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MYSTIC HEALER
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解説 - MYSTIC HEALER
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2013-06-09 23:47:17)

メロディアスHRファンの皆様におかれましては、元TOUCHのマーク・マンゴールド(Key)が、新人のトッド・ゴーギャン(Vo)と共に立ち上げたメロハー・プロジェクト、MYSTIC HEALERのことをご記憶でしょうか。
本作は彼らが'99年に唯一残したセルフ・タイトルのデビュー作で、バンド名やアートワークは怪しげな雰囲気を伝えますが、演っているのは、マークの流麗なKeyがサウンドの基盤を作り上げ、そこにトッドのソウルフルな歌声が乗るというオーセンティックなアメリカン・メロディアス・ハード。
それもその筈で、収録曲の殆どはマークが80年代に、マイケル・ボルトン、アルド・ノヴァ、ジャック・ポンティらと共作してコツコツと作り溜めてきたマテリアルを中心に構成されていて、取り分け、ドラマティックな①、後にジョン・ノーラムの妹のトーン・ノーラムがカヴァーした②、TOUCHの幻の2ndアルバム収録曲のリメイク③etc・・・といった名曲が惜しげもなく連打される序盤のインパクトは絶大。
中盤以降も、トッドの情感豊かな歌声にハート鷲掴みなバラード⑦、教科書のように「キャッチーなハードポップ・チューン」している⑨、Keyの滑らかな指捌きに聴き惚れる⑪等、マークの作曲能力の高さを再確認させてくれる素晴しき楽曲がズラリ。
「埋もれてしまった名盤」として、再評価が待たれる1枚であります。



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