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ANNIHILATION ABSOLUTE
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解説 - ANNIHILATION ABSOLUTE
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Recent 50 Comments



1. ドゴスギア ★★ (2006-11-09 11:03:00)

80年代に活動したアメリカ ニューヨークのバンドのデビューアルバム。
セカンドが出ているのかは私は知らない・・・。
この1stは日本盤も出ていてライナーはBURRN!の大野さんが書いている。
(ちなみに大野さんのライナーはバンドへの愛が感じられるので大好きだ。)
ニューヨークらしい湿ったHRをやっている。
曲によってはメタル調で欧州の雰囲気も感じる。
ドラマーは元トゥイステッドシスターのA.J.ぺーロという人らしい。
曲のテンポなんかはトゥイステッドシスターと同じくらいだが曲調は正反対に暗い。
ハイトーンボーカルにメロディアスなギターを組み合わせたものが曲の主体。
時期的にもB級臭さがHEATHENに似ている。
時折、「ハッ!」とするようなギターソロが聴けるのでそこが聴き所。




2. Maiky ★★ (2006-11-16 23:43:00)

このバンドが登録されていないのが超不満でした…やっと登場 ドゴスギアさん
ありがとうございます。
ほんとこのバンドの音はどこか冷たくてでもメロディアスでとにかくカッコイイ
手数の多いギターと感情を抑えた歌い方のヴォーカルが大好きでした。
曲のヴァリエーションが少ないのがちょっと不満でしたが、もっと注目されても
よかったと思います。 期待大で2ndを待ってましたが音沙汰なし…泣
もっともっと皆さんに聞いてほしいよ~(でもこれって入手困難…だよなぁ)



3. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-06-13 22:33:17)

TWISTED SISTER全盛期の屋台骨を支えたドラマー、A.J.ペロが在籍し、ファミリー・ツリーを眺めてみると、ANTHRAXやNUCLEAR ASSAULTといったNY出身のスラッシュ・メタル・バンドとの繋がりも見えてくる4人組パワー・メタラーが、'85年に発表した6曲入りEPに、ジャケットやドラム・パートの差し替え、更に新規トラック追加収録等のマイナー・チェンジを施して、'86年にMETAL BLADE RECORDSから再リリースした1stフル・アルバム。(国内盤リリース時の邦題は『暗黒の戦い』)
勇壮なメロディをしっかりと歌い上げるVo、金属的色艶を帯びて刻まれるGリフと、ラウドに打ち鳴らされるリズム、テクニカルで歌心に溢れたフレーズを紡ぐGソロがフィーチュアされたバンドの代表曲“IN THE STILL OF THE NIGHT”に代表されるよう、本作はヨーロピアンHM(主にJUDAS PRIESTとIRON MAIDEN)からの多大なる影響を基本にしつつ、そこへNY出身バンドらしいニヒリズムと劇画チックな陰影も投入。
その結果として、前述の“IN THE STILL~”以外にも、ダークで重厚な①、パワフル且つ緊迫感に満ちた④、勇ましさと物悲しさが同居する⑤、後半にクラシカルなGの独奏パートを備えた⑧から間髪居れずに展開していく必殺の疾走ナンバー⑨といった名曲を収録する本編は、HMならではの熱気と都会的な冷気、相反する要素を兼ね備えた独特の味わいを獲得するに至った。
一見武骨で無愛想だが実は熱い心意気を秘めているという、昭和の番長みたいな1枚。(なんだそりゃ)




4. 失恋船長 ★★ (2011-06-28 03:38:08)

1986年と言う時代が生み出した産物でしょうか?
現在こういったサウンドを聞かせてくれるバンドは見当たりません
湿り気を帯びたコンクリートサウンドが繁華街の路地裏的危険な臭を発散し
ダークでミステリアスな世界観を演出し独自の路線を切り開きます
ズンズンと突き進むタイトでヘヴィなリズムプレイを軸に
テクニックに裏打ちされたギターが随所に印象的なプレイを披露し聴き手を魅了します
腰を据えてパワフルな楽曲に負けない歌声を披露するシンガーの力量も素晴らしく
正統性の強いパワーメタルサウンドを轟かせます
メジャー感やキャッチーさなどを排除したストイックなまでのHM/HRサウンドは
認めざるを得ない説得力に満ちているでしょうね



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