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LAPUTA
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解説
1993年に愛知県名古屋市で結成されたヴィジュアル系ロックバンド。
バンド名はリーダーでもあるVocalのakiにより、『ガリヴァー旅行記』に登場する空想人の島にちなんで名付けられた。ファンクラブ名は2000年まではVOYAGEだったが、4Lへと変わった。ファンの呼称は“廃人”。
リーダーのakiは、「ダーク、ハード、メロディアス」をコンセプトとして掲げていた。これは、ステージでは「非現実的な世界観を演じて」いく一方、サウンド面ではハードロック、ヘヴィメタルを志向するということであった。だが、活動を開始した初期の客層は80年代メタルシーンよりも、UKポストパンクシーンをバックボーンにしている人が多く、その点では話があわなかったこともあるとakiは述べている。インディーズ時代には、血糊を吐いたり、演劇的な要素をライブに取り入れるなど、ある種ショック・ロックのようなシアトリカルなパフォーマンスを行っていた。ただ、ヴィジュアル面に関しては「肝になる音楽という部分で、僕らの音楽に必要だからメイクをしてる」「音にいちばん合うメイクであったり、衣装であったり、ステージングであったり、そういう部分での"役"を見せていきたい」と語っており、あくまで音楽が主だという態度を示した。インディーズ時代の初期の歌詞では、DEAD ENDやGASTANKに影響を受けて、難しい漢字を使って、その漢字の持つ雰囲気から退廃的でダークな世界観を出そうとしていた、とakiは述べている。当時はボードレールや萩原朔太郎の詩集からもインスパイアされていたが、メジャーデビュー後は日常で使うような言葉を用いて、遠回しに抽象的な内面の世界を表現することに関心が移っていった。「謎めいた答えのないものに対する問いかけ」が共通するテーマになっているとも語ってい。
CD Journalのレビューは初期の音楽性を「エッジの鋭いアグレッシヴ/ダーク・サイケな音楽性とゴシック的なビジュアル」や「ハード・ロック、ヘヴィ・メタルをしっかりと吸収した安定したサウンド」などと評している。後期のサウンドは「デジタル・ビートの大胆な導入がバンド自体の変容と並行している」と評価されているように、ダンス・ミュージックに影響された音楽性へと変わった。初期から中期にかけてはSilver-Rose出身のKouichiがメインの作曲を手がけていたが、後期からはJunjiの作曲が増えている。元FOOL'S MATEの編集者であるライターの早川洋介は、Laputaを「アグレッションと叙情性の両立を高次元で確立できる数少ないバンド」と評価しているライターの加納一美は、彼らの作品は「知的な構築性」から成り立っており、その音楽性は「非常に哀しくも美しく、時に激しさを訴えるメロディ、デュアル・ショックをも体感させる重々しいリズム、天と地を往来する大気を震わせるヴォイス」からできていると分析している。
2004年にバンドは解散した。特に理由は語られなかったが「やり切った」「次の展望が見えなかった」という主旨のコメントを残している。
2023年8月29日、akiが急病により逝去。

メンバー
aki(坂井 利明) - Vocal
Kouichi(田中 浩一) - Guitar
Junji(田代 順二) - Bass
Tomoi(井貝 知意) - Drums

外部リンク
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Laputa - Wikipedia
登録されている81曲を連続再生(人気順) - Youtube
1. Monochrome, 2. Masquerade, 3. Chimes, 4. meet again, 5. Alkaloid, 6. Eve, 7. 硝子の肖像 (album mix), 8. 揺れながら・・・, 9. Breath, 10. Vertigo, ....


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. 緋駆 ★★ (2001-11-20 13:59:00)
分類すればヴィジュアル系ですが、やっている曲は結構ダークで激しい。そして
妖しくて毒がある。こう書くとよく分からんかも知れんけど、聴いてみると分かる
と思います。もっとも、妖しいとか毒があるとかは、2ndまでの話ですが。
ギタリストのKouichiはインギーフリークだそうで、ギターソロでもちょっと
それっぽいトコロ(スイープのシーケンスフレーズとか)がありますが、インギー
のように何小節も速弾きだけで頑張る、なんてことはしないで、独自のメロディの
中に、アクセントのようなつもりでチョロっと速弾きを入れたりする程度です。
Voの声が嫌いだという人もいると思いますが、聴き慣れればかなりカッコイイと
おもいます。お勧めはメジャーデビュー作の1stです。


2. ブラウンストーン ★★ (2001-11-21 14:02:00)
シルバーローズ時代のKouichiが好きな人には、オススメできませんが、
かっこいいフレーズ満載です。
内容は上記のかたのおっしゃる通りですね。
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3. 葉月 ★★ (2003-09-12 15:16:00)
Glitter(Maxi)、深海(Single)と打ち込み色が強くなる中誘惑(Album)でバンドサウンドとの融合をうまくやっている(以前のダークさも別の形で消化してます)
上の書き込みからかなり間隔ありますが、その分サウンドも変わっていて「進化するバンド」とも言えます
Junji君が作曲に精力的になってきて最近はKouichi君と数は5分5分
前者のパワーと後者のスピードの対比がアルバム内にも見れて面白いです
最新SparksMonkeyで言うと「SparksMonkey」(Mansonテイスト全開!!)と「太陽と青い月~2Lovers~」かな
インスト作ったりKeyを準メンバーとして迎えたりと以前までの(V系)バンドというより現在はアーティストの方向に向かってる模様、今後の動向に注目!!・・・個人的に
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4. HELL-BITES ★★ (2003-09-25 21:41:00)
すみません。実は翔裸までしか聞いてないのですが、
それ以降はどうなんですか?教えて下さい。
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5. 白狐 ★★ (2003-12-05 18:18:00)
☆自分も<翔~CAKERA~裸>までしか聴いてないです…。
あのアルバムの出来がかなり良かったんですよね~、
アルバムをコンポで流してても「あ、これあんま好きじゃないから飛ばそう」ってのがないんですよ!
あ、ウソついた!自分。シングル買ったんだっけ…。
A面も凄く良かったし、カップリングのもかなり良い歌でしたよ!!

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6. ACE ★★ (2004-01-20 01:30:00)
Junji君も「4人のカッコイイ音楽を作る集団、プレイヤー的なものは失われていく」みたいな事言ってるように今は打ち込み色強くなってるし、とりあえずGlitter聴いて拒絶反応が出なかったら誘惑辺り手を出して見るのもいいかもしれません。一番Gliが機械的なイメージとして極端なだけにこれさえイケれば大丈夫と思います
ちなみに3は廃名なんで同一人物です^^;)
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7. HELL-BITES ★★ (2004-04-05 23:50:00)
ずっと思ってタンだけど、ラピュータと陰陽座って相通じる物があるよね。
ぜひ陰陽座を聴いている人でラピュータを聴いていない人は、聞いて欲しいです。
三枚組ベスト、お勧めです。
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8. N男 ★★ (2004-09-07 15:25:00)
気付いたらこの間解散してた・・・(涙)
でも彼らのことはずっと忘れません。
一体この後どうなるんでしょう?
またAkiのヴォーカルやKouichiのギターが聴きたいです。

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9. ラビット関根 ★★ (2005-05-27 18:58:00)
俺はここまで変な歌い方の人は聴いたことが無かった
最初はキモいと思ったけど、あの歌い方は聴いてると中毒性がある
あの歌い方を真似できる人はそうそういないでしょう
メロディのほうも上出来で、良いバンドだと思います
まあ、大衆ウケする音楽じゃないけどね
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10. いちごだいふく ★★ (2006-05-28 00:08:00)
最近ふとしたきっかけで聴き始めたんですが、いいですね・・・。
ともすればakiの独特なボーカル(「独特」ってのはまさにこういうものを表すための言葉だろう!)ばかりが耳につきがちなんですが、Laputaがいいのは、実は楽器隊もものすごくいい仕事してるからなんですよね~。
初期と後期で曲調の路線が多少変わっていますが、akiのおかげで「Laputaらしさ」が一貫して存在するあたりは、同じ名古屋系の黒夢に通じるところがあります。
まだ全部のアルバムを聴いたわけではないんですが、しばらくはマイブームになりそうです。
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11. 海苔霊 ★★ (2006-09-10 12:04:00)
90年代の名古屋系を代表するバンドの1つ
ROUAGEなどと同じく、ヴィジュアル系の持つ「ダーク」な感じを上手く表していたバンドだと思う
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12. バロニウム ★★ (2008-01-18 11:30:00)
厳密にはメタルではないのにメタラーの耳を惹きつける Laputa サウンドはやはり普通の V 系とは一味も二味も違う. 大成はしなかったが,安定した活動を続けて良い楽曲を残し,伝説と呼ばれるようになった. こう言うバンド,好きです. メンバーは全員音楽業界で健在なのでまたいつか復活してくれることを望みます.
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13. バロニウム ★★ (2008-01-21 12:28:00)
しばらくメタルばかり聴いていましたが、最近久しぶりに彼らのアルバムを聴き返してみて、改めてそのメロディと世界観に心打たれました。V系よりメタルの方に自分の求めるサウンドが多く存在していることに気付いてからV系からはほとんど離れているものの、Laputaだけは私の中で別格です。やはり彼らは伝説と呼ばれるに相応しい。
暴虐デスやブラックに疲れた耳にはAkiの声やKouichiの流麗なギターは実に心地いいです。
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14. PsyencisT ★★ (2010-07-18 23:42:00)
Laputaはウタモノの方がメンバー個々の良さが出てると思うんですね。揺れながらとかmeet againとかまさにそう。好きな人申し訳ないけど、このバンドは激しいシャウトするようなダークなのはあんまり向いてないと思う。
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15. 名無し ★★ (2013-06-05 17:55:50)
再録した奈落の底とかかっこよかったと思うけどね
デモ版は今じゃ聞けたもんじゃないけど(笑


16. 名無し ★★ (2014-07-11 19:00:44)
幼馴染と遊ぶ時は必ずこのEveを車内にかけて出発します。
もっかい全アルバム買い直そう!

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