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FUTURE SHOCK (1981年)
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FUTURE SHOCK
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解説 - FUTURE SHOCK
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2005-07-23 16:57:00)

81年、NWOBHM期に発表されたGILLANの快作!
特に4曲目までの流れがたまらない。良過ぎ。
「NO LAUGHING IN HEAVEN」での喋り歌唱(?)&絶叫、見事です。
さすがDEEP PURPLEにいただけあって、鍵盤(ピアノ、オルガン)の使い方が素晴らしい。
バラードじゃなしに、へヴィーな楽曲でピアノを使うのは、結構珍しい試みなんじゃないかと思います。
ジャケットアートは、全くもって意味不明。




2. ローランDEATH ★★ (2007-03-02 00:20:00)

いやいや、このジャケがまたいい味出してますよ!笑
結構自分的にはお気に入りのナンバー、FUTURE SHOCK と、NEW ORLEANSが入っていてずっと欲しかったCDです。ようやく手に入れました。
せーらさんが触れているように、ピアノやオルガンのやや強引ともいえる入れ方が印象的。
昔見たNEW ORLEANSのビデオの映像がインパクトあって、今でも脳裏に焼きついています。
そのとき初めてBERNIE TORMEを知ったわけだが、結構好きなギタリストだったりするのだ。




3. anthem ★★ (2007-04-07 12:47:00)

なんて独創的なんだ!驚いた!すごい、凄すぎる。
おいおいこりゃ80年代以降のパープルなんて吹き飛ばすハジケっぷりじゃないか。
イアン・ギランって本当、つかみどころのないミュージシャンだけど天才だな。
バックの面々も最高で、特にコリン・タウンズの強引なkeyが独創的と感じる要因かも。
ハード・ロック好きなら聞かずに死ねないね、こりゃ。大傑作!再発万歳!




4. モブルールズ ★★ (2009-10-13 15:51:00)

スピード感があってノリの良いナンバーが多い。たしかにRAINBOWやWHITESNAKEと比べると日本人好みではないかもしれない。でもイアン・ギラン、声はかなり変質してしまったが、彼にしかない個性がある。とくにNO LAUGHING IN HEAVENを聴くとそれを感じる。



5. 火薬バカ一代 ★★★ (2013-07-03 21:33:44)

イアン・ギランに対しては、長らく「リッチーを煩わせる厄介者」という(相当に偏った)悪印象を抱えていたのですが、そのような彼に対する過小評価はGILLAN時代のアルバムを体験することによって、遥か彼方へと吹っ飛ばされることになりました。
全英チャート№1の座に輝いた本作(3rd)は、GILLANとNWOBHMを語る上で欠かすことのできない重要作(ジャケットからは想像し難いですけどね/笑)。前2作に比べると破天荒さが幾分薄まりを見せてはいるものの、ワイルドに唸りを上げるバーニー・トーメのG、フラッシーなKeyワークでサウンドを華麗に彩るコリン・タウンズ、スピーディ且つラウドに疾走するジョン・マッコイ&ミック・アンダーウッドのリズム隊・・・と、プレイもアピアランスも個性的な一癖も二癖もある連中を、バンドとして堂々まとめ上げるギランのカリスマ性は、一層研ぎ澄まされて絶好調。
楽器陣が火花を散らしてスリリングに疾走する“BITE THE BULLET”で余裕の喉を響かせたかと思えば、憂いを帯びたドラマティックな“IF I SING SOFTLY”は伸びやかに歌い上げ、更に“NO LAUGHING IN HEAVEN”では字余り気味の歌詞をハイテンションに速射する早口Voを披露・・・といった具合に、その歌声は第二の黄金時代を迎えてもうオーラ全開ですよ。
デビュー以降、ホップ→ステップ→ジャンプの要領で遂に英国HR/HMシーンの頂点に立ったGILLANでしたが、これを最後にトメさんが脱退。後任ギタリストとして現IRON MAIDENのヤニック・ガーズが加入し、バンドは新たな局面を迎えることになります。




6. 失恋船長 ★★★ (2017-04-11 13:30:27)

所謂ハードロック冬の時代にギランはソロアルバムをリリース、エキセントリックなパフォーマンスを引っ提げ見事に英国チャートを賑やかす事に成功。パープル解散後、一番成功を収めたのがギランだったんですよね。その後の影響力や、日本での認知度ではリッチーやカヴァーデイルなんでしょうが、時代性を見越し的を得たギランの活動は当時のシーンにおいてNWOBHMの架け橋にもなる重要なピースだったとも言えますよね。
今作なんですが1stのような破天荒さは薄まりましたが、パープル風味も落とし込み自身が求められる音楽性をアップデート、バイタリティ溢れるギラン節と、灰汁の強さはあるがマニアックな音楽性に埋没しない多様性のある楽曲が収録されことにより、より高いステージへと上り詰めている姿は実に堂に入ったモノ、これぞギランな④なんて聴かされると尚更そう思いますよ。
何とも言えないキャッチーさとレトロ感、洗練度を隅に追いやり、このメンツだからこそ生みだされるエキセントリックなサウンドに唸りますね。弾けてますね。ロックしてますよ。パープルファミリーの中で一際異彩を放ったギランのソロ活動、何かの枠に留まり、系譜を連ねたリッチーやカヴァーディルとは違う影響力の強さを猛烈に感じます。パープルNo.1シンガーはグレン・ヒューズと思っているワタクシでも今作を聴き、彼の偉大さにひれ伏しました。1stもエグかったが、ある意味、ギランの破天荒な歌声を堪能できるのは今作が一番かも知れませんね。



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