1982年にアメリカのテキサス州で行われたライヴを収録したビデオ。 ラインナップはリッチー・ジョー・ロジャー・デイヴ(・ローゼンタール)・ボブ(・ロンディネリ)。 セットリストは・・・ ①"Over The Rainbow"~"Spot Light Kid" ②"Miss Mistreated" ③"Can't Happen Here" ④"Tearin' Out My Heart" ⑤"All Night Long" ⑥"Stone Cold" ⑦"Power" ⑧"Blues" ⑨"Difficult To Cure" ⑩"Long Live Rock` Roll" ⑪"Smoke On The Water"
また、所々で"Lazy"・"Woman From Tokyo"・"Child In Time"・"Kill The King"・"Maybe Next Time"などの曲の、ほんのワンフレーズをちょこっとだけ聴かせてくれたりもしてます。 さぁ,リッチーですが,プレイ,アクション共にホント自由奔放です。昔よりも活き活きとしてて,とても楽しそう。 各パートに指示を出したり,まとめ役もキッチリ果たしてて,実にサマになってます。ギタークラッシュもなかなか。 ヒジ・ケツ・ロジャー・アンプ・コード・フリスビー(?)など色々使って弾いたりもしてて面白いです。 ジョーもいい感じに声出てますし,ローゼンタールもリッチーとの掛け合いをしたり,大きな役割を果たしてます。 ロンディネリも力強く安定したドラミングで心強い。 そしてドラムソロではスティック飛ばしを連発し,素手で叩く。そして観客を煽りまくったり,やたら目立ちたがり。 視覚的には面白いが、聴覚的にはそれなり(笑)。スティックは15本も飛んで行きました(ちゃんと数えました)。 ライヴ終了後も4本は投げ入れてるし、少なくとも19本は持参してるようです(笑)。
女性コーラスが2人いたりと、昔のように硬派な感じはあまりしなく、明るく楽しそうなライヴです。 後期RAINBOWのライヴの魅力がよく分かる、ナイスなビデオです。 今は『THE FINAL CUT』とカップリングされたDVDも出てます。