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VRONDOR Ⅰ : EPITAPH OF MASS DESTRUCTION
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VRONDOR Ⅰ : EPITAPH OF MASS DESTRUCTION
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解説 - VRONDOR Ⅰ : EPITAPH OF MASS DESTRUCTION
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-10-01 19:35:11)

2007年発表の1st。

粗くネクロな音質の中で、強烈ながなり声とトレモロリフを乗せて疾走する、タイプ的にはオーソドックスなプリミティブブラックという感じの音ですね。トレモロ含有率は比較的高めで、平均よりもややメロディアスな音。ただこのバンドの場合、音質の「粗さ」が結構特徴的で、それが魅力に繋がってますね。

他のプリミティブ系が高音強調型のシャーシャーした音を選ぶことが多いのに対し、この作品は高音域やや弱め、低音域やや強めの「ズモモモ…」という感触の音。これがリフのノイジーさを軽減して聴きやすくし、更に海底から響くような、独特の質感を生んでると思う。トレモロなど、メロディックな部分はしっかり前に出して聴かせてくれる辺りも、カルトになりすぎず良い感じ。

なかなか良い按配の、聴いていて心地よいプリミティブブラック。
個人的には刺々しい音質よりこういう音の方が好みだったりします。



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