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CHAPTER VI (1992年)
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CHAPTER VI
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解説 - CHAPTER VI
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 29 ★★ (2002-02-03 01:09:00)

Voがメサイア・マーコリンからトマス・ヴィクストロムに交替した最初で、彼らのラストアルバムにあたる1枚。このバンドの看板はドラマティックで雄雄しくそして非常に美しい歌唱を聴かせたメサイアのVoだったと思いますが、その前任者を凌駕するようなトマスの凄まじい歌唱が聴けます。
なんと言っても①“The Dying Illusion"につきます!はっきり言ってこの1曲を聴くためだけにこのアルバムを購入しても損はしないでしょう。とてもCANDLEMASSとは思えないほどドラマティックに疾走していくこの名曲は、超無名だがHM史に輝く超名曲だと思います。
その他はひたすらダークでスローな曲が続きます。それにしてもやはりトマス・ヴィクストロムの歌唱は素晴らしい…。




2. UNDERGOD ★★ (2004-09-21 00:24:00)

このアルバムは全体的に、かなり攻撃的で、テンポも速め(といってもミドル)です。一曲一曲のリフがカッコイイ上に、展開もすばらしく、ただただ感動してしまいます。歴史に残すべき名盤でしょう。たしかに、後半ちょっと似たような印象はあるんですけどね。
それにしても、やはり、THE DYING ILLUSIONは名曲中の名曲ですね。もっと早くに出会っていたかったと思うくらい。



3. イヌスケ ★★ (2005-11-13 13:22:00)

CANDLEMASSのライヴ盤を挟んでの5th(1992年リリース)。
ヴォーカルがメサイアからトマス・ヴィクストロムに代わり、ドラマティックな全く別のバンドに生まれ変わったアルバム。
トマスは1st『EPICUS DOOMICUS METALLICUS』に参加したヨハン・ランキストの音域を上げてさらにクリアにしたような名ヴォーカリスト。
"the dying illusion"の劇的な展開に心を奪われます。




4. 失恋船長 ★★★ (2012-06-19 21:43:38)

1992年リリースのオリジナルでは5枚目。バンドの看板とも言えるヴォーカルのメサイヤ・マーコリン が脱退、新たなるフロントマンとして迎えられたのがトーマス・ヴィクストロム。前任者との違いがそのまま音となって現れたのか、それまでのドゥーム要素は控えめにトニー・マーティン時代のサバスサウンドを想起させるスタイルへと舵をとった感じがします。より普遍的なHM/HRサウンドよりのアプローチを披露し幅を広げましたが彼ら特有のミステリアスかつダークなドラマ性は健在、重厚なギターリフも聞こえてくるしテクニカルなソロプレイとクオリティを下げることのないプレイを披露しているので安心して聞くことが出来ますね。 やや型にはめられていますが幅広いレンジを使い分け朗々と歌い上げるヴィクストロムのパフォーマンスを及第点をつけれるし個人的には大いに楽しめましたね。惜しむらくは、この暗黒の世界観を醸し出すには音質の軽さが大きくマイナス要素を生み出していることです、何か全般的に薄味で、期待をして見た映画「オーメンⅢ」のようなスケールダウン感を否めないのが残念ですね。



5. 聖なる守護神 ★★★ (2016-10-16 10:36:06)

 まぁ前任者マーコリンのあの細かく震える独特のヴィブラート唱法がアンマし好きじゃなかったんで..."曲は好きなのに...なぁ"って感じが当時のこのバンドの評価でした(なので1stはとても好きでした)。
 そしてこのヴィクストロムに変わったわけですが...その乾いたストレートなハイトーンがとても気に入り、ほんと良く聴いた作品でしたね。まぉ個人的には、楽曲に於いて言われるほど大きな変化ってないように思いますが、起伏がソレほどなく朗々と歌う前任者に比べ、何処か乾いた印象のヴィクストロムのハイトーンが炸裂して楽曲によりドラマティックな効果を与えているのかも...と(ソレは8分半越えの③辺りを聴くと良くその違い/効果が分るかもしれません)。
 ...で、良く聴いた曲と云いますと①は当然ですが、④"The Ebony Throne"そしてサビがドラマティックな展開を見せる⑦"Black Eyes"辺りですネ。
 そしてそのヴィクストロムですが、この後STORMWINDやTHERION等を経て北欧屈指の実力者と云われるまでになるわけです...が。



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