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ヘヴィメタル/ハードロック
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ポップ/キャッチー
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メロディック
AFFAIR
NO SUBSTITUTE
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NO SUBSTITUTE
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1.
Resident Evil
★★
(2004-11-26 17:24:00)
2002年発表の2nd。
ドイス出身のメロディアスハードロックバンドの2nd。メロディアスハードと一口に言っても多彩なサウンドを鳴らす多くのバンドが存在し、このバンドは爽やかでポップなタイプのバンドとは異なり、ハードロックとヘヴィメタルの境界で鬩ぎ合って生まれたかの逞しさが全面に溢れる強靭なサウンドを聴かせる。とにかくどの曲もフックがあり、時に力強く・時に味わい深く歌い上げる説得力のあるボーカルやエッジーな硬質ギターリフがフューチャーされたメロディアスな楽曲は非常にハイクオリティーで、そういった意味で初期のHAREM SCAREMやFAIR WARNINGなどを想起させた。前作でのマシンドラムを払拭するような生々しいドラムの存在も大きく、楽曲にグルーヴを注ぎ込むようにタイトに引き締めている。生命線となるメロディも高品質で、女々しさを微塵も感じさせないパワーバラードの出来も素直に良いと言えるだろう。まだまだ認知度は低く、マニア向けな感は否めないが、中々良いバンドなのでメロディアスハード派の方は是非聴いてみてもらいたい。
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2.
火薬バカ一代
★★
(2015-08-04 23:13:35)
ドイツ人ギタリストのボビー・アルトヴェイターと、MYSTERY等の活動で知られるベルギー人シンガー、ピーター・デ・ウィントによるメロディック・ロック・プロジェクトが、5年間の沈黙を経て'02年に発表した2ndアルバム。
過去にコツコツと作り溜めて来たマテリアルが用いられたことで、全体が濃厚な80年代テイストによって覆われていた前作に比べると、新たに書き下ろされた楽曲が大半を占める今回は、時代に即したシリアスさが大幅増(正式メンバーを揃えて「バンドらしさ」をアピールする狙いもあったのかも)。逞しげに疾走するOPナンバー①を聴いていたら、ふと、従来のメロディの魅力はそのままにハードさを増した、MYSTERYの1stから2ndにおける作風の変化を思い出しましたよ。ピーターの粗めな声質も、こうしたサウンドの方がフィット率が高いかな?と。
多少地味になってしまった感は否めないものの、その分メロディはヨーロッパ的な叙情成分が一層蓄えられていて、特に重厚且つドラマティックな⑩なんかは、AFFAIRの新たな魅力を伝えてくれるアルバムのハイライト・ナンバー。この名曲に限らず、ヘヴィネスが悪目立ちしないようにアコースティック・ギターやKeyを有用したアレンジも冴えています。
本作以降、音信が途絶えてしまいましたが、ピーターにしろボビーにしろ、元気でやっているのでしょうか?
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