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DON'T TOUCH THE LIGHT (1986年)
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DON'T TOUCH THE LIGHT
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解説 - DON'T TOUCH THE LIGHT
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Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★ (2010-10-14 22:26:13)

70年代末期にドイツはインゴールシュタットにて結成されたHRバンドCACUMENを前身とし、MSA RECORDSとの契約を機にその名をBONFIREと改めたツインGを擁する5人組が、'86年に発表した1stアルバム。(邦題は『禁断の炎』)
作品を重ねる毎に洗練の度合いを増し、アメリカン・ロック色を強めて行ったこのバンドだが、彼らのカタログの中でも一際ハードな作風を誇る本デビュー作においては、ウェットなメロディ・ラインに、劇的にハモるツインG等、如何にもヨーロッパ的な暗さと重さ、それにドラマ性を兼ね備えたHRサウンドを実践。
無論、湿気っぽくなり過ぎないメロディ・センスや、コーラス・ワークへの拘りといった次作以降へと繋がる要素も既に散見されるものの、それ以上に強く感じられるのが、クラウス・レスマンのシャープ気味な歌唱スタイルといい、リズムGの軽快且つ歯切れの良いシュレッディングといい、(当人たちも認める通り)名作『BLACKOUT』を発表した頃のSCORPIONSからの多大なる影響で、特に、鋭角的なGリフが疾駆する⑤は、“DYNAMITE”を彷彿とさせるヘヴィ・メタリックな名曲ですよ。(PVも作られた重厚な④や、ラストをハードに〆る疾走曲⑦も素晴しい)
後のアルバムに比べるとややマイナー臭が漂うものの、これはこれで非常に魅力的な1枚。と言うか寧ろ、個人的にはこの頃の彼らの方が好みだったり。




2. 失恋船長 ★★★ (2010-10-26 11:42:40)

アメリカンな色合いの強いサウンドがドイツ産とは思わせない
正統派のHM/HRバンド、少々散漫な印象も受けなくないが適度な湿り気を帯びたメロディと
華やかさが魅力でした。
次回作も良いが北欧産ほど甘口でメロメロじゃないメタリックな質感も残るシャープな色合いが今作の肝




3. 正直者 ★★★ (2018-12-18 19:59:13)

このバンド、派手なアメリカンロックの影響を受けたジャーマンロックと思われているが、本来はスコーピオンズの流れを組む正統派のジャーマンハードロックバンドが出発点だった。BURRN!の影響も強くあり2枚目以降を名盤と呼ばれるが、ドイツらしいのと呼べるのは今作の方が上。筋金入りのメタラーはこちらを支持している。甲乙つけがたい人気のバンドだ。


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