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00年代 | 10年代 | 80年代 | 90年代 | T | アメリカ | ギターヒーロー | スラッシュメタル | テクニカル | ドラマティック | メロディック
TESTAMENT
Dark Roots of Earth (2012年)
1-1. Rise Up (6)
1-2. Native Blood (5)
1-3. Dark Roots of Earth (0)
1-4. True American Hate (12)
1-5. A Day in the Death (3)
1-6. Cold Embrace (2)
1-7. Man Kills Mankind (3)
1-8. Throne of Thorns (6)
1-9. Last Stand for Independence (2)
1-10. Dragon Attack (0)
1-11. Animal Magnetism (0)
1-12. Powerslave (3)
1-13. Throne of Thorns (extended) (0)
2-1. The Making of Dark Roots of Earth (0)
2-2. Practice What You Preach (0)
2-3. Over the Wall (0)
2-4. Souls of Black (0)
2-5. Disciples of the Watch (0)
2-6. Gear Tour With Eric Peterson & Alex Skolnick (0)
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解説
2012年7月27日、Nuclear Blastよりリリースされた10thアルバム。
『The Gathering』(1999年)以降のアルバムにエンジニア及びミキシングで参加したAndy Sneapが、本作ではプロデュースも務めた。
前スタジオ・アルバム『The Formation of Damnation』(2008年)でドラムを担当したPaul Bostaphは、深刻な怪我のため本作のレコーディングには参加できず、7thアルバム『Demonic』(1997年)に参加していたGene Hoglanが再加入した。Hoglanは本作発表に伴うヨーロッパ・ツアーにも参加したが、その後Hoglanが参加していたDethklokのツアーと重なったことから、2012年11月27日のグラスゴー公演からは、Hoglanの代わりに元ForbiddenのMark Hernandezが参加した。

本作はセールス的に成功を収めた。アメリカのBillboard 200では12位に達し、バンド初の全米トップ40入りを果たした。『Billboard』のロック・アルバム・チャート、インディペンデント・アルバム・チャート、ハード・ロック・アルバム・チャートではいずれも1位を獲得。また、本作はドイツ、フィンランド、スウェーデン、スイスのナショナル・チャートでトップ10入りした。イギリスでは『The Ritual』(1992年)以来20年振りに全英アルバムチャート入りを果たし、57位に達した。

Recorded:June 2011 – February 2012
Producer:Andy Sneap

外部リンク
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登録されている7曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Rise Up, 1. Native Blood, 2. Dark Roots of Earth, 2. True American Hate, 2. A Day in the Death, 2. Cold Embrace, 2. Man Kills Mankind, 2. Throne of Thorns, 2. Last Stand for Independence, 3. Dragon Attack, 4. Animal Magnetism, 4. Powerslave, 5. Throne of Thorns (extended), 6. The Making of Dark Roots of Earth, 6. Practice What You Preach, 6. Over the Wall, 6. Souls of Black, 6. Disciples of the Watch, 7. Gear Tour With Eric Peterson & Alex Skolnick


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. 名無し ★★★ (2012-09-09 21:49:31)
Testamentの10th。
彼らの持ち味である、キレのあるリフを主導にヴォーカルが咆哮し(デス声は控えめ)
ギターソロが清涼剤のように切れこんでくるというスタイルを見せています。
このアルバムは、The Formation of Damnationの雰囲気を保ちつつ
The Gatheringのブルータル性を含ませた作品という表現が相応しいのではと思います。
彼らのこれまでのキャリアで培ってきたものの集大成のように感じました。
全体的にスルメ的な要素があるので、繰り返し聴いてみると良いかもしれません。

2. 火薬バカ一代 ★★ (2012-09-17 00:28:53)
ドラマーをポール・ボスタフからジーン・ホグランにチェンジして'12年に発表された最新スタジオ作。
てっきりジーンの攻撃的なドラミングを活かした押せ押せの作風に仕上がっているものとばかり思っていたのですが、実際のところ、本作の主役は野太くもメロディアスに「歌う」チャック・ビリーのVo。
例えばブラスト・ビートが導入されている②のような楽曲にしても、聴き終えてドラム以上に印象に残るのは、一層の拡充が図られている彼の歌メロといった按配です。
前作までに培ってきた、スラッシュ・メタルならではの鋭角的疾走感と、エクストリーム・メタル然とした図太いヘヴィネスを十二分に保ちつつも、TESTAMENTなりの「聴かせる姿勢」が追求されているサウンドは、現代版『PRACTICE WHAT YOU PREACH』(もしくは『SOULS OF BLACK』)と言った趣きで、ラストに『PRACT

…続き
3. ハルディン ★★★ (2013-04-14 21:08:57)
2012年リリースの最新作。印象としてはThe Ritualやそれ以降の中期に近いヘヴィネス路線だが、迫力満点のぶっとく重厚で時にメロディアスなフレーズも盛り込むGリフの感覚や2や4でブラストビートをブチかますDsセクションに今時のモダンなメロデス勢を思わせるものが多く、そういう意味ではまた違ったベクトルを現している。前作同様に疾走曲は控えめなので初期のスラッシュ路線を期待すると場合によっては前作以上に肩透かしを喰らうかもしれないが、Gパートは以前以上に聴かせどころが多いし何よりもパワフルで聴き応えのあるスルメ盤な仕上がりが好印象。

輸入盤のデラックスエディションにはQUEEN、IRON MAIDEN、SCORPIONSの各カヴァー3曲+8の拡張版の計4曲のボートラに加えて数曲のライヴ映像、アルバムメイキングの内容を収めたDVD付き。ただしこのライヴ映像の音質はラフでイマイ

…続き

4. ヤングラジオ ★★★ (2013-09-13 17:21:30)
08年にリリースされた前作は、アグレッシブさやヘヴィさを強調しながらも、楽曲にはらしさが戻っており、個人的にはよく聞いた作品になった。
そして12年にリリースされたこの作品は、3rdや4th辺りのポップさやキャッチーさが戻っており、楽曲的には前作以上に面白い作品に仕上がっている。

この作品は、海外でも比較的評価が高く、結局それは楽曲の出来の良さを証明しているとも言える。
スラッシュというジャンルに特に思い入れが無い人にでも、楽曲の良さで勝負できる懐の深さがある。
また、新世代スラッシュと言われるバンドと比較しても、総合力では圧勝できる風格さえある。
今となっては、案外貴重な存在である。
単に昔の焼き直しになっていない点は、素晴らしい。

→同意(0)

5. IWSK ★★ (2015-05-05 23:53:41)
これまでの歴史を総括させ最新版にアップデートした前作の流れを引き継ぎ、更にプラスアルファを図った結果ベテランとは思えない切れ味のある作品となった。特にブラストビートが炸裂している点は前作と異なりデスメタル出身のドラマーらしいアレンジとなっている。またアグレッションに関しては前々作に近い雰囲気があり、それに1stから健在である流麗なギターソロが加わることで更なる高みに到達した。速さばかり追求するのではなく聴かせる曲も存在しているから本当に文句のつけようがない。

→同意(0)
6. 失恋船長 ★★★ (2017-01-04 20:28:43)
怪我で離脱したポールの代わりにジーン・ホグランがゲストとして復帰。②ではブラストビートをお見舞いするぜと、彼の激烈なドラミングは違和感なく溶け込み、無駄に走るだけではないテスタメントサウンドを押し上げる事に成功。アレックス、エリックによるツインギターコンビも健在、クランチーなリフは勿論、荒れ狂うギターリフを持ってバンドサウンドを牽引、ソロでは流麗なプレイで魅了、その色彩美豊かで技巧に優れたプレイは圧巻の一言。チャックの無駄に叫ばない咆哮スタイルとのタフネスさと相まって実にヘヴィでアグレッシブだが聴きやすいという離れ業をやってのけているから驚きです。
シーン全般で見直され叫ばれる原点回帰への機運、その流れに便乗し、また多くのバンドが起死回生の復活を果たす事も珍しくないのですが、テスタメントもベイエリアの若き帝王と呼んでも過言ではなかった、オールドスタイルを下地にビルドアップされた姿は

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