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DANGER ZONE (1994年)
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DANGER ZONE
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解説 - DANGER ZONE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2008-03-29 14:22:00)

記念すべきメジャー第一弾のアルバムを紹介します
84年と言う時流を意識した今作はパワフルな正統派のHM/HRでありながらも
彼らしいキャッチャーな唄メロと叙情性のある哀愁のメロディがメタリックなツインギターに導かれソリッドで切れ味鋭いリフと共に聴き手に迫ってきます、この絶妙なコントラストが彼らの魅力の一つです、全体の作品からすると異質なアルバムなのですが、パワーメタル然とした楽曲が好きな人ならば確実にツボにはまるでしょう




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-11-22 23:50:09)

マット・シナー率いるドイツの古参HMバンドが’84年に発表した3rdアルバム。…というか、マット的にはドサクサ紛れでレコード会社により勝手にリリースされてしまった1stと2ndについては「未完成なデモ音源で公式カタログとしてはカウントしたくない」との姿勢のようで、これこそがSINNERの正統なデビュー・アルバムである!と。
実際、音質にしろアートワークにしろ、やっつけ仕事感がありありと伺えた前2作(内容は大変素晴らしかったのですが)に比べると、本作はNOISE RECORDSからのリリースだけあって商品としての体裁が整っています。音楽性についても、当時パワー/スラッシュ系バンドを多数抱えていたNOISEカラーに相応しく、パワー・メタル成分が大幅に増強。これまでの主たる影響源がTHIN LIZZYだったとするなら、今回はACCEPTやJUDAS PRIESTを思わす80年代型HMスタイルに照準。メロディアスな歌い上げよりもシャウトを多用するマットのVoもウド・ダークシュナイダーっぽくて微笑ましいですよ。
全体的に肩に力が入り過ぎな感はあるものの、パワフルなアルバム表題曲①を皮切りに、サビメロの展開が胸を打つ③や、印象的に歌うツインGをフィーチュアした攻撃的な⑧、そして哀愁のメロディとアグレッションがキャッチーな融合をみた名曲⑥といった疾走ナンバーの数々からは、既に現在へと至るSINNER節の原型が見て取れます。
昔ビクターから発売されてた国内盤は、最高傑作の呼び声高い4th『A TOUCH OF SIN』とのお得なカップリング仕様でしたので、もし購入をお考えならそちらをお薦め致します。



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