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自分の肉体への嘆きが他人への怨みに変わる。憐れな一寸法師の悲しい歌です。このアルバムは猟奇じみた歌詞の曲がほとんど無いのに、この曲だけは猟奇で満ち溢れている。曲調はとにかく暗い、それに鈴木さんの笑い声が絡まって更に暗くなっている。因みに「一寸法師」はおとぎ話のじゃなくて、奇形の小人の事。元になった小説は江戸川乱歩の同名小説。

重い。ひたすら重い。この重厚かつスローテンポの曲調に人間椅子の真骨頂だと感じる。しかし、彼らの得意のパターンである、後半盛り上げる部分できっちりと「重さゆえのストレス」を開放してくれる。スロー部分～盛り上がる部分への移行の仕方がすごく上手い。

この曲は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・良すぎてコメントのしようがない。

皆さんおっしゃってるように、とにかく重い…!
歌詞の物悲しさ、そしてけたたましい笑い声、これを聴くと間違いなくトリップできます。
名曲だ～!!!!!

重い。とにかく重い。ひたすら重い。目茶苦茶ヘヴィ。何じゃこりゃっちゅうくらい重いです。さすが。
暗い、遅い、重いの三拍子そろって、さらに猟奇的な歌詞と鈴木さんの笑い。まさに理想的なドゥームメタルと言えましょう。

この不吉さというか禍々しさというか、とにかく普通の重さじゃない!物凄い怨念のこもった音塊に圧殺されそう…。
LIVEの邪悪さは、半端じゃない。

人間椅子版『Black Sabbath』
音の重さと鈴木のボーカルのせいか、こっちの方がドロドロしてます。
あっちには終盤に“あの"名リフが流れ、分かり易いカタルシスがあるが、こっちは徐々に高まっていき最後に爆発する感じ。
ワジーの和風ギターソロがたまらない。個人的に人間椅子で五本の指に入るソロです。
ライブだと『Dazed And Confused』していて更に凄まじいです(笑)
You Tubeなどで見れるのでオススメ。

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