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ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ABC順
G
George Murasaki and Mariner
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解説
Mariner Two (火薬バカ一代)
When the Morning Comes / Mariner One (火薬バカ一代)
Mariner One (火薬バカ一代)
Mariner One (失恋船長)
Mariner Two (失恋船長)
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Mariner Two →YouTubeで試聴
‘80年のリリース以来、正式にCD化されることなく長らく幻の逸品と化していた、ジョージ紫&MRINERの2ndアルバムがようやくリイシュー。しかも1st『MARINER ONE』(’79年)との2枚組仕様での再発という太っ腹ぶり。まぁ数年後には紙ジャケット化され、別々に再リリースされたものを改めて買い直す羽目になっている自分の姿が、別に占い師でなくともありありと想像できますが、それはともかくまずはこの快挙を心の底から寿ぐべきでしょう。感謝。
前作と同じ布陣でロサンゼルスにてレコーディングされていることもあり、基本的にはこれまでの作風を踏襲しつつ、プログレ・ハード色は若干の薄まりをみせていて、その分⑤のような明るく開放的なノリの楽曲を収録する等、曲作りのバラエティは更なる広がりを感じさせる仕上がり。
そのため初聴時のインパクトに関してはデビュー作に一歩譲る印象は否めないものの、
火薬バカ一代 ★★★ (2022-09-05 23:51:43)
When the Morning Comes / Mariner One →YouTubeで試聴
邦題は“朝が来るとき”
バラード風の導入を経て、泣きとエモーションを昂らせながら
テンポアップする中盤の盛り上がりに実にグッとくる
アルバム屈指の名曲です。
火薬バカ一代 ★★★ (2022-08-31 00:56:44)
Mariner One →YouTubeで試聴
姉さん、事件です(古い)。遂に、遂にジョージ紫&MARINERのカタログ2枚が再発ですよ。SABBRABELLS、DOOM、SACRIFICEといったバンドの1stアルバムが次々CD化された昨今、もしかしたら彼らも…と一縷の希望は抱き続けていましたけど、嘗てオムニバス盤『OKINAWAN HARD ROCK LEGENDRY』に提供されていた2曲を繰り返し聴いて満足していた時期を想うと「まさかこの日が来ようとは」と感慨に浸らずにはいられませんて。
音楽的方向性の違いから紫がアルバム2枚を残して解散した後、ジョージ紫が新たなメンバー(全員アメリカ人)と共に結成したバンドで、本作はニューヨークにてレコーディングが行われ’79年に発表された1stアルバム。多彩に楽曲を色付けるKeyを中心に据えた音楽性は紫時代を継承しつつ、インプロヴィゼーションは控えめに、曲展開からコーラス・ワークまで
火薬バカ一代 ★★★ (2022-08-29 23:32:37)
Mariner One →YouTubeで試聴
日本のDEEP PURPLEと呼ばれた沖縄のロックバンド、紫を率いていたジョージ紫が新たに結成したバンドの1st。ジョージの鍵盤プレイを主軸に楽曲はドラマティックに展開荒々しさの中に繊細さを加味させた古典ロックの旨味に唸ります。
随所に存在感を発揮するリズムプレイ、ハーモニーやフィーリングを大切にするエモーショナルなギター、そしてJJのソウルフルな歌声、演者が一体となり生み出される音は、既存のアイデアを踏襲しつつも、アレンジセンスの妙味も光り輝き、新たなる息吹を与えている。
あらゆる音楽に精通したプロ集団が生み出す無限のエネルギー、多様性に富みながらもエネルギーの放出を一つにまとめることでインパクトを強めているのも印象的です。
ロックあり、バラードあり、プログレテイストありと、なんでも歌いこなせるJJは、本当に逸材だった。
時代が1979年のリリースである
失恋船長 ★★★ (2021-04-03 17:34:54)
Mariner Two →YouTubeで試聴
沖縄のロックシーンを代表する紫の創始者、ジョージ紫が新たに動き出したバンドの2枚目。シンガーはJJが務め、バックはアメリカ人と言う事らしいのだが、元々、返還前の沖縄の血で育まれた本物のロックを体感してきた彼等、JJもある意味、外国人だし、このバンドから日本的なバタ臭さは全く感じない。
むしろ、英国でも米国でもない無国籍なサウンドを奏でており、ジョージのキーボードを生かしたドラマティックなサウンドを展開。JJのソウルを感じさせる歌声は、正にロックシンガーとしての魅力を搭載、そこにプログレタッチの本格的なロックサウンドが絡んでいくのだからたまりません。プログレ系と言ってもコマーシャル性は完備。ASIAほどのスケールの大きさはありませんが、完成度の高さでは、このバンドも負けていません。むしろ、どこかアジアを感じさせる個性的なメロディを有しており、一度聴いたら忘れないようなフレーズもあった
失恋船長 ★★★ (2021-04-02 20:20:09)
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