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FRANCES THE MUTE (2005年)
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FRANCES THE MUTE
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解説 - FRANCES THE MUTE

2005年3月1日、Gold Standard Laboratories/Universalよりリリースされた2ndアルバム。
ベースのJuan AldereteとパーカッションのMarcel Rodriguez-Lopezが新たに加入して制作され、プロデューサーはソングライターのOmar Rodriguez-Lopezが担当した。
サックス奏者のAdrián Terrazas-Gonzálezも参加しており、その後のツアーでバンドに加入した。
本作には、ダブ、アンビエント、ラテン音楽、ジャズなどの影響が組み込まれている。

Recorded:January–October 2004
Producer:Omar Rodríguez-López
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 山錣 ★★ (2005-02-07 16:46:00)

待望の2nd。
前作よりプログレ色が強く、さらに、曲も長いです。その点では好き嫌いが分かれそうです。
個人的には傑作だと思いました。



2. 蛇めたる ★★ (2005-03-05 21:56:00)

前作を遥かに凌ぎ、(たぶん)本年度(個人的)最優秀アルバムを獲得するであろう大傑作。
ヴォーカルの声はZEPのプラント王子そっくり!!
そんなことはどうでもいいくらい複雑な曲構成に、いろんな音楽が高次元で昇華されている。
伊藤政則氏曰く、「このアルバム1枚で1曲だ。」と。まさにその通り。
本当に凄い。分かる限りでは、ZEP、クリムゾン、フュージョン系、民俗音楽からは確実に影響を受けてますね。
ROCKIN' ONの方が無理にパンクとか何チャラ言って関連付けようとしていたが、そんな下等じゃない。
是非聞いてください!!!




3. へーちょ ★★ (2005-03-28 03:34:00)

アルバム買いました。んで、感想としては。。。
すげープログレッシヴ!!
個人的にはドリームシアター以来のプログレバンドだと思う。
ただ、プログレって言ってもメタル然とはしていなく、
上にも書かれていますが、どちらかと言えばパンクとかロック寄りな音であります。
私的にプログレとは、演奏テクニックとか、半拍子多用とか長いとかありますが、
やはり何と言っても曲の展開だと思います。(個人にもよるものですが(汗
そういう意味でのプログレ好きーな人ならば押しの1枚であります!!



4. WILK ★★ (2005-04-29 13:54:00)

前作よりもプログレッシブな感じ。個人的にはかなり気に入りました。
もはやジャンルを超えたような感もする、一生ものの傑作!!!
このバンド、展開が本当に面白い。
凄く南米の香りがする。
他のバンドとは格が違うというよりは、なかなかいないタイプのバンドと言った方が良いかも。
独特な曲構成が聴きたいならば、この作品を是非聴いてみてください。
米国のバンドとは思えませんよ。




5. 蛇めたる ★★ (2005-05-06 10:52:00)

上にも雑然とした糞レヴューを書いてしまいましたが、それも記念に置いといて(笑)、
それを具体化した糞レヴューを書かせていただきます。(笑)
ソンで、本題。
前作を遥かに凌ぎ、今回はもう何とも言えない「傑作」に仕上がっております。
曲が異常に長くなっていて、その分展開が複雑。
そこら辺は、YESやらKING CRIMSONやらの影響かと思います。
あと、ところどころ挿まれるテクニカルなギターパートはFUSSION系のギタリストの影響かなあ。
「それじゃあ、ただのプログレじゃねえのか?」と言われそうですが、そんなことは全く無いです。
アストル・ピアソラのタンゴとかサルサとかスパニッシュな音楽の影響下にあるので、非常にエキゾチック。
そんな中、先程述べたように複雑怪奇な曲展開。ロバート・プラントみたいなヴォーカルとテクニカルなギター。
まさに脳みその中はグチャグチャ。とてもBGMにはならんですわ。
そんなこんなで今年度最高傑作。(たぶん、これを超えるのは出ないでしょう。)
そういや、B'zの稲葉氏も「最近のオキニ」で挙げとった。




6. hiromushi ★★ (2006-01-07 19:13:00)

僕はアヴァンギャルド好きでも、プログレ好きでも何でもないですが(と、一応前置きさせていただいた上で)この作品は気に入りました。
このような怪奇な音楽をやる人達のアーティスト魂には、それと分かると否応なしに反応してしまう悪癖があるのを承知の上で、言わせてもらうと、感性がドリームシアターに近いというだけで好意的に受け入れられます。
時代の上でのバランス感覚に優れていて、自らを制限しない、ルールを定めない、といったところや、ユーモアがあって遊び上手で開放的なところ、職人気質のプロ意識よりも、どちらかと言うと悪乗りになってしまいそうな部分も真剣に追求しているところに、ドリームシアターと同じプロ意識の高さを感じました。
まあ、何の参考にもならないでしょうが、そんなリスナーでも好きですよって事で(笑)




7. OYAMA ★★ (2006-01-26 12:56:00)

ドリームシアターのライブでこのバンドの曲がかかっててビックリした。
まさか聴いてると思わなかった。
凄いプログレッシブでサイコーです。個人的にはドリームシアターの新作より好き。



8. ヤング・ラジオ ★★ (2006-04-11 21:39:00)

これは、HR/HMではない気がする。でも俗に言われる程は、プログレっぽくもない気がする。要素は多分に含んではいるが.......。システム・オブ・ア・ダウンの変拍子が好きな人で、ロックなら幅広く聞くぞというファンなら挑戦してもいいかも....。この作品アメリカでは結構売れたが、ここ日本ではさっぱりという典型的な作品でもある。僕はたまに聞いてるが、なんともいえない魅力はたしかにある....。



9. T2 ★★ (2006-04-15 10:36:00)

只者ではない。
久々に、形式の踏襲でない精神的にプログレッシブな新感覚の誕生。
Crimson、Yes、初期GermanProg、ZEP等の匂いを放ちつつ
随所でポイントとなるラテン的感覚も非常に印象に残る。
雑然としてインプロ的展開が多い部分もあり、好き嫌いは分かれる音でしょう。
ライブはかなり凄そう。
新しい感覚を探してる人は是非聴いてみてください。



10. メタルン ★★ (2006-05-13 22:10:00)

自分も特別好きなわけではないが、たまに聞いています。
メロと構成力がかなり際立っていて皆様が言われるように、奇妙で奇抜で摩訶不思議な新感覚です。
全体を通すとごちゃごちゃしてて、一枚丸ごと聞くのは、個人的に多少疲れますのである程度個別で聞いてます。
輸入盤ですが、買ったときはタワレコ特別価格で1500円くらいだったか、良い買い物でしたよ。




11. verga de ngro ★★ (2006-10-16 22:41:00)


★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.018 ★



12. しゅんぺ~ ★★ (2006-10-25 23:03:00)

1stもかなり濃い内容だったけど、このアルバムは5曲で76分という、更にものすごいボリューム。てゆ~か、実際はこのアルバム1枚で1曲と言ってしまってもいいと思う。
もう何が何だかわからんような複雑な曲展開や、それに伴う曲の長さ、キャッチーなメロディの減少など、前作に比べると少し取っ付きにくくなったような気もするけど、その分、飽きにくく、ハマれば病み付きになる。
まぁ、万人受けするバンドじゃないと思うけど、こういうジャンルが好きな方には間違いなくオススメです!!




13. RANDY V ★★ (2007-08-21 01:02:00)

音の洪水とはまさにこれの事。
あまりにもの情報量に脳髄掻き回される感覚に陥る。
このアルバム1枚で1曲であると↑の人も書かれてるが本当にその通りだと思う。
最初はワケわからないかもしれないが、この音に浸れる時間と覚悟があるならじっくり聴いてみる事をオススメする。
全てを聴き終えた時、バラバラに散らばったパズルのピースがかっちり全てはまるという感覚に浸れるでしょう。
真髄とまでは言えなくても妙に納得した自分がいた。
鳥肌が立ち、涙が出てくることでしょう。
ここ最近のバンドの中でも2、3歩…いや、それ以上に先端を行っていると思わせれる要注目のバンド。
オマーは天才というより奇才と言った方が正しいでしょう。
彼の頭の中は底知れません。



14. 帰ってきた男 ★★ (2008-01-06 01:14:00)

フライングでゲットして、再生して、中盤のビョーンビョーンとかいう電子音
がトラウマになって、未だに数回しか聴いてません(笑)
うーん、そろそろ潮時かなぁ・・・(爆)




15. Phyco ★★ (2008-03-25 00:40:00)

うーん、コイツは凄い。
ドリームシアターと良く比較されるようですが、
私の感想としてはドリムシはメタル寄りで
マーズ・ヴォルタはロック寄りと言った感じでしょうか。
最近はメタルはあまり聞かないのでドリムシよりこちらの方好きですね。
2000年代はロックンロールリバイバル等と言われて
昔流行ったような音楽が主流になってきていますが、
どれも使い古されたような手法が多くちょっと飽きが来てたところに
マーズ・ヴォルタの登場ですからね。
勿論2000年代で良いバンドも沢山いますが・・・(The strokes, The White stripes, The vines等)
その中でも異色路線を敢えて行くこのマーズ・ヴォルタにロック魂を感じました。
エキゾチックでメランコリックな音楽は病み付きなります。



16. Spleen ★★ (2009-03-18 22:49:00)

またとんでもないものに出会ってしまった……と、M1の音がなだれ込んできた瞬間に思いました。
プログレ、パンク、ラテンミュージック等彼らのルーツであろう音楽性がぎっしり詰まってます。更にはセドリックのボーカルも楽器の一部と化しています。
こういうとミクスチャーみたいですが、そういうジャンルを飛び越えて「マーズ・ヴォルタ」という唯一無二のジャンルを確立してしまってます。
セッション時にメンバーと音作りしていったのだろうとは思いますが、曲の大部分はオマーの頭の中で構成されていたらしいってのが恐ろしい話です。彼のアフロの中では一体何が起きているのやら……。




17. うにぶ ★★ (2016-07-23 23:45:00)

刺激の強さはたぶん、このアルバムが1番という感じがします。ほかのアルバムは抒情性や面白みも感じられるんだけれど、これは最後まで刺々しい。
1枚通して聴けば疲労困憊するし、歌詞もサウンドも怖い。ほどほどを求める人には向かず、過剰を希求するロック・リスナーには名盤。
私はこれを年に何度も聴きたいとは思えない軟弱なリスナーですが、これほどの熱量を放射する音楽を無視することもできません。
似たような印象を受ける音楽は、凛として時雨やBLANKEY JET CITYかな。声質の印象や歌詞の刺々しさで同じように感じるのですが、あれらも普段は聴きたくないです。でもたまには必要。
実験性や複雑さ、ジャンルの融合具合をプログレとして楽しむこともできると思いますが、「エモーショナル」という要素こそが彼らを聴く上で常に中心に感じられます。情念の濃さに辟易する、苛烈極まりない一枚です。



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