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JUDGEMENT DAY (1990年)
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JUDGEMENT DAY
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解説 - JUDGEMENT DAY
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Recent 50 Comments



1. 夢想家・I ★★ (2004-11-27 20:07:00)

JUDAS PRIESTのレコード・デビュー前に在籍していた初代ヴォーカリスト、アル・アトキンスの1stソロ・アルバム。
'90年発表の作品ですがサウンドが異様に古臭く、 '70年代ブリティッシュ・ハード・ロックの発掘音源と言われても何の疑問も感じない程です。
音楽性はえらく渋いブルーズ・ルーツのハード・ロック、アルのヴォーカルは結構パワフルで泥臭い感じです。
収録曲全8曲中7曲はオリジナルで、残りの1曲は彼も作曲者リストにその名を連ねているJUDAS PRIESTの超名曲 "Victim Of Chenges" です。
はっきり言って "Victim Of Chenges" 以外は地味ですが、ブリティッシュ好きならこの渋い雰囲気を楽しめると思います。




2. 失恋船長 ★★★ (2017-06-18 13:32:13)

Judas PriestがまだFreightと名乗っていた頃から1973年までシンガーの座を務めていたアル・アトキンスがリリースした1stソロアルバム。リリース時、話題になったのが『Victim of Changes』のアトキンスヴァージョンが収録されている事、触れ込みとしてはこちらがオリジナルのアレンジだ、などと聴かされていたので俄然期待に胸が膨らみましたね。確かに時代性を考えるとJPヴァージョンよりは少々ブルース色が強いのですが、出来栄えとしては甲乙つけがたい仕上がりになっており、アトキンスの歌声も十分、金看板に泥を塗らない仕様になっていますね。
ある意味、伝説のシンガー初お目見えとしては、やや華やかさに欠ける代物で、マニアックな要素も強いですが、ブリティッシュ然とした作りと、目新しさのない音楽性は、今となっては逆に貴重なモノで、地味な作風とは言えども堅実な作りと演者による一体感のあるパフォーマンスは、聴き応え十分。ソロアルバムと言うよりも、アル・アトキンスバンドと言った趣向と思われる構成が、そのバンド感を生みだしているのでしょう。
こういう音楽を聴いていると、これが英国のバーミンガムから生まれたロックサウンドなんだろうと妙に納得させられますよね。



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