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AND THEN YOU'LL BEG (2000年)
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AND THEN YOU'LL BEG
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解説 - AND THEN YOU'LL BEG

2000年10月31日、Century Media Recordsよりリリースされた4thアルバム。
ギタリストのAlex Auburnが加入して制作された。
ヴォーカリストMike DiSalvo在籍時最後の作品であり、ギタリストのJon Levasseurも今作を最後に一度脱退している。
"Back to the Worms"はデモ『Ungentle Exhumation』収録曲の再録であり、この曲はデモ収録曲のうち1stアルバム『Blasphemy Made Flesh』に唯一再録されなかった曲である。
Mike DiSalvoの妻Gen Guay DiSalvoは今作も夫の作詞を手伝っており("Equivalent Equilibrium"と"Screams Go Unheard")、"Screams Go Unheard"の後半では叫び声も提供している。


Recorded:Summer 2000 at Victor Studio, Montreal, Canada
Producer:Pierre Remillard and Cryptopsy
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. JACK ★★ (2000-11-10 20:41:00)

4th。演奏力はこの上ない実力。各パートが複雑に絡み合い、ある意味、
強引なほどに凄まじいスピードで曲が展開されている。
本作では前作までのストレートな暴虐スタイルから紙一重で一線を超え
てしまい、テクニカル過ぎていわゆる“聴きづらい"作品になってしま
ったが、それはこのバンドの高すぎる演奏力ゆえ、仕方ないのかもしれない。
個人的には、3rdが好きだが、これもオススメ。



2. 定ちゃん ★★ (2000-11-13 09:54:00)

新譜感想でも言いましたが、僕にとってはこのアルバムが最高傑作となりました。
確かに、JACKさんの言うとおりテクニカルになり過ぎて耳が疲れるかも知れないけど、
突如ジャズ風の展開が挟まれたりと僕は飽きません。ちょっとドラムが目立ち過ぎという感じ
がするけれど、巧すぎるのでそれも許せてしまう。
「VADER」なんかと比べれば曲構成が複雑なので、ある意味プログレッシブだと思います。
「DEATH」の曲を更に進化させて、より激しくした感じでしょうか。




3. Dream ★★ (2001-01-07 13:28:00)

こいつらの演奏能力は半端じゃない。とっつきにくいが、はまると抜けれない。そんな魅力を持ってます。ただし、これ以上やりすぎると、ただのサーカスになってしまうので、注意。
PS このドラムは絶対千手観音か、アシュラ様だと思うのはσ(・_・ )だけ?



4. ぴーぽこ ★★ (2001-01-16 19:26:00)

全面的にJACKさんと同意見です。
いやぁ、凄いです。



5. 爆音中毒野郎(14) ★★ (2002-01-29 21:03:00)

うむ。たしかにこいつらはすごい。ドラマーが半端でないのー。



6. KILLERQUEEN ★★ (2002-11-22 11:51:00)

究極のエクストリームミュージックが渦巻いてます。
それにしても複雑極まりないですね。こいつらのバンドスコアでないかなー。どんな楽譜になるのか、想像しただけでも恐ろしいっす。
フロのアニキ、シバき過ぎ!!!!




7. ボドムっ子 ★★ (2003-01-24 00:18:00)

ハンパないブルータリティとテクニック、複雑な曲構成。すごく面白いバンドです。
集中して聞かないと曲の構成がつかめません。激しいだけのバンドとは一線を画してます。
それとドラムの手数がとんでもなく多いです。どうやって叩いているやら。




8. うにぶ ★★ (2003-03-11 00:13:00)

クリプトプシーはどこまでもやってくれます。うーん、濃い。並のアルバム数枚分の音数が詰め込まれてるみたい。
あんまり複雑で唖然としちゃいます。おなかいっぱい。
今回はエリク・ラングロワのベースがけっこう目立ってる気が。むちゃくちゃかっこいいです。
アルバムのライナーでも触れられてますが、楽曲の疾走感が半端じゃないですね。ストレートに疾走し続けるわけじゃなくて、次々次々場面転換していく感じですが、その目まぐるしさが生むスピード感が物凄い!
彼らの限界はいったいどこにあるんでしょうね?
しっかしこれ、集中して聴くとぐったり疲れる~。(9)「SCREAMS GO UNHEARD」の頭のディジェリドゥ(ブルータル・トゥルースも使ってましたね)が良い気分転換になって、ラストのもう一暴れに突入できるって感じです。
ボーナストラックのライヴもさすがの出来。今度出るライヴ盤が楽しみ♪
ジャケのアートワークが前2作の美しさに比べるとなんか趣味悪いですが、まあこの疾走感抜群の曲には合ってるかな。




9. ILL ★★ (2003-05-28 12:12:00)

クリプトシー初めて聴きましたがかなりの衝撃を受けました!
ドラムの人は間違いなく超人ですよ!
ギターの人もやばいです!2曲目のGソロを聴いたとき久しぶりにうっとりしてしまいました。
ドラムが目立ちすぎてますが他のパートもみせるときにはしっかりとみせていて
聴き応えのある最高のアルバムだと思います!
早く全ての作品を聴きたいです!




10. です子2 ★★ (2003-07-08 14:15:00)

初めて買ったブルータルデスでした。はじめはよく判らないのは当然でしょうが
余りの速さにビビりましたね。なんかジャケ通り超高速列車って感じ
めまぐるしい複雑怪奇螺旋状曲展開に超絶ドラムの轟音とともに首振りながら
突っ込み美しいギターソロとデス声のハーモニーにまみれてスピード(グルーブ)に乗るというような



11. ローランDEATH ★★ (2003-10-19 22:14:00)

本作では、より個性と演奏技術、そして曲のアレンジに磨きがかかっていて素晴らしい内容になっている。よく聴くと、ギター・ソロ時のバッキングがメロディアスになっていることに気付く。



12. しッド・ツェッペリソ ★★ (2004-01-21 12:47:00)

CRYPTOPSY、純度100%な真のアグレッシヴ・ミュージック、ここにあり。
エクストリームロックの一般的な問題意識と言えば、充満する原初的な負のエネルギーをいかにストレートに音としてぶつけるか、というところにあると思うのだが、
彼らはそうした道とは微妙に異なる方向性を意識してとっていて、相互に異質な音像を激しく衝突させるところから来る極限の緊張感の追求をテーマにしているように感じる。
この方向性はDEATHや一時期のKING CRIMSONも持っていたように思うが、CRYPTOPSYはそれを垂直的(パート間の調和なき音の衝突・摩擦)にも水平的(目まぐるしさ極まる激しい曲展開)にも限界まで追求することによって、それこそ未曾有の音響世界をつくりだしている。
こうした志向を前作よりも一層明確な形で打ち出したのが、彼らの4thアルバムであるAND THEN YOU'LL BEGだ、というのが私の意見。
もちろん、私自身も愛してやまぬNONE SO VILEやWHISPER SUPREMACYにもその傾向は露出しているが、それらはグラインド・デス・メタルという枠組み(そんな枠なんてあるのか?)の中には一応収まっていた。しかしこのアルバムは曲の構成を一層複雑にし、やや音圧を落として各楽器の衝突具合を聞かせやすい形で録音することで、この枠組みからいよいよ一歩踏み出し始めた、という観がある。私はそういう方向は大歓迎なのだが、様式優先で音楽をとらえるむきには今後彼らは鬼っ子のような存在になるのかも。



13. クリムゾンスマッシュ ★★ (2004-01-26 23:48:00)

完全無欠の超疾走型デス・メタル!!
CRYPTOPSYはこのアルバムから入ったんですが、前評判から察するところなんていうか重戦車みたいな音を想像してたんですがいざ、聴いてみるとそうでもなく音質もクリアでそれほど重々しさを感じない実に聴きやすい音でした。
とはいえ超速・激速なんてお手の物な超絶演奏技術、整合性がありながらもトリッキーな曲展開、メロディアスなギターソロなどいずれも一筋縄じゃいかない名人芸のオンパレードです



14. speed ★★ (2004-02-21 21:27:00)


AND THEN YOU'LL BEG / CRYPTOPSYはデスメタルのアルバムの中でも驚愕の内容になっていると思う、この調子でぶっ飛んでもらいたい。全曲疾走ナンバーが理想です。



15. MR.不動 ★★ (2004-04-04 04:08:00)

高1の時に学園祭のバザーで25円で購入。当時、メタルと言えばディープパープルかデフレパードぐらいしか知らなかった私には単なる雑音にしか聞こえませんでした。しかし、その後メタルに耳が馴染んでいくにつれて、このバンドの怪物ぶりがわかってきました。このスピードで、乱れることなく突っ走れるだけでもすごいのに、それに加えて超複雑なリズムチェンジにソロも素晴らしいという・・。本当にすごいバンドです。デスメタルというと猟奇的なおどろおどろしい感じを想像しがちですが、このアルバムではクリアでありながら冷たい音質なので、機械のような虚無的な印象があります。



16. ダレルフォロワー ★★ (2004-06-24 00:21:00)

この前これを聴きながら学校に行ったが改めてコイツらの演奏力に圧倒された!いや、もはや圧倒されたなどでは済まされない更に強烈なものを感じた!こんな複雑なリズム展開をライヴで再現できるのかとこの前ライヴ音源を聴いてみたら言葉が出なかった…スタジオ盤より速い!!しかもフロのリズムは正確。コイツら怪物以上のバケモンや!!話は逸れましたがこの作品は全世界の人に聴かせたい!ここまでテクニカルやったらある意味芸術やね!奇跡の1枚!!



17. 1/144 ★★ (2004-07-28 17:29:00)

フロのドラミングが全パートをねじ伏せた上でブラストをぶっ放すので、ボーっと聞いてるとただタチの悪いだけに聞こえる。
音が拡散する環境なら尚更なので、ヘッドホンで聴いたほうがいいかも。
もちろん聴くほうも根性の要るアルバム。
根性を入れて聴くと壮絶なプレイ、不規則なリズムチェンジ、ブルタリティとそのツボが伝わってくる。
フロがぶっ叩きたいが故にテクニカル化したのではないか・・・と勘繰ってみたり。




18. CANADA ★★ (2004-08-31 21:56:00)

16の冬にこれを買った。死ぬかと思った。



19. ぬりかべメヒコっこ ★★ (2005-03-18 22:17:00)

前作より聴きやすいってのがまず第一印象だった。
確かにvaderなどの疾走系ブルータルデスと比べると複雑プログレで難解なんだけど何故か聴きやすい。
日本版の解説に書いてあった通り前作より疾走している部分が多いからだろうか。
あるいは相変わらずツボを突いたカッコイイリフがバンバン出てくるからであろうか。
とりあえずカッコイイアルバムであることは間違いない。
ジャケットも裏ジャケットもcd本体の絵も歌詞カードもカッコいい。



20. お宝発見隊長 ★★ (2005-03-23 10:59:00)

情報量の多さにアルバムを通して聴く事が重労働に思えてしまうが、じっくり聴いてみる
と案外分かりやすかったりする。
気合入れて製作されたアルバムは、聴く側も気合入れなきゃいけないのだ。




21. カズチン ★★ (2005-04-18 20:35:00)

今まで以上にテクニックを駆使しとんでもなく複雑な曲展開なのに、なぜか微妙に聴きやすくなってる不思議なアルバム、
他のアルバムに比べて好きなフレーズが多いです。
マイクのヴォーカルが3rdの時より弱く感じるのが少し残念、狙ったんかな?




22. テツ ★★ (2005-06-15 03:59:00)

国内盤ボーナストラックのSlit Your Gutsライブバージョンが凄まじすぎる。
演奏終了後、客の1人が「すげかった、すげかったよ、うぉー」と叫んでいるのが聞き取れますが、初めて聴いたときは俺もそう感じました。



23. Chuck*Billy ★★ (2005-10-24 19:31:00)

聴いていて疲れる!!
しかもどの曲も個性が薄い!!
でも、デス系では一番好きで良く聴いてます。つかみんな言うけどテクニックやばすぎ…。



24. 暗黒騎士MARS ★★ (2005-12-26 21:32:00)

確かに、皆さんが述べているように、最後まで聴くのは拷問に近いほどに苦痛です。
この作品は曲を楽しむというより、曲芸のようなテクを楽しむべきものなんだろう。
ミュージシャンズ・ミュージシャンという言葉を思い出す。




25. T2 ★★ (2006-01-14 10:51:00)

今回は、より知性的に曲を練り込んだなぁ~って感じ。
拡散的激音美やった2nd、3rdと比較すると圧倒的な技術レヴェルはそのままに
楽曲のわかり易さを若干優先させた感じかな。。
アドリブなのか?書きメロなのか?②後半部のGソロは特筆♪♪
ありがちなネオネオクラクラメロから15cm位(笑)ずらした独特なメロセンスが超光ってま~す!!!
最新作は、まだサンプルしかチェックしてませんが良さげなんで、また買ってしまうかも。。。



26. 湘南メタル ★★ (2006-04-03 19:19:00)

前作よりも曲が複雑になり、少々耳が疲れるかもしれません。
これでも喰らえ!とばかり凄まじいテクニックの嵐。
最後まで聴くには拷問に近いが、これがたまらない。




27. 名刀シイタケ ★★ (2006-10-03 10:36:00)

私が初めて聴いたこのバンドの作品です。もうひたすらに圧倒されました。非常に金属的な音作りが、とてつもない迫力を生み出しています。以前の作品よりも、さらにテクニカルな本作。これもまた究極の一枚だと思います。
6分強程度の曲がけっこうありますがが、それらと比べるとコンパクトな曲群(シュラウドとか)には、当時デス初心者の私でも「おっ」と思わせるフレーズが登場しました。
しかし、①のギターソロの音には驚愕でしたね~。なんだ?何が起きたんだ?って感じでした。1曲の中で様々な顔を見せる曲が多く、飽きません。この展開には病みつきになります。
速さを求めている方にもオススメです。




28. 西八男 ★★ (2007-12-14 16:25:00)

とにかく凄い。
演奏力は神。




29. おいちゃん ★★ (2008-11-01 11:47:00)

CRYPTOPSYで初めて買ったアルバム。
バンドでドラムをやっていた自分は、あまりの速さにベッドで笑い転げました!!
当時ですが、Y○SH○KIが一番エライ!という考えの友達にこのアルバムを
聴かせたところ、口が空きっぱなしの顔面蒼白でした。
今でも忘れられません!笑
フロ・モーニエ先生に一度お会いしたい・・・
とにかく、大好きなアルバムです。



30. 名無し (2012-02-06 23:39:31)

we bleedの最後のジョン・レバサのソロが超絶です。youtubeでの動画でもコピーしてもソロまで弾く人はほとんどいないことから本当に難しいんでしょうねcryptopsyの曲は。ドラムに関しては説明不要ですね。



31. 悪い悪魔 ★★★ (2021-10-01 14:06:29)

今、僕が持っているCryptopsyのアルバム(2nd、3rd、コレ、7th)の中では7thと並んで良い曲が多い作品だと思います。
一般的には2ndが神盤認定されており、3rd以降の作品はボーカルの交代や音楽性の変化もあって評価がやや低いと僕は感じているのですが、個人的にはこのバンドは作品を重ねる毎にしっかり進化していると感じているので、やや評価の低いこの4thも中身は以前の作品に比べて充実度が増していると思います。
日本ではそうでもないですが、海外でのこの作品の評価はお世辞にも良いものではないとネットを見て思いましたが、個人的には神盤と言われている2ndよりも音楽的な楽しさが詰まっており、クオリティは順当に上がってきていると思っています。
3rdに関して、僕は2ndから路線を変えた印象を持っていて、やたら無機質で攻撃的な曲がずらりと並んでいて、悪くはなかったもののやや物足りない印象を持っていました。しかし3rdの路線自体は好きだったので、その延長にある作風でありながら更に音楽的な中身を充実させた今作は僕にとてもマッチする作品になりました。
どのバンドでも名盤、神盤認定されている作品だけが注目されて、他の作品がないがしろになるというのはよくある現象だと思いますが、このCryptopsyの場合は特にそれが顕著で、2ndとその他の作品の評価の差が開きすぎていると僕は思うので、少し寂しいと感じました。
僕は一般的な評価ほど2ndの凄さを実感をしていないし、2nd以外の作品も楽しんで聴いているので、2nd以外の作品ももっとフォーカスされることを願います。


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