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Wonder Land / Human Transport (火薬バカ一代)
In the up Shot / Human Transport (火薬バカ一代)
Human Transport (火薬バカ一代)


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Wonder Land / Human Transport

ポップかつ華やかに本編の開幕を告げるOPナンバー。
バック・コーラスとしてワンポイントでの参加ながら、
リードVoを食いかねない存在感を発揮する二井原実…もとい、
ミック・ジョセフィン・ワンダーの圧の強い歌声に笑ってしまいます。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-01-19 01:01:29)


In the up Shot / Human Transport

プログレ風味の入った流麗なタッチで奏でられ、
曲展開をリードするKey(ピアノ)の活躍ぶりが印象的。
キビキビとした演奏で曲調にHR然としたエッジを加える楽器陣や、
新人離れした歌声を聴かせるVoも良い仕事しまくりの
アルバム・ハイライト・ナンバー。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-01-19 00:55:55)


Human Transport

80年代ジャパメタ・シーンを彩った覆面バンド/ミュージシャンとして名前が思い浮かぶのは、BOW WOW+小室哲哉と言われた銀星団や、松川敏也(BLIZARD)のソロ・アルバムに参加したMr. CRAZY TIGERこと稲葉浩志、そしてこのM.T. FUJIのことでしょうか。
M.T. FUJIの唯一作である本作は'82年にリリースされており、クレジットにはアラン“ヘヴン”カンザキとかダリオ・デ・パルマとか、あからさまに偽名っぽい名前が並んでいます。その正体はLOUDNESSの高崎晃(G)、山下昌良(B)、MAKE-UPの山田信夫(Vo)、T-SQUAREの長谷部透(Ds)、現在はプロデューサー業で名を馳せる笹路正徳(Key)と伝え聞きますが、声でハッキリと識別できる山田以外のメンバーに関しては確証はなく、あるいは’12年の初CD化の際にネタ晴らしがあるかもと期待しましたが、そこに関しては相変わらず秘匿されたままだったという。まぁ今となっては別に強く知りたいとも思っちゃいないんですけどね。謎は謎のままの方がロマンが感じられますし。
肝心の内容に関しては、正体はともかく一流どころの面子が集結しているだけあって流石に文句なし。ゴリゴリのHM路線ではなく、Keyを前面に押し出した、ちょいポップなプログレ風味入りのメロディックHRサウンドは、LOUDNESSよりもMAKE-UPとの比較がしっくり来そうな仕上がり。特にツボを押さえたGプレイ、流麗なピアノ、既に冴えている山田…もといアランのエモーショナルな歌声、そしてグッとくる憂いを湛えたメロディという聴き所を盛りに盛った⑦は、今聴き直しても古臭さを感じさせない名曲です。
またやってくれませんかね?

火薬バカ一代 ★★★ (2022-01-17 23:09:38)