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Uncreation (2006年)
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Uncreation
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解説 - Uncreation
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Recent 50 Comments



1. cri0841 (2017-02-26 08:25:20)

2006年発表の1st。カリフォルニア州サンディエゴ出身のU.S.パワーメタルバンド。
ロニー・ジェイムス・ディオに影響を受けた女性Vo、ヴェロニカ・フリーマン
の強力な歌声が魅力。
プロデューサーはジェフ・ピルソン、ゲストがクレイグ・ゴールディ、ジミー・ベインと
ロニー人脈の方々、サバスのカヴァー2曲とこれだけ書くと何だか凄そう。
でも、オリジナル曲が何だか淡々と流れて印象薄し。キーボードを駆使した正統派メタル
で耳障りは悪く無いんだけどね。




2. 失恋船長 ★★★ (2022-12-16 13:49:21)

正統派ヘヴィメタルの世界では知らない人はいないでしょうよと、言いたくなるほどの実力を誇る女性シンガー、ヴェロニカ・フリーマン。ディオのトリビュートバンドをやったり、THE RODSと共演して音源をリリースしたりと、そっち系との人脈も強く、今作のプロデューサーはジェフ・ピルソンである。
日本では女性であるという事は最大の売りであり、ある意味、性を販売する傾向が強い。欧米ではアイドル文化は根付かないだろう、特に恋愛禁止など完全なる人権問題だし、女性アイドルに関しては特に性差別の最たる例でしょうね。そんな文化圏のアジアだからこそ、成立する女性が不必要に色気を売り性的歓喜を行う。アメリカでもそういう時代があったが90年代に入り、そういう行為に対する拒絶が行われた。令和4年であり2022年の日本では、メディアイチオシは、どんなグループだろうか?時代遅れもやり過ぎれば深刻な病である。目先の成功のため、CDが売れない時代にオジサン相手に性的歓喜を行うのは、ワタシの目には異常だが、それでも地獄のゆるふわバンドのイベントにオジサンが雑誌片手に集合するのだから、世も末である。80年代に女性がメタルをやるという事に対する拒絶が凄かった、そのオジサン達がイチオシになった途端に手のひらを返すのだから、洗脳されるにも程がある。これじゃ統一教会の信者と変らん。メディアの罪は僅か、それに乗っかるだけのドミーハーが多すぎるだけである。麦わら帽子かぶった親の傀儡になっている、子供に○○脳だと馬鹿にされるぞ、CDと一緒に開運ツボを売れ、と思いますね。おっそろしい世に中である。始まりの終わりを、ヒッソリとシーンの端っこでみている気分ですね。

このバンド、2006年という正統派ヘヴィメタルがリバイバルの兆しを見せた時代に真っ向勝負を仕掛けてきた。女性版ロニーと呼べるほどのパワフルな歌声、それはヘヴィで閉塞感に満ちあふれたアングリーマシーンを自由自在に操り、色と艶のある妖気漂うガチンコメタルを展開、そのパワー漲るバンドサウンドは、クラシックメタルからスラュシュ、そしてグランジという時代を飲み込み真っ当なスタイルでヘヴィメタルをやり切っている。
パヤパヤとしたソプラノヴォイスではない、これぞメタルなパフォーマンス、彼女の圧倒的な存在感に打ちのめされました。ディオ時代のサバスの曲を2曲カヴァーしていますが、オリジナル曲が素晴らしいので、正直、オマケ感が強く、とくに壮麗なパワフルメタル⑩はクロージングソングとして完璧に機能していたので、モブ・ルールスはいらんぞと言える。
それでも単なるカバーでは無く、このバンドらしいアレンジと施しており聴かせ方を心得ている。これぞヘヴィメタルだ。
このバンドは女性という壁を越えただけではないギタリストでありバンドの頭脳でもあるピート・ウェルズはアフリカ系の黒人である。
音だけ聴いて何の問題が生じるのか、国内盤のリリースもないので、知名度は低いのかも知れないが、チャステイン系のメタリックに振り切った叙情派スタイルが好きな人にはたまらんでしょう。
ヴェロニカ嬢のエロの売り方に媚びを感じない。女性であると言うことを最大限に生かしたセクシー系のコスチューム。正にエロカッコイイである。姐さんと呼びたくなりますね。



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