1980年6月"ジャズマン"のB面としてリリースなるも収録アルバムは本作と"すいか"のみ。ムクちゃんこと関口和之作詞作曲&ヴォーカルのBEATLES色濃厚なバラードですが"恋なんかなりゆき いつだって Hope your good luck"と桑田がLEON RUSSELL風に掛けあうパートが良いアクセントになっています。原坊のコーラスも加わり全体に心地よい雰囲気で"せめてCまでの関係"まで行ったのか否かが気になりますね。
貴重な一曲です。"ジャズマン"のB面"ひょうたんからこま"同様、桑田とは青学時代から腐れ縁というムクちゃんことベーシストの関口和之をフィーチャー、もちろん彼の作詞作曲&ヴォーカルのデリケートなフォークロックバラード。タイトルはBEATLESの"I'LL Cry Instead"をパロったそうで。英語詞が多い中でも"Why am I so shy"と自身のキャラを語る所が印象に残りますね。
⑤ANTHEM - THE NIGHT WE STAND ロンドンでレコーディングされたアルバムから トニー・タヴァナーのプロデュースとロンドンの影響もあるのか いつもよりも英国メタルに聞こえる こういうシャッフルナンバーもクールでカッコイイ 世間的にこのアルバムの洋也はイマイチという意見が多いのだが それは全くの嘘である ここでも魅力的なソロを弾いている 裏で鳴るキーボードも効果的なんだよな 森川之雄もカッコイイ 今のアンセムに足りないモノが確実に存在している
⑧MICHAEL SCHENKER - Love To Love アクセル・ローズが歌ったリメイクヴァージョン オリジナルよりも空間演出を強めた一曲 テクノロジーの発達がよりドラマ性を高めた形になった それにしてもアクセル・ローズが目立たない 彼はこの仕上がりに満足しないだろう インストパートの緊迫感と美メロ美旋律の数々に焦がれる