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THE SHADOWS ETERNAL CALL (2005年)
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THE SHADOWS ETERNAL CALL
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解説 - THE SHADOWS ETERNAL CALL
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Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2013-01-10 23:19:46)

2005年発表の2nd。
これ、中古で凄く安かったんですけど…かなりの良盤ですね。

作風としては、耳に優しくないノイジーなリフを特色とする、プリミティブブラックの様式を踏襲したスタイルですが…単にRAWなだけでなく、音質も楽曲自体もしっかり作りこまれている印象。特にオールドスクールなものを中心としつつ、時に幻惑的なフレーズを挟んだり、ジャーマンブラック特有の氷の礫が吹き付けるようなトレモロを交えたりするリフが素晴らしい。

それを奏でるギターの音色も、薄っぺらではなくしっかりと厚みのある、骨の太い音で、リフの魅力を引き出してくれてるのが良いですね。現在ENDSTILLEでも活躍するZingultusのヴォーカルは、鬼気迫るような気迫の篭もった絶叫で噛み千切るような迫力がある。プリブラとしては迫力のある音作りですが、ヴォーカルがそれに負けない壮絶さである事も音の凄みを増す要因となってますね。

関連バンドのENDSTILLEやGRAUPEL辺りと比べるとRAWでプリミティブ色が強く、やや地下臭い作品かもしれませんが、ジャーマンブラックが好きであれば推薦。良いアルバムですよ。



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