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Weightless

'11年の2ndです。たぶん彼らの作品の中で最も聴く人を選ぶ作品。
メロディのわかりやすさやメタル的かっこよさなどというものを求めて聴けば、退屈なインスト作でしかありません。
ブレイクビーツ/ドラムンベース系の変則リズムがたんまり入った異色作となっています。
私は1st~5thまでの中で断トツでこのアルバムを偏愛しています。
アバシは1stのVAI風味を見事に払拭し、違った切り口でヘヴィで複雑でメカニカルな演奏を叩きつけてきます。(この後のアルバムでも毎回作風を変えていくんですが)
このくらいぶっ飛んでるギタリストなんて、知ってる人ではRON JARZOMBEKくらいかなあ。あと連想するのはSERGEY GOLOVINとか。
無理やり表現するなら、SPASTIC INK(WATCHTOWERでも可)がNERVE(JOJO MAYERの人力ドラムンベース・バンド)と手を組んだようなインスト・アルバムです。
ドラムとプログラミング担当のNAVENE KOPERWEISはデスメタルからダブステップまでなんでもありな人らしいので、ジャンルの壁も肉体的制限も突き破るような作風になっています。
インストやテクノが好きで、MESHUGGAHやPERIPHERYといったジェント系が好物、SPIRAL ARCHITECTやCYNICみたいな個性派もいけますっていう人は気に入るかもしれません。

うにぶ ★★ (2023-08-10 22:24:02)


The Joy of Motion

進化したスティーブ・ヴァイ、トーシン・アバシ率いるスーパーテク集団の2014年作品。

AALはギタープレイだけでなく、バンド構成も変態。トリオバンドながら所謂ベーシストなしで、8元ギター×2、ドラムという構成。まあ、8元ギターでベースの音域は大体カバーできるので何の問題もないのだが。
弾くのは無理として、聴くだけでも知恵熱が出そうなAALだが、今作では④の様に聴きやすく幅も広がっており、カラフルになった印象。聴いていて気持ちが良くなった。

GENERATION AXEの中で、ヴァイ、イングヴェイ、ザック、ヌーノというメンツに囲まれながら、最もインパクトあるプレイを見せたアバシ。勿論AALも良いんだけど、一度シンプルなメタルバンドでのプレイを聴いてみたい。

Tamasa ★★★ (2020-08-18 16:44:19)


Animals as Leaders

2009年発売の1st。

インストバンドで全曲インスト。ギターがとにかくテクニカルかつプログレッシブ。
上の方も書かれてる通り、とにかく完成度が高い。
へヴィなリフからテクニカルソロ、フュージョン系のおしゃれなギターまで上手く融合されてて全く違和感なく聴ける。

ちなみに2ndの「Weightless」も良いのだが、テクニカルに走り過ぎてる感が私的には残念だったので、私はこちらの方をおすすめしたいですね。

85点。

改悪妖愚瑠斗 ★★ (2013-11-07 14:05:02)


Animals as Leaders

元REFLUXの黒人ギタリストTosin Abasiによるソロプロジェクトの
デビューアルバム。
全曲インストで変拍子オンパレードのプログレメタルなのだが、ジャズ・フュー
ジョン風の楽曲にテクノやドラムンベースを思わせるエレクトロミュージックの要素
も入っていたりと様々なジャンルがバランスよく融合されており、新世代ハイブリット
テクニカルメタルと呼びたくなる位個性的である。
またギターの音色がとても爽やかで清涼感があるせいか、これだけ複雑な曲にもかかわ
らず聴いているだけで癒される。
ドラムは打ち込みだがそれを全く感じさせない程違和感無し。
是非バンド形態として今後も活動を続けていってもらいたい。

GC8改 ★★ (2009-11-22 08:40:00)