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Vodka Inferno / Sing Along Songs for the Damned & Delirious (Ray-I)


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Vodka Inferno / Sing Along Songs for the Damned & Delirious
ライトオペラ、スイング、キャッチーなメタル…
普通、この組み合わせならこの上なくポップなロックになるはずですが
何をどう間違ったのかどうあがいても変態になっている。
しかも、メタラーをひきつけるようなクサさを放っているから性質が悪いw
多分、近所のお子さんに聞かせたら逃げるだろうな。

Ray-I ★★★ (2012-11-11 07:13:02)


Sing Along Songs for the Damned & Delirious

ジャケットがあからさまに怪しい2ndアルバム。

ご存知の通り、ジャズは変態音楽を語る上で欠かせない音楽ですが、
ここまでド変態に染め上げてしまうとさすがにメタル要素を薄くしないと
「大変!メタラーが息してないの!!」ってことになりかねないので
聴きやすさを考えたらこのくらいがちょうど良いかもしれませんね。
それでもばあさんが甘ロリでまな板ショーをやるような変態具合ですが。

変わったメタル風ジャズを聴いてみたい人は是非。

Ray-I ★★★ (2012-11-11 07:08:39)


Sing Along Songs for the Damned & Delirious

2009年発表の2ndアルバム。

まさにスウィンギン・メタルなのである。
オペラ会場で熱演するのか、はたまたバーで陽気に戯れるのか、どちらもこなせる雰囲気。
男女混声で女声はオペラ風味であるが、敷居は全く高くない。オペラ声のハマり具合といったらNIGHTWISHの遥か上。
あれこれと様々な音楽を取り込んでまとめるセンスが優れている。
ここまでバンド名が音楽の全てを物語っているのも珍しい。

これは、こいつらは、かなりイイ。

極太うどん野郎 ★★★ (2012-06-30 01:13:35)


The Butcher's Ballroom

2007年の1stアルバム。
1~6曲目がact.1、7~13曲目がact.2という2部構成になっています。
まず、act.1についてですが、端的に表現するなら
シンフォニックジャズメタルですね。
ジャズとブラックメタル、ジャズとデスメタルを融合させたバンドはこれまでに聴いたことがありますが、ここまで本格的にジャズを取り入れたメタルは初めてです。
Voはオペラティックなソプラノ女性ボーカルで、浄化されそうな歌声です。
普通声でちょっと気だるい感じで歌うパートもあったりで、とにかくVoが上手いと感じました。
なんとなくジャズって言うと難解で複雑なイメージを持っておられる方もいるかと思うのですが、このバンドの場合楽曲が素晴らしいので非常に聴きやすいです。
チェロやオペラティックボーカルなどを取り入れたオーケストラルなメタルとジャズが奇跡的な絶妙さで組み合わさっています。
act.2はジャズではなく、エスニックなメロディやデジタルな質感などやや実験的な要素を取り入れたアヴァンギャルドシンフォニックゴシックです。
アヴァンギャルドとは言っても、そんなに変態な感じではなく、シンフォニックゴシックをベースにちょっと風変わりなことをしている、といった程度なので普通のゴシックファンでも安心して聴けます。
で、このシンフォニックゴシックがまた異様にクオリティが高いんです。
なんといっても楽曲が素晴らしすぎます。そこに前述の浄化されそうな女性Voが乗るわけです。ちなみに男性クリーンボーカルも出てきます。
これはシンフォファン、女性Voファン、ゴシックファン、ジャズファンのいずれでも楽しめる傑作だと思います。
マイスペでact.1から4曲聴けますので是非。

PaganHorde ★★ (2007-11-03 21:10:00)