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ETERNITY (????年)
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ETERNITY
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解説 - ETERNITY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 殺戮の聖典 ★★ (2006-05-05 10:43:00)

かのマイク・ヴァーニーが発掘した名手ラーズ・エリック・マットソンを中心に据えたフィンランドのバンドによる'89年発表作品。
北欧メタルのような透明感のあるサウンドが特徴で、時折、モロにイングヴェイを感じさせる場面もあるものの、嫌いではない。
ラーズのギター・プレイも流麗で素晴らしいの一言。
スペーシーなサウンドと流麗なギターに彩られた名曲「BREAK YOUR CHAINS」、イングヴェイを髣髴させる「LET IT ROCK」、ラーズのバカテクが発揮されたインスト曲「MUJAHEDIN WARRIOR」、パイプ・オルガンのような厳かなイントロが美しい「CAN'T GO ON WITHOUT YOUR LOVE」、アルバム唯一の疾走曲「DEVIL IN YOUR MIRROR」、泣きのギターが聴けるインスト曲「TALES UNTOLD」が個人的にはお気に入り。
ボーナス・トラック2曲の出来も悪くない。




2. N.A.ROCKS ★★★ (2013-11-30 22:29:52)

これは北欧メタルの決定盤ではないか?と思います。但しインストが多いのが少し気になりますが・・・そこはギタリストのアルバムということで仕方ないかな。
上の方のバイオを見ると89年ということなので無理もないかもしれませんが、イングヴェイやタリスマンより先に聴きたかったなあと思います。聴いたのは最近なので遅すぎる・・・。
これぞ北欧!と唸りたくなくなる透明感のある音で、北欧でも初期が好きな方には堪らないと思います。曲も粒揃いで全編哀愁のメロディーに哀愁のサビが乗るという堪らないものとなっています。それは自身のVOの声質によるものもあると思いますが。
最初の頃のイングヴェイやSILVER MOUNTAIN、MADISON等が好きな人は買いかと。正直ここでは書き込みが少なくあまり正当な評価がされていないようですが、興味を持った方は是非チェックしてみてください。それでも迷ってしまう方のために言っておきますと、当時BURRN!誌で伊藤先生が90点を献上して、いたく褒めております。



3. 失恋船長 ★★★ (2016-05-17 13:57:42)

後に自ら『Lion Music』なるレコード会社を設立する北欧はフィンランド出身のネオクラギタリストが1988年にリリースした1st。当時の時代背景をそのまま切り取ったようなネオクラギターの響き、正直そこまでギターはキレておらず、ようあるパターンのやりおったなぁ感が強いのですが、北欧ロマネスクが響くスケールの大きい叙情派HM/HRサウンドは実に魅力的で、インギー同様クラシカルなスケールを多用した音楽性の影響も大きく、これぞ北欧と言いたくなるキラ星の如き輝きと、儚さ命の繊細さを伴いつつもハードな質感を損なわないサウンドは突出した魅力を放ち、ネオクラ様式美マニアの琴線に触れること間違いなしの一品。完成度の高い楽曲を用意しつつも、少々あか抜けないサウンドメイクは仕方ないが、ここまで曲が揃っていると、繊細な北欧サウンド故に演奏面の未熟さを指摘されガチなのが残念ですが、そんな事を気にさせない煌めきに目が眩みましたね。この糖度も高めの北欧クリスタルサウンドと抒情的なフレーズに涙腺が緩まずにはいられません。


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