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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. IMOGAN ★★ (2002-11-04 11:44:00)


1992年発表のタイトル通りの5作目。
日本デビュー作となったと同時に、バンドの最後のスタジオ・アルバムとなった。
強烈な泣きを伴う哀メロ・バラードと能天気なパーティ・ロック、そしてブルージー・ロックが混在する作風。
哀メロ・ファンのみなさんには
"LIFE MUST GO ON"
"TAKE THIS HEART"
"ROOM IN YOUR LIFE"
"STRAIGHT ACROSS MY HEART"の4曲がオススメ。
泣きは弱いけど穏やかなバラード
"FRIENDS WILL BE FRIENDS"も悪くないかな...
なお、日本盤とオリジナル盤では曲順が違う。




2. 懐メロバンザイ ★★ (2007-09-06 16:21:00)

北欧のバンドですがアメリカンハードロックっぽい曲の多いアルバムです。
ただ、普通っぽいけど聴きやすい曲が多くてまあまあの点があげられる曲が
かなりあります。Room In Your Lifeの一曲買いのつもりで買ったけれど案外
聴ける曲が多くてよかったです。
特筆すべきは上記の哀愁メロハー全快のRoom In Your Lifeです。
この曲は飛びぬけて質が高く、アルバムの中でも異色な感じがするほどドラマティックで、もしあなたが一度でも耳にしたらこのアルバムを買いたくて仕方がなくなってしまう事でしょう。それほど美しい曲だと思います。しかもボーカルの声質がハスキーなのでよりいっそう哀愁が増してます。



3. 火薬バカ一代 ★★ (2013-04-27 00:50:10)

ノルウェー代表として(?)、DA VINCIと共に初期ゼロ・コーポレーションのラインナップを彩った5人組が、'92年に発表した5thアルバムにして日本デビュー作。(但しこの作品がリリースされた頃には、既にバンドは活動を停止していたらしい)
元々、ポップなDA VINCIのサウンドがバリバリのHRに聴こえるぐらいソフトな音楽性が持ち味のRETURNでしたが、本作では更にアコースティカルな方向へと歩みを進め、本編の大半を占めるのはゆったりとしたバラードリーな楽曲群。また曲によってはアーシーなブルーズ・テイストも持ち込む等、感傷的な泣きを薄れさせた代わりに、乾いた哀愁を盛り込んだ作風は、北欧というよりもアメリカンな味わいが強く感じられたりも。
それでも、このバンドならではの胸を締め付ける哀メロはアルバムのそこ此処で存在感を発揮。特に必聴なのがアルバムのOPナンバー①。ストリングスをフィーチュアしたイントロからして既に猛烈に泣ける、この頭の天頂から爪先までどっぷりと悲哀に浸ったバラードがラジオから流れてきた瞬間、こちとら本作の購入を決意していましたよ、ハイ。
HR/HMとはかなりの距離を感じざるを得ない作風ではありますが、日本のファンに向けて書かれたという③や、零れ落ちるように美旋律を奏でるKeyが盛り上がりを後押しする⑧等、秀曲が数多く収められた好盤です。



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