この曲を聴け!
4 (1981年)
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. やまねこ ★★ (2001-10-26 10:13:00)

''Matt'' Rangeのプロデュースによる4作目。
前作に拍車をかけてソリッドになり、タイトになった感があります。
しかしFOREIGNERの魅力は削がれていないです。傑作です。
旧A面の構成は、個人的にFOREIGNERの中で最も突出した出来を誇ると思います。
特に、オープニングのNight Life、ソリッドなJuke Box Hero、
3曲目のBreak It Upはいつ聴いても心に残ります。
80年代の産業ロックのバイブルですね。




2. みけ ★★ (2002-12-24 07:52:00)

メンバーが6人から4人になった4作目の為、このタイトルになった。
フォリナーは4作目までは、全て名盤だが、1枚選ぶとすればこれ。
捨て曲なし。



3. T.O ★★ (2003-02-04 21:19:00)

彼らの代表曲である④⑥が収録されていて評価の高いアルバム。トータルで700万枚ほど売り上げていてまだ売れているようである。割と淡々とした曲の流れで盛り上がりに欠けるような気もする。
次作のプロヴォカトゥールと比較するとメロディーラインが若干弱い気がする。
起伏の烈しいものを好む私としてはやや物足りない。ジャケットデザインにもう一工夫欲しい。



4. グレートJ ★★ (2004-01-22 21:26:00)

ロックの名盤である。捨て曲はない。産業ロックとよばれているが、このアルバムで聴かれるサウンドはかなり骨太である。ポップでキャッチーでありながらロック魂を感じさせるのだから、さすがとしか言いようがない。バラードの「Waiting For A Girl Like You」は超がつくほどの名曲である。この一曲のためだけにアルバムを購入しても絶対に損はしない。しかも捨て曲はないのである。こんなにコスト・パフォーマンスの良い作品はそうあるものではない。「Juke Box Hero」や「Urgent」はもちろん、「Break It Up」,「Girl On The Moon」など聴き応え十分である。ルー・グラムは素晴らしいシンガーだ。「Waiting For A Girl Like You」を聴けば納得してもらえるはずである。



5. カババー ★★ (2004-02-25 23:20:00)

FOREIGNERに哀愁のあるポップな楽曲をもとめる自分としてはこのアルバムはずばり名盤!
BREAK IT UPはハードポップの名曲!これがまたルー・グラムの声と楽曲があうんだな。
産業ロックだからといって敬遠しているメロディアスハード好きの人に聴いてもらいたいです。
ほかの有名な産業ロックバンドにくらべてFOREIGNERは泣きが強いですし。




6. モリコーネ ★★ (2004-11-13 17:53:00)

彼らのアルバム中、確かに1番へヴィメタルっています。バッドカンパニーから継承している「間」が特徴のハードが好きな方は、はまります。「間」って、わかるんかな?



7. hamameromania ★★ (2004-12-29 23:10:00)

80年代屈指の名盤!リーダートラックの疾走感溢れる「Night Life」からラストを飾る「Don't Let Go」までまさに捨て曲なし! マットランジのプロデュースもシンプルでメタリックで良い。必聴!



8. cozy_ima ★★ (2006-08-29 19:45:00)

このアルバムについては、正直聴きこみ方が足りなかったと反省している。
これまで長らく、世に一般的に高評価される名盤のうちの1枚という
程度の認識であったが、聴きこむとかなり深みのある作品であることが
わかってきた。
1曲目のインパクトは、当時も今も変わらず、そればかりが頭にあったが、
それ以外の曲もその配置からして、絶妙な構成を誇っている。
まず、アナログ盤でいうところの、各面の最後、すなわち5曲目と
10曲目であるが、そこには比較的軽めの、3rdで打ち出した方向性に
近い、フォリナーならではのロックンロールナンバーが配されている。
ただ、どうしても1曲目のロックンロールと比較してしまうので、
影が薄くなりがちだが、両曲ともよくできている。
そして、4曲目と6曲目が彼らの代表曲と言われるナンバーだ。
実はこの2曲が個人的に全くといっていいほど気に入らない。
これは趣味の問題だが、この非常にAOR的な方向性が、彼らの次作以降を
決定づけてしまい、結果的には私の目指すものと乖離してしまった。
ただ、今あらためてアルバムトータルとして聴きこむと、これもあり
かなと思えるようにはなってきた。
最後に本作品のキメともいうべき、自分にとって、超が5つほどつく
名盤たる所以は、②③⑧⑨の4曲に尽きる。
この4曲の良さが、上記の代表曲2曲に隠れて、正当に評価できて
いなかった。この点、大いに反省した次第だ。
その個々の楽曲の素晴らしさについては、この曲を聴け!で解説して
いるのでそちらを参照して欲しい。
フォリナーはあくまでロックンロールを主体としたバンドではあるが、
その表現方法のセンスが、他のバンドにはないものがあると、再認識
した。素晴らしい作品だ。




9. ロックの申し子 ★★ (2008-10-17 18:20:00)

フォリナーは厳密的には
フェイセス、ローリング・ストーンズ、フリー、
J.ガイルズ・バンド等々に近いロックンロール
および"シンプルなロック"
がポイントであります。
特にこの「4」というアルバムまでのフォリナーは
何と言ったってダイナミックでパワフルなR&Rベースのハードロックです。
みんなはフォリナー=「産業ロック」あるいは「ハード・ポップ」
というふうに考える人が多いですが、
これは大きな間違いです。
「ガール・ライク・ユー」は洒落たAOR的バラードですが、
彼らはそれを自分の心臓にしているわけではないと思いますし、
みんなバラードをやる時はそういうふうにロマンさを出すだけだ。
なので
厳しく言えば
フォリナーは
フェイセスやJ.ガイルズ・バンドのような
ホットでワイルドなロックン・ロールを
ベースにしたハードロックだと思います。



10. BLACK MURDER ★★ (2010-01-09 21:16:00)

FOREIGNERの代表作で、聴けば納得のでき。
1曲目からかっこいいし、売れた4曲目、ダイナミックな3曲目など捨て曲なしの名盤。
ただ、このアルバムだけ、ルーグラムのハイトーンが若干かすれてるように聴こえる。




11. ジョージベラス ★★ (2010-02-14 17:51:00)

ジャケを見ても有名な名盤である。売れに売れた作品。しかも一番ハードだと思う。
ロックンロールナンバーと産業ロックナンバーが別れており、統一感は無いが、
産業ロック側の曲が素晴らしく、今後のフォリナーを連想させる。次作からは、
産業ロックが増えていく。




12. in the evening ★★ (2010-04-28 12:30:00)


圧倒的なジョンラングの音世界だ。
絶対、ラング前提の曲作りしてる。
この立体的なギターの質感、
空気感は彼以外には絶対に作れない。
目の前にギターアンプがあるみたい。
ラングは偉大だ。
そして、ラングの作品がしっかり売れるアメリカは、
やっぱりE.ギターミュージックの総本山だな、
と、つくづく思う。
E.ギターミュージックの美味しい部分はどこか、
彼らはあの土壌での生活を通じ、知り尽くしとると。
日本がド田舎に思えてきたな、なんか。



13. 火薬バカ一代 ★★★ (2012-12-11 22:41:47)

現在までにトータル1700万枚以上を売り上げる、問答無用のFOREIGNERの代表作、'80年発表の4thアルバム。
「産業ロック」のトップランナーでありながら、Keyにべったり頼り切ることを良しとせず、メンバーの個性を活かしたソリッドでハード・ロッキンなサウンドも得意としていた彼らですが、結成メンバーのイアン・マクドナルドとアル・グリーンウッドの脱退が契機となったのか、徐々にこの辺りからポップ路線へとシフトし始めます。「元祖パワー・バラード」と評される④や、ダンサブルなリズムとクールなサックスが印象に残る⑥のような大ヒット曲は、モダンでお洒落なアレンジをふんだんに取り入れ都会的な洗練の度合いを一層高めた「FOREIGNERサウンド」の象徴的存在でしょうか?
勿論、ノリノリのOPナンバー①や、AC/DCばりのタテノリ・チューン②のような、ビートの効いた楽曲も収録されてはいるのですが、それらにしても荒々しさ以上に耳を捉えるのがそのキャッチーさ。特に本作の「馴染み易さ」「聴き易さ」に貢献しているのがルー・グラムのVoで、元々上手いシンガーでしたが、今回は堂々本編の主役を担い、多彩な表現力を駆使して終始、神罹ったレベルの歌声を披露。中でも胸引き裂かんばかりのエモーションが迸る⑦における絶唱は言葉を失うほどに感動的。
独自のサウンド・スタイルを完全に確立し、その型の中で最大限の成果を導き出した名盤です。




14. MK-OVERDRIVE ★★ (2018-01-16 08:20:50)

Waiting for a Girl Like Youは81年における産業ロックアーティストの楽曲の中で最もパッとしなかった印象ばかりが記憶に残ってるね。むしろロック界が比較的大人しかった82年に似合う作風だったような。実際、同曲は10月のシングルリリースで翌年にかけてヒットしている。
メンバーに変動はあったものの英国人MICK JONES主導のバンドであるから、ラテン系アメリカ人の多いJOURNEYやTOTOより"ネクラ"な音楽性になってしまうのは止むを得まい。それでも売れたんだよね、ネアカ産業ロックがひしめいていたあの時期に。
と、当時青二才で前作の作風を期待していた自分にとって非常に印象の薄い本4thである。1stシングル6.を始め4.以外の曲に聴くべきものがあると言ったら言い過ぎだろうか。曲レビューでもよく使っている"ジリジリ""ジワッと"、そんな擬態語がしっくりくるのが本作、ひいては本作以降のFOREIGNERだろう。



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