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MOTHERLAND (2013年)
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MOTHERLAND
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解説 - MOTHERLAND
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヤングラジオ ★★★ (2013-04-17 17:04:47)

こういう頑張っているバンドには、自ずと応援したい気持ちになる。
最近CDに限らず、CT、LP、MDと整理中なんだけど、それでも購入する新譜の数は減らしてはいない。
それは、今現役で活動しているバンドは、今応援しなければという気持ちがわく為であり、この行為はHR/HMを聞き続ける限りは、止めないようにと自分自身に言い聞かせている部分もある。

前作から約3年ぶりの新作は、好評だった前作の流れを汲む内容で大きな変化はない。
大方のファンの期待は、決して裏切ってはいないと思う。
ただ、楽曲の統一性では前作に軍配は上がるけど、いい意味でのバラエティーさで言えば、今作の方がはるかに上である様に思う。
僕は⑥~が特に好きなんだけど、そういう意味でも曲順に関してはちょっと不満があるかもしれない。

でも、ベテランここにありという感じで、決して守りに入っていない作風には、かなり好感が持てるのも事実である。
後半の楽曲の充実度は、さすがと感じましたね。
やっぱり、いいバンドだ。




2. N男 ★★★ (2013-12-02 15:44:29)

通算13枚目のアルバム。
復活作ともいえた前作を凌ぐ傑作、良作の多いプリメ史上でも確実にベスト3に入る。
曲のバラエティーが豊かで、どの曲もよく練られており、ここぞという時にベテランの強みが出ている。
後半になっても勢いは衰えず、全編通して聴きやすい内容となっている。
サウンドもかなりの骨太、9th辺りと比べたら、モダンなヘヴィネスをここまで自己消化できているあたり、やはり彼らはいくつになっても進化をつづけていると感じた。
正直、今のDef Leppardとかの新作より断然完成度は上だと思いますよ。
これは買いです。
オススメは①、④、⑤、⑨、⑬。

90点。




3. 失恋船長 (2019-07-07 21:54:42)

まずは一部のマニアを覗いて評判の悪いJUNP THE GUN時代を彷彿とさせるナンバーの登場に驚いた。そこに最新のテクノロジーを導入しているのだからパワーメタル路線を期待するファンにとっては肩すかしを喰らうだろう。次の②も同様の路線となっているのも同じく驚きである。ケンとロニーの二人のアイデアなのか?それともレーベルの意向なのかは想像でしかないのだが、今や盟友と呼んでも差し支えのない、自身もミュージシャンでありギターも唄もやる、プロデューサーのジェイコブ・ハンセンの助力によるところは間違いないだろう。
古さに埋没しない現代的なサウンドプロダクション。その為に全体的に軽めに仕上がっている。ギターもシャリシャリとしたものとなり、ファットなへヴィサウンドとは一線を画すものである。全てにおいてワールドワイド仕様の為に、このバンドの個性と言うのが薄まっているのも残念だが、今の時代にアジャストしつつ、自らが求められるブランドへの過渡期と考えれば大いに納得出来るだろう。
JUNP THE GUNはロジャー・グローバーを迎え威厳溢れる正統派スタイルへの接近だった。それまでの彼らにあるポップフィーリングと欧州的な香り、そこにハード&へヴィを持ちん込んだ初期の時代を上手く消化したものだった。今作も同じようなメロディアス路線だが、より現代的なへヴィサウンドとポップフィーリングを前面に出した作風であり、初期の頃とは完全に決別したものだろう。

これらのアルバムを手放してワタクシにタダ同然で譲った友人の気持ちも分かる。まるで流行りの○○バンドみたいに聴こえるからだ。しかし初期のパワーメタル路線を今の時代に再現することもナンセンスに感じる。そういうのはやらない方が賢明だろう。バラエティに富んだ意欲作、新鮮な空気に無理を感じたら完走するのは厳しいだろうが、フレッシュかつエネルギッシュと聴けたなら大いに楽しめる一枚だ。若い人には親しみやすいのも新規開拓としては正解であろう。



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