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INSIDE THE ELECTRIC CIRCUS (1986年)
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INSIDE THE ELECTRIC CIRCUS
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解説 - INSIDE THE ELECTRIC CIRCUS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. meangirl ★★ (2004-11-24 16:07:00)

W.A.S.P.のアルバムの中でも最も印象の薄いアルバム。出来が悪いわけではないけれど、デビュー時の衝撃もないし、このアルバムの後に傑作が続くせいもあるのか、これを誰かが薦めてくれる気配がないので私がオススメします。W.A.S.P.は色で言ったら黒いアルバムが多いですが、このアルバムは割とカラフルで80年代のLAメタルの要素が強いです。クリスのギターはLAメタルの香りがプンプンです。曲はW.A.S.P.らしいキャッチーさと哀愁漂うロックばかりで歌詞もカッコイイです。良い意味で気楽に聴けるW.A.S.P.です。9.5.-N.A.S.T.Y.とかRESTLESS GYPSYとかI'M ALIVEなどが好きです。



2. Ranzzy ★★ (2005-07-09 02:54:00)

ちょっとロックンロール色が薄まって、その後のWASPの路線の始まりって感じのアルバム。哀愁のあるタイトルトラックがかっこいい。あと、カバーの2曲(URIAH HEEPのEASY LIVIN'と、I DON'T NEED NO DOCTOR:これってGREAT WHITEもやってたけど、オリッジナルはHUMBLE PIE?)がかっこいい。少なくともHUMBLE PIEよりかっこいい。WASPってひそかにカバーがうまいと思う。初期のPAINT IT BLACKとか、もっと後のほうのTIE YOUR MOTHER DOWNとか、オリジナルを超えてる。THE LAST COMMANDよりはこっちのほうが好き。



3. ニャー・アズナブル ★★ (2008-10-26 19:22:00)

これは好盤。
なかなか印象は悪くないアルバム。
セカンドの路線を洗練させたような出来上がり。
レガートなギターソロが特徴的。
完成度は決して低くないが類型的な曲が多い。
それがもったいないと言えばもったいない。



4. 火薬バカ一代 ★★ (2018-01-24 23:44:33)

ランディ・パイパーがクビになり、ブラッキー・ローレスがGへとコンバート。空席となったベーシストの座には元KING KOBRAのジョニー・ロッドを迎え入れるという大型メンバー・チェンジを経て、’86年に発表された3rdアルバム。
過激な出で立ち、過激なパフォーマンス、イギリスで発禁処分を受けた過激な歌詞&アートワークに至るまで、出オチで与えた特大のインパクトが作を重ねる毎に薄れていく中、人々の関心をいかに繋ぎ留めおくかが当時のW.A.S.P.喫緊の課題でありました。司令塔ブラッキーは、そうした事態に楽曲志向を打ち出すことで対処。以後『THE HEADLESS CHILDREN』『THE CRIMSON IDOL』といった名盤を連発するわけですが、翻って本作はといえば、歌詞は相変わらず下品で猥雑。その一方でHUMBLE PIEやURIAH HEEPといった70年代HRバンドのカヴァーに挑戦してみたり、正統派HM色を強めたオリジナル曲はワイルドさよりも整合性が重視されていたりと、まさしく彼らの作風が変化していく過程が克明に捉えられた「ザ・過渡期」な仕上がりという。
発表時は「オリジナル曲よりもカヴァー曲の方が印象に残る」と評され、バンド史においても日陰者的な扱いを受ける1枚ではあるものの、サーカス風の呼び込み①に導かれてスタートするヘヴィ・メタリックな②や、ラストを締める⑪のような疾走ナンバーのカッコ良さはオツなものですし、何より哀愁を纏って吹き抜ける⑤の名曲ぶりはアルバム屈指。勿論カヴァー2曲の出来栄えも素晴らしい。(ブラッキーはヒープが好きだねぇ)
即効性よりも遅効性に優れた1枚…かも。



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