぎだよね

VAN HALEN-A Different Kind of Truth ★★★ (2020-10-14 18:15:33)

VanHalenⅢがラストアルバムにならずに本当に良かった。
最後の最後に、あの1stの衝撃の香りを残してくれたことが本当に嬉しい。
4,6、7,10辺りはVanHalenで久しぶりに鳥肌が立った。
衰えたとはいえ、やはりデイブがしっくりくる。

恐ろしいことにあれからもう8年も経っていた。
R.I.P. Eddie…

VAN HALEN ★★★ (2020-10-14 17:59:23)

R.I.P. Eddie...

FEAR,AND LOATHING IN LAS VEGAS-Dance & Scream-Love at First Sight ★★★ (2020-09-08 18:32:02)

当時17、8歳の少年たちが作っていたかと思うと凄い。
デビューアルバム収録のこの曲で彼らの魅力は既に完成している。ダンス要素の加わったAMARANTHEといった感じ?この曲の若々しさも捨てがたいが、ここには上がっていないアルバム「New Sunrise」の「Return to Zero」のMVもかなりクる。

IMPELLITTERI-Impellitteri-Lost in the Rain ★★★ (2020-09-03 20:40:45)

速すぎて笑うレベル。
リフからして、次作Stand In Lineのただでさえ速い疾走ナンバーGoodnight and Goodbyeの早回しヴァージョンなんだからもう。ロブの声がまたスピード感を足していて…と感じていたら、更に上を行くソロのやけくその速さに噴き出す。イングヴェイ・クローンみたいな扱い受けていたけど、全く似てないけどね。当時のあちらは「弾きたいフレーズがたまたま速かった」こちらは「速く弾きたくて結果こうなった」。フレーズも全く違うし、スイープ対フルピッキングとアプローチも真逆だし、(デビュー当時は特に)クリスはアスリートだよね。音楽的には歪で、決して良いとは言えないかもしれないけれど、熱くなるってことでこれはこれで大アリ。
後に多少大人になるとはいえ、クリスが本来やりたいのはこの曲。この1曲にインペリテリの魅力が凝縮されている。これに比べたらデビューアルバム
…続き

ICON-Right Between the Eyes ★★ (2020-09-03 20:12:02)

LMメタルの終焉を彩る1枚。
個人的にICONはこの1枚しか持っていないので偉そうなことは言えませんが、売れなかったのが不思議な完成度だと思います。ギターも暑苦しさが心地良いヴォーカルもレベルが高く、当時のLAの層の厚さを思い知ります。売れなかったのはひとえにタイミング。バンドのピークの数年の差だったのでしょう。デビューまでこぎつけなかった質の高いバンドも山ほどいたでしょう。時代とは言え勿体ない話です。

HURRICANE-Over the Edge ★★★ (2020-09-03 20:01:09)

この時代のLAは本当に上質なバンドで溢れていました。
QUIET RIOTの弟分(カルロス・カヴァーゾとルディ・サーゾの弟がGとBだったから)と呼ばれていたLAメタルバンド。とはいっても、QRとは全く違う少し湿り気のある王道HR。メロディアスでフックのある曲はどれも上質。①③④⑥はかなりお気に入りです。なんじゃこらだのいらねーだの言われている⑩も結構好きなんですけどね。
上質な曲と同時に特筆すべきなのは、ソウルフルな歌唱を聴かせるケリー・ハンセン。後にフォリナーのフロントマンになったのには驚きましたが、納得の実力です。ドラムのジェイ・シェレンがエイジアやイエスに参加したり、ロバート・サーゾが(分裂)クイーンズ・ライチに入ったりと、思えば凄腕の安定したバンドだった訳ですね。

WHITE LION ★★ (2020-09-03 19:13:37)

ヴィト・ブラッタは凄いギタリストだった。
エディのコピーと呼ばれていたが、個人的にはアップデートされたエディ、エディ上位互換のイメージで聴いていた。はっきり言って作曲能力はエディよりも高いし、タッピングの技術と表現力も本家を超えていた。更に、右指に感情を乗せられるというおまけ付き。そしてWhite Lionというバンド名や、出世作Prideの洗練されたジャケットからはメジャーの匂いがプンプンし、売れる雰囲気に満ちていた。
しかし、彼らはビッグにはなれなかった。マイク・トランプの弱さ故にだろうと思う。不安定なだけでなく、どの曲も同じ1本調子。歌いまわしが中途半端にジョン・ボン・ジョヴィなものだから、どうしても歌の下手なBOB JOVIに聞こえてしまうのは辛かった。

脱退後のヴィトは音楽業界を離れたという。あれだけの腕なら引く手あまたで、どんなビッグバンドに入っても
…続き

WHITE LION-Big Game-Goin' Home Tonight ★★★ (2020-09-03 18:34:09)

That'sアメリカ!な爽やかポップロック。
久しぶりに聴きましたがやっぱり良いですね。
みなさん仰る通りこのソロは出色。
より複雑な方向に進みがちなタッピングの逆方向の進化ですね。
右手のピッキングに感情を乗せるのは当たり前ですが、タップする指に感情を乗せられるギタリストはそういません。

ANTHEM-Gypsy Ways ★★★ (2020-08-26 02:21:00)

前作BOUND TO BREAKは大傑作だった訳だが、個人的にはこのアルバムからの短い期間:森川+洋也期が最も好み。
3rdで大進化したとはいえ、やはり英三と森川では(特にこの当時は)圧倒的な差があった。リリース時「英三と声がそっくり」「あまり変わらなくてよかった」とかいう意見もあったが、何聴いてるの???と思ったものだ。

名曲Hunting Timeの存在とギタープレイから次作の方が個人的には思い入れが深いが、アルバム全体の完成度で言えばこちらだろう。①から②の流れがたまらない。一見地味だがこれは森川でなければ出ない味だ。

森川はANTHEMデビュー前のオーディションを受けていた。英三に決まったのはルックスの差。森川がパンチではなく長髪で行っていれば最初から彼に決まっていたに違いない。

ANTHEM-Hunting Time ★★★ (2020-08-26 01:14:01)

歴史的な名曲Hunting Timeを含む森川期最高傑作。
レコーディング時、声が全く出なくなるなど森川が絶不調だったとは思えないハイテンションなアルバム。突然出て来たXよりもANTHEMの方がずっと良い曲を書いているのに何故…という悔しい思いもした。

97年頃だったか、ギターの洋也に2時間ほど話を聞くことが出来る機会があった。その中で一番記憶に残っているのが「Hunting Timeが初めて自由に出来た(やらせてもらえた)アルバムだった。やっとできたという思いがあったし、一番気に入っている。」という言葉だった。色々あったのだなぁと思いながら、自分が一番好きなアルバムに送り出した側も特別な想いを持っていたのを聞いて嬉しかった。
余談だが、森川を褒める余りに英三の事を少しDisってしまった所、「英三、本当に上手くなったよ。あいつ今凄いよ。」と熱く語っていたのも印象
…続き

ANTHEM-Bound to Break-Bound to Break ★★★ (2020-08-26 00:42:03)

アームアップから始まるオープニング。オクターブがらみの疾走感あるソロ。突然パワーアップした英三の声。ギターソロ前ブリッジの緊張感。ギターヒーロー然とした堂々たるソロ。熱くならざるを得ない王道の構成。
森川にHunting Timeがあるなら英三にはこれがある。Hunting Timeと並ぶ名曲。

ANTHEM-Bound to Break ★★★ (2020-08-26 00:34:06)

DISILLUSIONと双璧をなす初期ジャパニーズ・メタルの大傑作。
曲の完成度、サウンドプロダクション共に前作までとは比較にならない高さとなり、外タレと混ぜても違和感のない、否、日本人にとっては外タレを遥かに凌ぐ作品だった。当時の楽譜がもうバラバラになって原型を留めなくなるまで夢中でコピーさせてもらった。

洋也のギターはこのアルバムで完成した感がある。華やかさに磨きがかかり、バッキングも更に細かくなった。⑤の新機軸のリフも面白い。最大の弱点であった英三の歌もここから突然レヴェル・アップする。森川の方が上手いし好みだが、このアルバムだけは英三の声が合う。

ANTHEM-Anthem-Wild Anthem ★★★ (2020-08-26 00:08:46)

1000回は弾かせてもらっています。
楽器屋の試奏で自然に出ちゃうのもこれのソロ。
永遠の聖歌です。

ANTHEM-Anthem ★★ (2020-08-26 00:02:57)

国産メタル花の85年組。同期はFLAT BACKERと聖飢魔Ⅱ。パワー・メタルという言葉を初めて聞いたのはANTHEMに対してだった。当時は”それまでのメタルよりも速くて過激”と捉えていたが、あれは今に続くパワー・メタルと同じものなのだろうか。ANTHEM用に作った造語だったのだろうか。当時は未だHELLOWEENもいなかった訳で。

英三の声がアマチュア丸出しで同期2バンドに大きく水を空けられていたが、曲は抜群に良かった。初期衝動の爆発が眩しく、新しい風が吹いて来たんだと興奮したものだ。⑤は当時国内最速曲だった。特筆すべきはギターの洋也。コピーバンドをやらせてもらって全曲コピーしたが、長いソロの気持ち良さ以上にバッキングを弾いていて面白かった。攻守に強いギタリストの面目躍如という所。

あれから35年。未だに音楽性が全くブレていないことに頭が下がる。最早、ANT
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ALLEN - LANDE-The Battle ★★★ (2020-08-25 23:22:40)

上手いヴォーカリストが良い曲を歌う。これ以上は不要。しかもその上手いのが2人もいるのだから。
安心してお勧め出来る上質なメロディックハード。

VOODOO CIRCLE-Voodoo Circle ★★★ (2020-08-25 23:12:33)

SILENT FORCE、PRIMAL FEARのギタリスト、アレックス・パイロットのプロジェクトの1st。
Voがデイビッド・リードマン、Bがマット・シナーということで、PRIMAL FAIR +PUNK CREAM69、ある種ドイツドリームチームの様な編成です。音楽性は正統派の様式美系。メロディック・メタルに寄せたRainbowの様で個人的には大好物。
ぼわーっとしたSEみたいなもので始まるミドルテンポの曲が多いので、今一つエッジが立った感じがありませんが、④、⑨の様な疾走曲はきっちりガツンと来ます。⑨なんてこの時のイングヴェイよりイングヴェイしていて、本家もこの位の書いてくれよと思ったものです。
所謂正統派好きの方にはオススメ。

NOZOMU WAKAI'S DESTINIA ★★★ (2020-08-25 05:56:39)

久々に本物感のあるギタリストが出て来た。血液に80年代を取り込み、まがい物を混ぜることなくそのままアップデートしてくれた様な…こういう曲が聴きたかったのだとガッツポーズを決められるような。この令和の世に、若井望とLOVEBITESがいてくれることが本当にありがたい。

まず、シャープネルの末裔系ではない所が国内では目新しい。フェイバリットにBLIZARDの松川(実際そっくりだが)を挙げているだけあって、そのギタープレイは古き良き時代のHRに根差しており、極上のリフでぐいぐい引っ張っていくスタイルは嫌が応にも熱くなる。ハーモニックマイナーを聞き飽きた耳にはソロもガツンと響く。勿論テクニシャンではあるのだが、曲芸より先にちゃんと曲が来る…そう、KUNIがデビューした時に似たものを感じた。
プレイヤーとして以上に、コンポーザーとしての能力も(むしろこっち)非常に高い。楽曲の提
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BLIZARD ★★ (2020-08-25 05:00:07)

良いバンドでした。G松川敏也のソングライティング力、当時の一世代前のギターヒーローに影響された流麗なフレージング。確かに下村のVoは強くはなかったけれど、先天的にVoが弱いジャパメタの中にあっては、そう弱点になる程ではありませんでした。
BLIZARDを最後まで悩ませたのは、皮肉にもそのルックスの良さだったのかもしれません。ルックス重視で集められ、デビューと強いプッシュが約束されてのバンドスタートというイメージが付きまとい、正当に評価されなかった側面がありました。しかし、B'zの稲葉参加で有名な松川のソロの出来を見ても、もっとミュージシャンとして高い評価が与えられるべきバンドだったと思います。
後に松川のフォロワーとして若松望が生まれ、素晴らしい王道メタルを聴かせてくれているのは嬉しい限りです。

MARINO (2020-08-25 04:03:54)

当時はデビュー前のバンドの音を聴くなんてことは簡単には出来ない時代。レコードは子供の小遣いでは友人と分担買いして貸し合わなきゃいけなかった(田舎のレンタルレコード店には新人メタルバンドなんて置いてありません)。それだけに買うLPは事前情報を集めて厳選。外せないのだ。MARINOの事前の期待はMax。なんて言ったって、あの44MUGNUM、EARTHSHAKERと並んで関西3大メタルバンドと呼ばれ、その上一番玄人好みだというのだ。

泣きそうになりましたよね。あんな思いをしたのはMARINOと横関敦のBRONX位。ショックが大きかっただけに、未だに平常心では聴けません。良く聴けばそんなに悪くない(特にRAVEN)のかもしれないけれど、刷り込みは恐ろしい。


褒めている人もいるし、勿論一部で人気はあったのだろうが、正直に言って結果が全てを物語っている。

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44 MAGNUM-Danger ★★ (2020-08-23 19:29:34)

83年といえば、86,7年にピークを迎える世界的なメタルブームが本格的に盛り上がってきた年。後に海外ではヒットチャートの上位をメタルバンドが占めるようになる訳だから、今からは想像もつかない程、爆発寸前の熱が渦巻いていた時期なのだ。ただ、日本の特殊な音楽事情の中では、最後までメタルはマイナーな存在のままだった。44マグナムは、後に嘲笑のニュアンスまで込められた所謂ジャパメタのイメージそのもの。時代を象徴するバンドであり、DANGERは象徴する1枚である。

ラウドネスが彗星のように現れた直後から、日本中でメタルバンドが雨後の筍状態で増殖を続けた。その中心は関西。物凄い熱だった。その中から選びに選ばれ、最も早くデビューを果たしたのがアースシェイカーと44MAGNUM。既にデビューするには十分すぎる力を溜めていただけに、デビューアルバムDANGERで44MAGNUMの魅力は完成して
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44 MAGNUM-STILL ALIVE ★★★ (2020-08-23 18:49:49)

本来ならば86年に発売されていたであろう幻の4th。

所謂プリプロだが、スタジオに入ってきっちりと仕上げられている。ギターはオーバーダブされているし、ヴォーカルとの掛け合い、コーラスまで完成している。未完成なのは歌詞だけ。英語風のアドリブ歌詞でコーラスまで入っているのも不思議。音も含め、このままで3rdよりもクォリティが高いというのはどういうことなのか?DTMなんぞなかった時代。スタジオに入ってこれだけのデモを作り、丸々ボツに出来たとはいい時代だったなと思う。
復活ライブのオープニングが①だったように、発売されていれば彼らの代表作になったのは間違いない。③、⑥など、本当に完成品を聴いてみたかった。

44 MAGNUM-Actor-Love Desire ★★ (2020-08-23 18:12:33)

JIMMYが創作意欲を失ってダメダメになり、ただ酒くらうために他バンドの打ち上げに入り浸ってばかりいた時期にローテンションで作られた…という3rdの中で、これだけは名曲。
PVは時代ですねぇ… 初めて見たと思ってたらDVD持ってましたw

LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-THE UNBROKEN ★★★ (2020-08-23 00:00:28)

これasami以外に歌える人いないんじゃなかろうか。この高さを歌に出来るというのは凄い事だ。そもそもド頭の第一声から高い。ハイトーンで圧倒する所ではないだけに、これをカッコ良く決めるのはかなり難しいと思う。
そんなことは置いておいたとしても、シャッフルビートのこの曲は単純にカッコいい。一般リスナーが聴いた時に、アルバムの中で一番ウケが良いのではないかという気がする。歌メロをそのまま引き継ぐソロの入りも一般ウケしそうだ。

しっかし、凶悪な⑩の後がこのノリって振れ幅の大きさが凄くないですか?

LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-SET THE WORLD ON FIRE ★★ (2020-08-22 23:45:31)

miyakoがスラッシュを書くとmiho曲より過激になるのね…ということで、今の所LOVEBITESイチ凶悪な曲という事になる。ソロはDRAGONFORCEインスパイアとの事だが、確かにそんな感じ。

それにしても全てメタルという枠から出ていないとはいえ、これだけの幅広いバリエーションの曲を全て高いレベルでこなしていること一つをとっても、LOVEBITESというバンドの恐ろしさが分かる。

LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-DANCING WITH THE DEVIL ★★ (2020-08-22 23:18:30)

3rdにしてついに来たmidori曲。これで5人全員がコンポーザーという事になる。曲は一聴してザ・80'sHR。ただし、バッキングは遥かに複雑なことを演っている。

基本的にはミドルテンポの8分で重いのだが、ノリは16分ベース。このグルーヴィーな感じはこれまでなかったので、やはりmidoriが作曲陣に加わったのは良かった(とはいってもアレンジはmao。編曲能力を持つのは外部のmaoとmiyakoの2人だけ)。asamiのフェイクを交えた歌いっぷりもこれまでにない肌触り。ギターの肝はBメロ裏。凝りまくりの細かさ。

LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-A FROZEN SERENADE ★★★ (2020-08-22 22:49:31)

2ndのEPILOGUEに比べ、よりHR感が増したasami作バラード第2弾。後半に激しく盛り上がる王道ぶりが心地良い。

美しく聴きやすいミドルテンポのバラードだが、演奏面での聴きどころが多い。特にharunaのドラム。全編に渡って凝りまくったアレンジが施され、サビ裏に至ってはほとんど変態(最上級に褒めてます)。一体どんなノリで叩き切っているのか、1曲ずっと眺めさせてもらいたい。mihoのベースは隙間が空くのを恐れているかのようにオブリ入れまくり。miyakoのアコギソロに驚き、midoriのソロの入りに80年代の高崎を感じ、それで終わりだと思ったら 盛り上がるにことかいていつまで高速3連(6連)弾き続けてんのそこの2人!!…お腹いっぱいです。

LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-TODAY IS THE DAY ★★ (2020-08-22 21:11:12)

ダークに始まり、サビで明るく抜ける辺りがmiyakoらしい。
ソロは珍しくmiyakoとmidoriの色合いが似ており、作曲感が強い。

LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-RAISE SOME HELL ★★★ (2020-08-22 20:14:43)

今アルバム最初のmiyako曲。ここまでの”王道のLOVEBITESらしさ”満載の流れから一転、新機軸のオールドスクール・パーティーロックを放り込んで来て驚かされる。そしてまたこれが激烈にカッコいい。

歌詞で各パートを紹介する構成になっているが、ここまでノー天気でストレートな歌詞もこれまでになかったもの。音に対する単語の乗りも良い。ギターはザックを超えたピッキングハーモニクス乱発。これがまたツボに入るタイミングで放り込まれる。しっかしこのスピードをオールダウンピッキングで刻み続けるのはさぞかしキツかろうと思う。
一度終わったかに見えて復活してくるアウトロも新機軸。ほんとに色々ブっ込んでくる人たちである。

LOVEBITES-ELECTRIC PENTAGRAM-THUNDER VENGEANCE ★★★ (2020-08-22 19:32:43)

現段階で最速のスラッシュを頭に持って来る辺り、2ndとは違う原点回帰の気合を感じる。しかも変拍子リフ。構成的には一度テンポダウンからの再突進がスレイヤーっぽい。アウトロのmiyakoソロの暴れ方が新鮮で、一聴してこのアルバムは凄いことになりそうな空気が漂う。

アルバムオープニングとしてはコッチが良いが、単体で聴く時にはシングルに収録されているオーケストラヴァージョンの方が好き。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Epilogue ★★★ (2020-08-22 02:07:56)

LOVEBITES初の完全なバラードかつ初のasami作。タイトル通り美しくアルバムを締めくくる。
asamiの上手さは言わずもがなで、ファーストソロのmiyakoもキャラ通りの泣きを聴かせるが、意外にもセカンドソロでmidoriがきっちり泣いて来ている。ライブでは曲の締めの彼女のアドリブが見所の一つにもなっている。

アルバム全体がアコギで始まり、アコギをフィーチャーした曲で終わる。アルバムオープニングで使われたテーマが最後の曲のアウトロにツインのハモリで出て来てまた頭に戻る。悠久の歯車(輪廻転生)というテーマがきっちり生かされた作品になっている。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-The Final Collision ★★★ (2020-08-22 01:39:51)

印象的なストリングスで始まる、疾走感あるエモーショナル・メロパワ。
サビよりも高音域を駆使するBメロが今までになくカッコいい。ソロ前のCメロも展開の良いアクセントになっている。miyakoのセカンドソロがそのままアウトロになっているのもなかなか。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Awakening ★★ (2020-08-22 01:29:24)

壮大に始まるメタルアルバムの公式に則ったオープニング曲であるが、気合が非常に入っている。
まず、この小曲1曲でmiyakoの音楽教育をきちんと受けた作曲能力の高さが分かる。次に、バンドイン後のリフがリード・トラックShadow Makerのソロ前のリフであったり、曲のモチーフが後のアルバムでこっそり使われていたりというちょっとした遊びから、ミュージシャンとしての本物感が漂う。凄いバンドが出て来たものだと驚かされた。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Journey to the Otherside ★★ (2020-08-22 01:28:09)

NWOBHM的な1曲。シンプルな構成だが、リフが2人で全く違う事を演っていたりして面白い。
特にサビの印象から明るい曲調に聞こえるが、歌詞を読むとmihoが亡き父に捧げた曲(闘病中の父に捧げたのが前作のBreak The Wall)で、アルバム全体のコンセプト輪廻転生に繋がる。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-M.D.O ★★ (2020-08-22 01:16:50)

The Hammer Of Wrath , Break The Wallの流れの高速スラッシュ。
サビのM.D.O.が声を出しやすくライブの定番曲となる。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Mastermind 01 ★★ (2020-08-22 01:09:29)

リフがかっこいい。ザック的なピッキングハーモニクスの入れ方も良いアクセントになっている。
サビでパッと視界が広がるような展開が分かり易くキャッチーで、asamiが中低音域を中心に歌っていることもあり1st収録の曲とは印象がかなり違う。ソロは通常運転だが、midoriパート中盤で1フレーズだけハモっていて耳を引く。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Empty Daydream ★★ (2020-08-21 20:40:36)

歌謡ロックに近い、LOVEBITESの中では余りないタイプの曲。リフがマイケル・ジャクソンなのは置いておいて、ソロになった途端プログレになる構成も面白い。イントロが8小節×2の単純な繰り返しな点は、リフがシンプルなだけにもう一ひねり欲しかった気もする。

この曲もライブで化ける。特にDaughters of the Dawnのピアノから入るバージョンは鳥肌もの。コーラスもアルバムよりも立ってカッコ良い。この曲がライブのハイライトにまでなるとは思わなかった。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Pledge of the Saviour ★★ (2020-08-21 20:06:40)

ギャロップに乗せた疾走感あるバッキングが気持ちいい。ツインのハモリも良。転調を2回しながらドラマチックに展開していく。
LOVEBITESは転調を多用するが、彼女たちの転調する曲はハズレがない。

LOVEBITES-Clockwork Immortality-Addicted ★★ (2020-08-21 19:49:46)

12弦アコースティックで始まるメロパワ。ザ・オープニング曲。
ただし、LOVEBITESにしては構成の捻りなどの味は薄め。他のアルバム、ミニアルバムの1曲目にも、インパクトの面では一歩譲る。
…が、ライブではパワフルな印象に変化する。特にサビ終わりのasamiの歌いまわしはアルバムのパワー5割増し。

オープニングのアコースティックをバックにしたテーマがアルバム全体に流れ、この曲のアウトロ、⑩のアウトロに形を変えて顔を出す。輪廻というテーマに則ったものでもあるのだと思うが、この辺りのミュージシャンとしてのちょっとした遊びは流石だと思う。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Bravehearted (Awakened Version) ★★★ (2020-08-21 00:25:10)

ドラマーharuna作曲。複数のライターが存在することがバンドの武器でもある。
意外と言っては何だが、ツボを心得た なかな熱い展開を見せる良曲。EPにも収録されており、そちらは今の所唯一の日本語曲。とたんにジャパメタの香りが漂ってくるが、それはそれで悪くない。

harunaとmihoが在籍したDESTROSE時代の曲だというのでとりあえずアルバム1枚聴いてみたが、延長線上にLOVEBITESがあるとはとても思えないクォリティで驚いた。miyakoのDROP OF JOKERやmidoriの(これだけはYoutube確認)アイドルっぽいバンドもそうだが、何故ここまで変化できたのか本当に不思議。良く聴けば個々のメンバーはその環境の中で光るプレイをしていたのだが、よくぞ見つけ出してきたものだと思う。とはいえここまでのものに仕上がるとは誰も思っていなかったのではないか。作曲・
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LOVEBITES-Awakening From Abyss-The Apocalypse (Awakened Version) ★★★ (2020-08-20 23:21:03)

ライブのオープニングにも使われた”掴める”1曲。高速スラッシュにasamiのスクリームが光る。彼女の音域の広さにも注目。
midoriはこの曲調にも関わらずボトルネックまで持ち出し、ホント色々やるバンドだと感心する。緩急自在の構成も良く、アウトロのハモリもLOVEBITESらしい。

EPにも収録されていたが、こちらはイントロにasamiの超音波スクリームが足されている。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Burden Of Time ★★★ (2020-08-20 22:57:47)

突進力あるストレートナンバー。
サビのコーラスがキャッチーで爽やかだが、これ、ウドが歌って野太いコーラスならばAccept。
こんなストレートな曲でも、細かなフックとツボを突くフレーズで飽きさせないのが流石。ギターの良さがまず耳に来るが、ベースが密かに色々やっていて面白い。

LOVEBITES-Awakening From Abyss-Scream For Me (Awakened Version) ★★★ (2020-08-20 20:55:17)

①から怒涛の展開で走って来てからの一転して重心低いミドルナンバー。デビューEPにも収録されている。
ベースからギターが1本ずつ加わって来るイントロが良いが、ライブではドラム~ベースと1ステップ増え、良いアクセントになっている。サビに向けて広がって行く展開も見事だが、曲のポイントはアウトロのギターバトル。EPではフェードアウトしていたが、こちらはきっちり最後まで戦い切る。曲中ソロ前のブリッジもかっこいい。女性バンドでここまでギタープレイを前面に出すバンドが現れるとは思ってもみなかった。
ライブでアウトロのフレーズはそのまま再現されているが、ドラゴンフォースへの飛び込みバトルを見ると、アドリブバトルが聴きたくなる。(そんな女性バンドこれまでいた????)


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