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OUT OF A CENTER WHICH IS NEITHER DEAD NOR ALIVE (2005年)
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OUT OF A CENTER WHICH IS NEITHER DEAD NOR ALIVE
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解説 - OUT OF A CENTER WHICH IS NEITHER DEAD NOR ALIVE
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-11-28 06:49:00)

2005年発表の1st。
タワレコの200円セールにて発見、「確かMINSKってフォークメタルバンドだったような…。
フォークメタルは結構好きだし、200円ならまあ外しても痛くないし…」と軽い気持ちで購入。
…全然フォークじゃないじゃないですか(笑)。むしろフォークメタルより好みの路線、かつ一級品の
メタルだったので驚きました。(ちなみに、LUMSKと勘違いしてフォークメタルと思ってた模様)
ジャンル的には…これはスラッジ・ドゥームというんでしょうか。
ノイズ/ドローンにも通じる爆音のギターに、パーカッシブでプリミティブな雰囲気のリズム、
ハードコアっぽい野蛮な絶叫、土着的なメロディなどを絡めたスタイルで、原始時代の音楽が
持っていたであろう根源的なパワーをメタルのアンサンブルで表現したような作風。
ミニマルでありながら、ダイナミズムも同居した音作りがなされてる辺り、凄みが漂ってますね…。
アートワークなどから受ける神秘性は音にも篭められてると思いますが、なにか根源に触れる
物があるからこそ、神秘的に感じるのかもしれません。聴いているとその力に中てられて、
意識がどこかにトリップしてしまいそうになります。ユーロロックプレスのトリップメタルの
コーナー辺りで紹介されそうなアルバムですが…独自性、曲の良さ、音作りの上手さ、カルト性なども
文句の付け所がないし、トリップメタルとしてもかなりレベルが高いんじゃないでしょうか。
これなら普通にセール価格じゃない値段で買っても後悔しなかったと思う素晴らしい出来。
それにしても、勘違いでこんな名盤が、しかも超安価で手に入ってしまうとは…。
ここ数週間分の運は使い果たしたんじゃないか心配になります(笑)。



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