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Element of the Ensemble, Part III: Absolution / Day Into Night
いやー、純粋にカッコいいですね。
yanic bercia氏のツーバスとツインギターの刻みが疾走感を高揚している。
メロディは速いパートがもっと長くてもいい気がするが、テンポが落ちる部分も聞きやすく、カッコいいのには変わりない。
でもやっぱ一番良いのはドラムです!

Dog ★★★ (2015-05-03 01:43:01)


Day Into Night

デスメタルの名産地、カナダはケベックのメロデス/テクデス。2nd。

メロデス時代のCarcassからおどろおどろしさを抜き、よりシャープにした印象のアルバム。
リフやリードはメロディックではあるが、メロデスらしい哀愁や泣きの込められたものは少なく、
それよりはどちらかというとスラッシュや正統派メタル的な勇壮で高揚感を煽る感じである。

また、どの楽器陣も中々の力量だが、特にドラムが素晴らしい。
細かな金物使い、緻密に刻まれるリフにユニゾンしたバスドラ連打など、曲の高揚感の底上げに多大な貢献をしている。
ケベック産デスメタルと言えば、CryptopsyやGorguts等変態・バカテクなバンドも多いが、このアルバムではテクニックが純粋に疾走感やシャープさに向いている印象である。

とまあ、こういった意味で、メロデス然とした泣きを求めるには不向きな作品ではあるが、緻密に刻まれるリフが心地良く、スラッシュに近い快感を味わえる作品だと思う。

気に入り度…81/100

おすすめ…Element Of The Ensemble, Part III: Absolution

netal ★★ (2014-12-08 18:41:02)