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DANGER ZONE (2012年)
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DANGER ZONE
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解説 - DANGER ZONE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ジョージべラス ★★★ (2012-06-28 12:25:59)

2012年の新譜。ニール・ショーンは、既にいないが
なかなかのメロディアスな作品になっている。
前作よりは遥かに良い。捨て曲も無し。80点




2. 銘菓ひよこ ★★★ (2015-02-23 01:45:59)

ジョニー・ジョエリはアクセル・ルディ・ペルで歌ってるより、HARDLINEで歌うほうが遥かに魅力的だ。
メロディアスHRとして、これ以上何を望むの?ってぐらい、よく出来た作品。
正直、1stのダブル・エクリプスより全然好きだ。ニール・ショーンファンのみなさん、ごめんなさい。
ほんと全曲いいよね、自分は90点付けます。




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-05-12 23:00:58)

1st『DOUBLE ECLIPSE』(’92年)の名盤ぶりはつとに有名でも、再結成以降の活動については殆どフォローしてこなかったので、'12年に発表され、久々に購入した本作がHARDLINEの4thアルバムと知ってビックリ。いつの間にかそんなにアルバム・リリースを重ねていたとは…。
すでに兄ジョーイ・ジョエリの姿はラインナップにはなく、今やジョニー・ジョエリ(Vo)のソロ・プロジェクト的な色合いが濃厚に漂う現在のHARDLINEですが、ジョニーのホットなハスキー・ボイスによって歌われる楽曲には、ベタつかない哀愁と大陸産らしいスカッと爽快な抜けの良さという、デビュー作で披露されていたメロディックHRサウンドの美点が脈々と受け継がれていて、これならバンド名の継承にファンから異議を申し立てられることはないのではないでしょうか。
流石に“LOVE LEADS THE AWAY”クラスの名曲は見当たらないものの、FRONTIER RECORDSの仲介でイタリアのメロハー職人アレッサンドロ・デル・ベッキオ(Key)の全面参加が実現したことで、収録楽曲のクオリティは粒選り。広く真っ青なアメリカの空に溶け込んでいくような爽快感を発散するなバラード⑦、哀愁を効果的に増幅する楽器陣のサポートが秀逸な⑨、トルステン・コーウェン(EDEN’S CURSE)の歌うGが心地よい⑪、ハード・チューン⑫等、特に本編後半に集中する名曲/佳曲を得て、ジョニーも持ち前の熱を帯びてパワフルな歌声を駆使し伸び伸びと歌いまくってくれています。
HARDLINEブランドの名に恥じぬ充実作でしたよ。




4. 失恋船長 ★★★ (2020-12-12 13:40:35)

ジョシュ・ラモスもいなくなり、すっかりジョニー・ジョエリのソロプロジェクト的なニュアンスも強まったが、それもこれもFRONTIER RECORDSのバックアップもありということで、欧州風味を倍増のメロディアスロックサウンドへと仕上がり無国籍スタイルへと昇華。哀愁を塗した繊細さのある叙情性、そこにジョニーの熱を帯びた歌声が情熱的に絡み力強さを補完、ともすれば暑苦しくなる歌声も巧みなディレクションのもと、押さえ気味に仕上げることで万人向けのメロディアスサウンドへと仕上げています。
大きな驚きも裏切りもない、安心安全の歌モノロック。過激さや新しい風を浴びたいマニアにはおもろくないでしょうが、ここで聴ける抜群の安定感、そして心を震わすエモーショナルなジョニーの歌声、この手のメロディアスロックに必要不可欠なものが全て揃っているように感じます。個性のある歌声のジョニーを主役に決めたことが成功に導いていますよね。何度も聴くうちにトルステン・コーエンのリードも邪魔することなくコンパクトながら聴かせるソロもあったりと、ハード系の耳を楽しませる手法を多くとっているも満足度に繋がるでしょう。



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