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踊り子のように / ALMIGHTY / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
A Sultan's Ransom / CLOVEN HOOF (火薬バカ一代)
Spiritual Genocide / DESTRUCTION (失恋船長)
ラブレター / TIME AND TIDE / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
Pride Comes Before the Fall / Hate Über Alles / KREATOR (火薬バカ一代)
青春の記憶 / 青春の記憶 / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
Hate Über Alles / KREATOR (火薬バカ一代)
Birth of Malice / DESTRUCTION (失恋船長)
今日の10曲 (失恋船長)


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踊り子のように / ALMIGHTY / THE ALFEE
サビの"フラレ フラリ フラレ フラリ フラリ"というフレーズが耳に残りますね。動画はUP主が"府中捕物控"をカウントしたらしく5thとなっていますが、実際に世に出たものとしては1979年4月発売の4thシングルです。前作"ラブレター"が少し売れたのに気を良くしたのか、本作は趣向を変えたタンゴ調で男女の最後の夜を歌った意欲作。言わばニューミュージック的なアプローチですがそれはそれで折しもライバル乱立のご時世で逆に売れず。でもご安心を、5年後に高樹澪がカバー、まさに捨てる神ありゃ拾う神ありですよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-14 01:40:06)



A Sultan's Ransom / CLOVEN HOOF

NWOBHM勃発と時を同じくして結成され、既に活動開始から40年以上を数える現在も唯一残るオリジナル・メンバー、リー・ペイン(B)を中心にアルバム・リリースを重ねている英国はミッドランド出身の古豪CLOVEN HOOFが’89年に発表した3rdアルバム。
前作からメンバー・チェンジなく制作されている本作で披露されているのは、これまでの作風を順当に受け継いだ、湿り気とドラマ性を兼ね備えつつ決して大仰にならない「嗚呼、ブリティッシュ」なHMサウンド。'89年ったら既にメタル・バブルを通り越してHR/HMシーンが飽和・拡散を始めていた時期ですが、そうした流行り廃りにまるで頓着を感じさせない、頑固なのか天然なのかよう分からんがともかくその意気や良し!な仕上がりとなっています。強いて言えばプロダクションに関しては若干の向上が図られてはいるものの、これが今聴き直すと、安普請だった前2作よりも80年代然とした本作の音作りの方がずっと古臭く感じられてしまうのですから皮肉な話。
とはいえ、収録楽曲はそうしたハンデをモノともしない強力な出来栄えを提示してくれており、特に『聖闘士星矢』主題歌〝ペガサス幻想“を彷彿とさせる②、パワフルに押し出す③、〝千夜一夜”のタイトルに相応しくエキゾチックな雰囲気を纏った⑤、IRON MAIDENからの影響を伺わせる⑦、本編フィナーレをドラマティックに盛り上げる⑩等は、聴き手がCLOVEN HOOFに求めるものをきっちり提供してくれる頼もしい名曲に仕上がっています。
バンドはこれを最後に一旦解散し、2000年代に入って再評価の声に後押しされ再結成。それも当然と思わせてくれるだけのポテンシャルが備わった(ひとまずの)最終作ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-03-14 00:45:24)



今日買った音源をみんなに報告してくれ

TOTO / TOTO
THE POLICE / SYNCHRONICITY・REGGATTA DE BLANC

TOTOは先日購入した2枚が気に入ったので1st
THE POLICEは初めてEvery Breath You TakeとMessage In A Bottleを聴いてすごく良いな〜と思ったので

ムッチー (2025-03-13 12:37:19)



Spiritual Genocide / DESTRUCTION

結成30周年を記念して制作されたフルアルバム。トム・エンジェルリッパーやハリー・ウィルケンズなどを筆頭に祝福へと駆けつけてきたが、そんな事は大きなサプライズではない、平常運転で行われたアグレッシブなビルド&スクラップを繰り返す喧嘩上等サウンドを展開。その破壊と創造に満ちあふれたサウンドは、唯一無二と言って良いほど。壮快感すら漂わせる切り刻まれるギターリフ、そしてソロでは流麗に奏でられインパクト大と、2012年という新時代を見据えつつも、本文である姿は何一つ変らない進化形サウンドの凄み、情け容赦ない無慈悲なる爆音サウンドは、けして飽きさせぬよう工夫を凝らし聴き手の耳を大いに楽しませてくれる。
多様性と向き合い勝ち取った凱歌。これぞDESTRUCTIONだろう。シュミーアの鋼の咆哮もキレキレだ。ドッシリと構えた横綱サウンド、その下支えとなる強靱なるリズムセクション。恐れ入りました。

失恋船長 ★★★ (2025-03-13 03:32:33)



ラブレター / TIME AND TIDE / THE ALFEE
前作"青春の記憶"から3年半強のインターバルを経て1979年1月にリリースされた3rdシングルです。幻の3rd"府中捕物控"がお蔵入りなので実際の3rdはこちら、ようやく高見沢がこのブランク中に書いてライヴで演っていたオリジナル曲がシングルになって再デビュー。いやちょっと違いますね、バンド活動は継続していたそうだから再スタートってとこ? そう、いずれにしてもここから"日本一の長寿バンド"の歴史が再スタートする訳です。まだまだフォークグループ然としてはいますが、紛れもなくアルフィーらしいアコギ主体のコーラスが美しい曲。ジャケットでは当時23、4の彼らがダンディに決めてますよ。そして桜井氏は既にグラサンが体の一部。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-13 01:58:53)



Pride Comes Before the Fall / Hate Über Alles / KREATOR
『夕陽のガンマン』を思わせる叙情的なイントロから
炸裂感を伴ってドラマティックに盛り上がっていく
アルバム後半のハイライト・ナンバー。
KREATORならではの尖がった攻撃性と、90年代以降に培ってきた
優れたメロディ・センスがバランス良く配合された仕上がりとなっています。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-03-12 23:19:20)



青春の記憶 / 青春の記憶 / THE ALFEE
デビュー曲に引き続き松本隆作詞・筒美京平作曲で1975年5月にリリースとなった"ALFIE"の2ndシングルです。えっと、"22才の別れ"? 違いますね、もっと若い十代の想い出を歌っています。"君にとって僕はもう想い出のひとつに過ぎないの"いやホント、曲に罪は無いですなぁ。1stではヴォーカルは三宅でしたが今回は坂崎"幸二"です。B面の"真夏の夢"が爽やかな曲でまた良いんですよ。ジャケット右奥には歌詞に出てくるような自転車、左端のTUBE松本似が三宅氏、右端のTULIP財津似が桜井氏。


https://www.youtube.com/watch?v=iHo1S7qUQtg

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-03-12 01:24:12)



Hate Über Alles / KREATOR

前世紀からKREATORの屋台骨を支え続けてきたクリスチャン・ギーラーの脱退(解雇に近かった模様)、元DRAGONFORCEのフレデリク・ルクレール(B)の加入というメンバー・チェンジを経たKREATORが、'22年に発表した15thアルバム。
イタリア映画界のアルチザン、セルジオ・コルブッチにリスペクトを捧げた(同じセルジオでも有名なレオーネの方ではなくコルブッチというチョイスがKREATORらしい?)ドラマティックなマカロニ・ウェスタン風序曲①の存在や、より一層メロディを豊かに紡ぐサミ・ウリ=シルニヨ(G)のリード・プレイ、一部楽曲におけるオーケストレーションやクリーンVoの導入、ヴァースで疾走した後、テンポを落として壮大で合唱を誘うサビメロへと雪崩れ込んでいく曲構成等々が物語る通り、近年の彼らの作品に顕著なエピック・メタル志向は今回も更なる拡充が図られた仕上がり。とりわけ、これまたマカロニ・ウェスタンの劇伴風イントロから攻撃的かつドラマティックに盛り上がっていく⑩は、本作の方向性を象徴するような名曲と言えるんじゃないかと。
無論、こうした諸要素は飽くまでKREATORのスラッシュ・メタル・バンドとしての本分を侵さぬレベルに留められており(その辺りのバランス感覚はやはりベテランならでは)、ミレ・ペトロッツァ(Vo)の怨嗟と狂気に塗れたシャウト、立ち塞がるモノ全てを切り裂くようなGリフ、ヴェンター(Ds)のドラムが生み出す爆発的疾走感により推進される、②③⑦⑨といったスピード・ナンバーのカッコ良さは揺るぎなく健在ですのでご安心を。
こりゃあ確かに、KREATORは「曲作りの極意」を掴んだと思わされる力作ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-03-12 01:19:34)



Birth of Malice / DESTRUCTION

モダンという言葉とは無縁の真正スラッシュメタルを現代に継承するホンモノのスラッシュメタルバンド。我らがシュミーア率いるバンドの最新作。挨拶程度のイントロから怒濤の激音は、堰き止める方法など不可能と言わんばかりに雪崩こんできます。凄いな。ただその一言で十分なのですが、切り刻まれるリフと押し上げる強靱なリズム、その上でシュミーアは鋼の咆哮でバンドの顔は誰かをハッキリとさせてくれる。
その歌声を切り立ててくれるのが流麗に奏でられるリードギター、何度でも全身で浴びたくなるスリルに満ちあふれたリードプレイはメロディの練り具合も素晴らしく、ワクワクゾクゾクとさせてくれる。その勤勉なるギターワークを喰うほどシュミーアとブラックのリズムプレイは素晴らしく、このスラッシュメタルサウンドにエネルギー源となり、破壊の象徴としてビルド&スクラップを繰り返している。

余計な言葉で行間を埋め尽くしたくない。ただただ聞き入りましたね。自分たちが積み上げたキャリアと先達するバンド群からの影響を見事に昇華しています。ラストに収録されたACCEPTの名曲が違和感なく溶け込んでいるのが全てを物語るだろう。鋭利に研ぎ澄まされたメタルの流儀、スラッシュメタルの枠を越えて全メタルを支配するが如きエキストリームなエナジーを秘めている。

リズムセクションも鬼だけど、ギターワークもまぁ、何度もリピートさせる魅力があるよねぇ。殺られました。お見事です。

今や最も信頼出来るバンドとなった彼ら、向かうところ敵なしですね

失恋船長 ★★★ (2025-03-11 20:24:47)



今日の10曲

『胸キュン/胸熱ロック 113』10選



①Praying Mantis - I Surrender
ラス・バラードの曲をNWOBHM期にカヴァーして
シングルとしてリリース予定でレコーディングも迎えていたが
同時期にRAINBOWが出すのでやめてくださいと
大人の事情でボツになった経緯がある
20年以上の時を経て蘇った好カヴァー
このバンドによく似合う一曲です










②The Poodles - Metal Will Stand Tall
オリジナルはミッドナイトサンの曲
ヤコブ・サミュエル繋がりでカヴァーしたら本国でスマッシュヒット
なんか複雑な気分ですが
このヴァージョンを聴くとミッドナイトサンのアルバムを見直して欲しくなる
メタルマシーンは名盤だった




③SAXON - Altar of the Gods
伊藤政則と狂信的な信者達のせいでウケが悪いアルバムから
2曲目に飛び出すスピードナンバー
懐かしい時代の空気感を名一杯吐き出しつつも
けして昔の名前では出ていないサウンド
これでけなされたら可哀想だよ
イケイケドンドンです
淡泊なのは昔からです








④Quiet Riot - The Wild And The Young
売れるだろう
売れそうな匂いがプンプンする
狙いすぎだが上手いことやっている
ロックのもつ豪快さと売れそうなメロディ
実にハツラツとしていますねぇ
渋谷陽一が提唱した産業ロックという言葉
バカが真に受けて踊らされていたことを思い出す
売れなきゃ契約打ち切られるだろう
メジャー流通した時点で産業ロックなんですよ








⑤ANNIHILATOR - Armed To The Teeth
イントロからテンションあがりますよ
豪放磊落とはこういうことを言うのだろう
四の五の言わずに理屈抜きで楽しむのが一番
仕掛けは多いが難解ではない
ストレートさとテクニカルさの黄金比
これくらいで聴かせる腕利きのメンツに唸る






⑥UFO - Night Run
洒落てますモダンですなぁ
ドンシャリサウンドも懐かしい
この時代ならではの音色です
少々やり過ぎですがヒット狙いましたよね
アトミック・トミーMは売れ損ねたね






⑦原史奈 - Lost Memories
忘れた頃にまだまだ聴いています
哀愁のJーPOP
もうこの歌声に慣れました
彼女が出演する相棒や臨場など見たくなる






⑧Yngwie J Malmsteen - Fire in the Sky
NEVER DIEというアメリカンナイズドの極地のような
速いだけの曲をだし失望したのですが
このアルカトラス時代を想起させるクラシカルなサウンドで溜飲も下がりました
でも世間的には人気ないんだよなぁ
テンポが速い遅いなのかねぇ
これぞイングヴェイなんだけどねぇ
ムチャクチャ好きな一曲です







⑨Michael Bolton - Wait On Love
大人の魅力に富んでいますねぇ
遊び心もそこそこにマイケルの熱の籠もった歌声が
シャレオツサウンドと踊っています
日本ではこの手の曲を歌うアーティストは成功しませんねぇ
大好きなのにねぇ







⑩DON DOKKEN - When Love Finds a Fool
ドンとグレン・ヒューズの共作
バッキングヴォーカルでグレンの歌声も堪能出来ます
哀愁のバラード
そしてのちにドン・ドッケンバンドのアルバムに収録された
デモではグレンが歌うヴァージョンが出回ることに
ヴォーカルアドバイザーとして付いていたという噂が真実になった
完全復活直前のグレンである

失恋船長 (2025-03-11 03:09:16)