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PAMPERED MENIAL (2010年)
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PAMPERED MENIAL
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解説 - PAMPERED MENIAL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 銘菓ひよこ ★★ (2004-05-18 02:49:00)

特徴的なハイトーンVoを駆使するデイヴィッド・サーカンプを擁するプログレハードバンドの1stアルバム。
しかしコレ、とても米国産とは思えないほどにブリティッシュ然とした泣きを備えた曲が聴けます。
特にJULIA、LATE NOVEMBERといったナンバーにおいてそれは秀逸ですね。
音楽性としてはRUSHをもう少しプログレハード寄りにし、若干の産業ハードのエッセンスをふりかけ、
プログレッシヴな曲展開を加えた感じ。(う~ん、ちょっと分かりにくいかな?)
2ndでは若干、方向性が変わるんですが、この1stともども必聴盤だと思います。




2. ボドムっ子 ★★ (2004-05-18 18:02:00)

ライナー見るまでは女性Voかと思いました。強烈な個性を放つ声ですね。
正直言うとちょっぴり苦手です。
しかしこの叙情的なサウンドの前ではそんなこと言いっこなしかなと。
キーボード、フルート、ヴァイオリンの盛り込み具合も見事ですし、泣きのギターワークもたまりませんね。
ロックするとこはロックして、泣かすとこはしっかり泣かします。




3. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-05-31 19:58:00)

75年発売の1stアルバム。
上記の方の仰るとおり、アメリカのバンドとしては珍しいくらい叙情的且つドラマティックな楽曲と
湿り気のある美旋律漂う奥ゆかしいサウンドが堪能できる作品ですね。楽曲によってはギターが前面
に出たハードポップなサウンドもあったりと濃い内容になっていますしね。年代的にスティクス等の
プログレハード勢が台等してきた時期にもあたり、日本でも一部のファンの間では評判だった1枚です。




4. 29 ★★ (2004-06-15 21:20:00)

このバンドのアルバムはこれしか聴いたことないんですが、Voのデヴィッド・サーカンプの特徴的な声は一度聴いたら忘れることは出来ません。甲高く、細かく震えるような声質はホント個性的です。特にファルセットで叫ばれると鳥肌たちます。ホントに。
曲調は上で皆さんが書かれている通り、叙情的でややプログレッシヴです。泣きのメロディたっぷりで、深遠なイメージのジャケット共々非常に絵画的な1枚に感じました。




5. GEORGE ★★ (2004-08-17 21:05:00)

全編で哀愁のメロディを味わえる名盤。
アメリカっぽさ全くなく、かといって英国や欧州とも違う叙情味は一聴の価値あり。
ヴィヴラートのかかった独特の癖をもつヴォーカルには好き嫌いがあるかもしれません。
しかしこの声がありからこそ曲が映えるのも事実。
メロディアスなハードロックが好きなら一度は聴いてみてください。




6. シェパード ★★ (2005-12-08 11:18:00)

ジャケの陰鬱な雰囲気が気になって気になって・・・
ジャケ買いしたのは生涯この1枚だけかも知れない。
内容は・・・どうでも良かったんです笑
やはりジャケットの印象通り、聴きやすくはなかったですね。
椎名林檎がお気に入りに挙げていたのは意外!!
彼女もジャケットが気になったのでは。。。。。笑




7. Dr.Strangelove ★★ (2006-12-27 20:50:00)

ゲディ・リーが歌ってるものだとばかり思い込んで購入。
隠れた良作でした。




8. はっちゃん ★★ (2009-06-19 19:30:00)

ジャケ買いしたので、自分もゲディ・リーだと思ってました。
米国バンドのくせになかなかの哀愁度です。
後で調べると、どうやらプログレ・ハード(このジャンル定着しませんでしたね)
なんだそうですが、ストリングスがメンバー中に在籍している事から、カンサス
なんかと比べると面白いかも。




9. 火薬バカ一代 ★★ (2010-01-02 20:35:00)

好きな70年代HRバンドは山ほどあれど(と言っても、他人に胸張れる程の数を聴いてるわけではないですが)、
好きなアルバムは?と問われて真っ先に思い浮かぶのは、このPAVLOV'S DOGのデビュー作。
Key奏者2人に、ヴァイオリニストを含む7人編成の大所帯にも関わらず、メンバーの誰1人として無駄に遊んでる
奴がいないという、彼らの作品の中では最もプログレ色が強く感じられる1枚ながら、楽曲は
無意味な大作主義に走る事なくコンパクトにまとめられているし、その作風に小難しさは欠片もない。
取り分け、全編を豊かに彩り、聴く者から涙を搾り取る哀愁に満ちたメロディの威力は絶大極まりなく、優美なピアノの
イントロだけで一気に惹き込まれてしまう①や、“晩秋"という邦題通りの、味わい深い哀感を湛えた②の様なメロウさが
前面に押し出され楽曲、各楽器が狂騒を繰り広げるスリリングな③、ラストに鎮座まします劇的な⑨といった
プログレ・テイストが一際色濃い楽曲の数々、そして両者の魅力を兼ね備えた名曲中の名曲⑥の素晴しさはもはや芸術級。
これらの楽曲の魅力を一層引き立てるのが、微細なヴィブラートと強烈な「泣き」を伴うデヴィッド・サーカンプの
超音波ハイトーンVoで、よく「この声を受け入れられるかどうかが、このバンドを受け入れられるかどうかの分水嶺」
と評される彼の歌声だが、好き嫌いは兎も角、この超個性的なVoは一度体験してみる価値あり。
先日再発された紙ジャケ盤は、リマスターによって音質が一段とクリアになり、凝ったアレンジを施され丁寧に組み立てられた
楽曲の緻密さが、よりハッキリと伝わって来る様になっているので、既に旧盤を持ってる方も買い直す価値は大いにありかと。




10. 失恋船長 ★★ (2010-01-05 05:44:00)

血気盛んな若い頃に人に進められ聞いた第一印象は「おとなしい子守唄みたいやん」とハードじゃないとの理由でしばらくCDラックの片隅に埋もれていましたね。時をすぎて大人になればこの叙情味溢れるプログレテイストに引き寄せられるものがありました。情感豊かなメロディを奏でるフルートやピアノの音色に涙腺が刺激されます、とりわけ個性的といわれるサーカンプのヴィブラートを聞かせたハイトーン唱法も繊細な世界観を表現するのに一役買っていますよ。彼の存在が個人的には肝ですね、それにプログレッシヴといっても無駄なアレンジをすてコンパクトで聴きやすいですよ。まずは演者が奏でる多彩なハーモニーその美しさを味わってもらいたいですね。ハードではないが時にはこの繊細かつ淡い情景溢れる世界観の美しさに身を委ね心を穏やかにしたいものです。


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