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LARMES DE HéROS (1986年)
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LARMES DE HéROS
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解説 - LARMES DE HéROS
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Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2010-08-30 23:24:00)

1986年リリースの2nd
前作で魅せてくれたドライブ感溢れるNWOBHMサウンドとは一味違う
メロディックな泣きの欧州産サウンドを披露
ヘロヘロな音質は相変わらずだが歌い手のパフォーマンスは健在
B級サウンドに中で充分に光りを放っていますね
陰りのある欧州産サウンドとメロディに拘ったアレンジが前作との違いを感じさせてくれます。個人的にははち切れんばかりのパワーを内包したNWOBHMサウンドの方がすきですが、繊細さを加味したツインギターの調べも悪くはありません、変な個性を感じさせないスッキリとした味わいに物足りなさを覚える向きもありでしょうが、フランス語をもろとも感じさせない本格派のHM/HRサウンドを楽しんでもらいたいものです。若干のツメの甘さは見られるものの一聴の価値はあるかと思いますよ




2. 火薬バカ一代 ★★ (2013-04-22 22:52:42)

バンド名は“ソルティラージュ”と読むんでしたっけ。パリジャン5人組がプロデューサーにヴィック・ヴァーガットを迎えて'86年に発表した2ndアルバム。
嘗ては「ざーますメタル」「メタルに合わない言語」なんて言われてたフランス語。本当にメタルに合わないかどうかは、古今、フレンチ・メタル作品に余り触れて来なかった身としては判りかねるのですが、少なくとも本作がフランス語歌詞であることのハンデやマイナス要素は殆ど感じさせない力作であることは確か。
これまでにも増してメロディとハーモニーを重視し、「聴かせる」ことに焦点が絞られた本編は、NWOBHM然としたGリフ主体で疾走するアップテンポの楽曲以上に、そこはかとなく優雅ささえ感じさせるメロディを暑苦しく歌い上げるハイトーンVoと、フラッシーな速弾きからマイケル・シェンカーばりの泣きのソロまで多彩にこなすGの存在が生きるスロー/ミディアム・テンポの楽曲の方が、強く印象に残る仕上がり。特にGのセンスは絶品で、④のエンディング部分における泣きっぷりなんて、そのエモーションの迸り具合に眉が八の字になる程。
楽曲のメロディアス化が一層押し進められたことによりVoの力量の限界が露呈している上、冴えないプロダクションのせいで垢抜けない雰囲気も漂う作品ではありますが、個人的には、IRON MAIDEN~JUDAS PRIESTの系譜に連なるこの正統派HMサウンド楽しむ上では然したる障害ではなし。
あと、ふと思いましたがちょっと同時代のジャパメタっぽい部分もあるような?



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