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ROKO (1990年)
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ROKO
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解説 - ROKO
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. タコスケ ★★ (2004-12-24 16:40:00)

ROKOのデヴュー盤。
湿気を帯びたメロディが全編で炸裂する好盤。
②はジェファーソン・スターシップのカヴァー。
そのカヴァー曲が浮かないほどにオリジナル曲の完成度が高く、
メロハー好きなら嵌ること請け合いです。
ちなみにLPよりもCDの方が3曲も多く収録されています。




2. Silent Man ★★ (2006-09-02 02:17:00)

どの曲もコンパクトなのにドラマティックに展開する。こういうアルバムには最近なかなか出会えないですね。しばらく愛聴盤でした。



3. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-10-18 01:09:44)

イギリスのBON JOVI、スイスのBON JOVI、北欧のBON JOVI等々…。世に「〇〇のBON JOVI」系バンドは数あれど、こちらは「ドイツのBON JOVI」と評されたフランクフルト出身のバンド。80年代初頭からキャリアを積むリーダーのロバート・コールメイヤー(Vo)の愛称ロコからバンド名を取ったという5人組が、'90年にPHONOGRAM RECORDSから発表した1stアルバム。邦題は『ワン・ナイト・キッズ』。
シングル・カットもされた①、JEFFERSON STARSHIPのカヴァー②、感動的なパワー・バラード④、燃え上がるような高揚感に満ちた⑥、あるいはキャッチーなサビメロが印象的な⑧辺りに代表されるように、ミドル・テンポの楽曲を中心に揃え、トミー・ハート似の声質で熱く歌うVo、コンパクトに練られたソロを繰り出すG、華やかな雰囲気を付与するKey、厚めに盛られたハーモニー、そしてポップなメロディとに彩られたサウンドは、基本的にはアメリカ志向の洗練されたメロハー・スタイルを標榜。ただ大陸産の同系統のバンドに比べると、HR然としたエッジの効き具合とメロディの哀愁味の強さが欧州出身バンドらしさを主張していて、また透明感も湛えた哀メロは時に北欧ハードポップに通じる魅力も発散。特にハモンド・オルガンを取り入れたハード・ナンバー③と、EUROPEの“FINAL COUNT DOWN”を思わす⑨は個人的にアルバムのハイライトに推したい名曲ですよ。
たった一人で全曲の作詞作曲を手掛ける(カヴァー曲は除く)ロコ・コールメイヤーの才能が炸裂する1枚。90年代に解散するまでの間に数枚のアルバムを残している彼らですが、こと完成度の高さにおいては本作が頭一つ抜けているのではないでしょうか。



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