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正統派
EXCITER
UNVEILING THE WICKED
(1986年)
1.
Breakdown the Walls
(0)
2.
Brainstorm
(0)
3.
Die in the Night
(3)
4.
(I Hate) School Rules
(2)
5.
Shout It Out
(0)
6.
Invasion/Waiting in the Dark
(6)
7.
Living Evil
(0)
8.
Live Fast Die Young
(5)
9.
Mission Destroy
(0)
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, 3.
Die in the Night
, 4.
(I Hate) School Rules
, 5.
Shout It Out
, 6.
Invasion/Waiting in the Dark
, 7.
Living Evil
, 8.
Live Fast Die Young
, 9.
Mission Destroy
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
HIGASHI
★★
(2001-12-15 00:33:00)
名曲「VIOLENCE AND FORCE」以来、彼らは追っかけていたが、なかなか日本盤が出なくてじれて結局輸入盤で買ったのがこのアルバム。彼らはスラッシュメタルと言う単語が雑誌に氾濫する以前から、それらしいサウンドで勝負していたバンドで、当時はパワーメタルと呼ばれていたと思う。息苦しそうな金切り声のVoと崩壊気味に突っ走る曲調が滑稽でもあるが心地良くもある。ちょうどソドムやクリエイターの雰囲気によく似ていると思う。
このアルバムの中では1,4,8,9が好き。
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2.
noiseism
★★
(2005-05-16 18:08:00)
強烈なジャケットが印象的な4thアルバム。
サクサクのサッパリ味のリフが耳に心地よいのだが、ヘタウマ(下手か。)なボーカルがかなり辛い。
シャウトがパワフルで下手糞なのが問題だと思う。
それ以外は○。
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3.
夢想家・I
★★
(2012-02-04 17:44:49)
'86年発表の4thアルバムです。
ギタリストが派手なライト・ハンド奏法を得意とするBrian McPheeなる人物に交替していて、音楽性もそれに合わせて若干L.Aメタル風の要素が取り込まれています。そのためこれまでのゴリ押し一辺倒な破天荒さは減退し、楽曲の整合感が増す結果となりました。
問題はそれに伴って歌メロの重要性が増したのにも拘らず以前のままのダン・ビーラーの音程無視シャウトが乗っかっている点で、まともなVoが歌えばそこそこ名曲になっただろうと思える曲もブチ壊しになってしまっています(苦笑)。
と、冷静に聴けばダメなアルバムなんですが、彼等のアルバムを1st~3rdと聴いて来た人ならば免疫も出来てるだろうし「ま、ダン・ビーラーだしねぇ」と変に納得してしまえると思います(笑)、ある意味彼のシャウトのおかげでEXCITERらしさが保たれていると思います。
話は変わりますが、次の5thでは引き続きこの音楽性を推し進めて専任Voを入れるんですがそっちはEXCITERの良さを完全に消し去った問題作なので要注意!
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5.
失恋船長
★★★
(2015-07-10 05:13:37)
元祖パワー/スピードメタルの勇者、我らがEXCITERがギタリストのジョン・リッチ脱退を受け、ブライアン・マクフィーに変わってリリースされた4枚目。ギタリストの交代劇がどのように音楽性に反映されるかに不安もありましたが、今まで以上にフレージングも多彩になり、曲調にメリハリも出来つつあり、派手なソロも盛り込みつつもオーソドックスともとれるギタープレイで新たなる風を送り込み、今までとは違う面をアピールする事に成功。バカテンポ一直線とは違うメロディアスでキャッチーさも際立たせた新生EXCITERを堪能する事が出来ます。いかんせんダン・ビーラーのハイピッチな歌声が曲の良さをぶっ壊している感もありますが(笑)それこそEXCITERとも言えるのでファンなら問題なしでしょう。個人的には⑥のような曲を聴き、いい意味で変わったなぁと思えるのですが、バンド名に即したエキサイティングな初期の作風こそEXCITERと思う方には少々物足りないかも知れませんね。間口を広げてきた作風ですが、重量感を損なわず疾走するらしさを失わないアレンジにバンドの真骨頂を垣間見ました
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6.
火薬バカ一代
★★★
(2015-08-13 00:07:02)
ジョン・リッチ(G)が脱退し、オリジナル・ラインナップが崩壊。しかし活動の勢いを鈍化させることを嫌ったバンドは直ちに旧知のギタリスト、ブライアン・マクフィーを迎え入れてツアーを続行すると、その合間にレコーディング作業も行い、'86年に本4thアルバムを発表しました。
突貫人事のようでいて、このブライアン氏が実に良いソロを弾く逸材でして。オールド・スクーラーな前任者に比べると、メタリックなリフを刻む傍らインスト曲②を始め、ソロ・パートではギター・ヒーロー然とした派手なGプレイも決めてみせる等、よりモダン(80年代当時)な感性の持ち主。それに触発されたのか、今作はカミソリっぷりは抑えめに、そのぶんキャッチーなメロディや構築感を重視し、JUDAS PRIEST型正統派HM路線への更なる接近が図られています。
で、こうなると問題になるのがダン・ビーラーの一発キメたようなVo。既に散々突っ込まれてる通り、一層メロディックになった楽器陣との乖離(というかテンションのズレ)は誰の耳にも明らかなんですが、でもじゃあ場の空気を読んで粛々と歌うダン・ビーラーをお望みか?と問われれば、答えは断じて否。この丸出しのメタルバカっぷり、ノー・ブレーキの「行ってこい」な全力投球シャウトこそが彼の個性なわけで。
あと本作を語る上で重要なのが、粒選りの収録曲の質の高さですよ。EXCITERらしいテンションの高さで突撃する①⑤⑧、ライブ映えしそうな③、重厚に押し寄せる⑦⑨etc・・・と、最高傑作の呼び声高い前作とタメ張るレベルの本編を聴いていると、諸々の問題点について「いいんだよ、細けぇこたぁ!」と心に棚を作る気になるってもんです。特に、起承転結を伴う劇的な疾走ナンバー⑥は数あるEXCITERの名曲の中でも五指に入るカッコ良さではないかと。
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