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TAKEN (2005年)
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TAKEN
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解説 - TAKEN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Shizu ★★ (2005-12-18 21:43:00)

3枚目にして豪華絢爛。2枚目のYeahを聴いた時も、6人のヴォーカルは多いように感じたけれど、今回は、ええと何人かな? バック・ヴォーカルも入れて10人以上。TOTOのボビー・キンボール、ファギー・フレデリクセン、ミカエル・アーランドソン、ゲイリー・バーデン、ロビン・ベック、トーマス・ヴィクストロム…まだまだ続く。インスト勢もすごいのだけど、チョイ役(?)でイングヴェイとかニール・ショーンも参加しているので、聴きながら探すと面白いかも。
実は日本版はまだなのだけど、今回はミカエルがバラードを歌っているので聴きたさのあまり輸入版を買ってしまいました。もちろん最高。もう、うっとりです。と言っても、このアルバムの全曲が素晴らしく、アメリカン・ロックのポップで親しみやすい部分と、ひんやり透明感のある哀愁に満ちた北欧サウンドのいいとこ取りは今まで通り。2枚目よりも音に深みが増したような気もします。何度繰り返して聴いても飽きない、傑作アルバムだと思います。



2. 火薬バカ一代 ★★★ (2018-11-27 00:22:08)

今や北欧メロハー・シーンを代表するプロデューサーの一人となった、トミー・デナンダー(G)が公私にわたり付き合いのあるTOTOへのリスペクトを表明するべく立ち上げたプロジェクトRADIOACTIVE。当初は単発企画だった筈が、予想外の好評を呼んだことからアルバム・リリースを重ね、’08年発表の本作で既に3作目を数えています。
00年代に入りこの手のメロハー・プロジェクト物が乱発され、他所との差別化を図ることが困難になりつつあったご時世においても、RADIOACTIVEは毎度ゲストの豪華さで頭一つ抜きん出ており、今回もTOTOファミリーは勿論、ざっと参加面子の名前を挙げるだけでも、ニール・ショーン、イングヴェイ・マルムスティーン、ブルース・キューリック、ゲイリー・バーデンetc…と、枚挙に暇がないほど。各曲別に主だった参加ミュージシャンの名が記された国内盤解説と首っ引きで本編を楽しむのも一興ではないでしょうか。
収録曲に関しても安定のトミーのお仕事。…寧ろ安定し過ぎていて序盤はややインパクトに乏しい感が無きにしも非ずなれど、それでもロビン・ベックとジェイムズ・クリスチャンの夫婦デュエットが聴けるバラード⑤、ファーギー・フレデリクセンが歌うジム・ピートリック印の爽快ハードポップ⑨、参加面子の贅沢さでは随一といえる⑩、トマス・ヴィクストロムの熱唱が映えるアップテンポの⑪、プログレ・ハード風味薫る⑫等、聴き進むに従って徐々にテンションを上げていく辺りは流石。AOR/産業ロック・サウンドで括るには、意外なぐらいGにエッジの効いた活躍の場が用意されていることも印象的です。
トミー・デナンダーに対する信頼度が、また一段と高まる1枚。



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