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80年代 | 90年代 | NWOBHM | T | スラッシュメタル | パワーメタル | ブリテン | ロックンロール | 叙情/哀愁 | 正統派TANK
This Means War (1983年)
解説
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1. Just Like Something From Hell, 1. Hot Lead Cold Steel, 1. This Means War, 1. Laughing in the Face of Death, 1. If We Go (We Go Down Fighting), 1. I (Won't Ever Let You Down), 1. Echoes of a Distant Battle
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. せーら ★★ (2004-07-28 19:49:00)
83年発表の3rdアルバム。
TANKの方向性がハードコア・パンクからメタルへと変貌を遂げた作品。
秀曲揃いで、最高傑作とされる次作「HONOUR&BLOOD」にも、部分的には勝っています。
パラリラパラリラ♪とシンセの鳴る1曲目の「JUST LIKE SOMETHING FROM HELL」は、「THE WAR DRAGS EVER ON」型の名曲。それ以降、1曲目のテンションを保ちつつ、最後まで一気に聴けます。どの曲もドラマティックで、実に良い。
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2. deltass ★★ (2005-05-18 22:13:00)
僕も「HONOUR&BLOOD」よりいいと思う。
へんなジャケも当時購買意欲を掻き立てられた。
3. 火薬バカ一代 ★★ (2007-03-16 22:27:00)
シンセサイザーによるメロディアスなイントロと、それに続くドラマチックな疾走曲①が、
「TANK=小型MOTORHEAD」との先入観を粉々に打ち砕く、'83年発表の3rdアルバム。
コミック調のジャケットこそ初期ハードコア路線を思わせるが、新たにミック・タッカー(G)が加わり、
ツインG編成へと移行した事で、楽曲に宿るドラマ性が飛躍的に増大。疾走感はそのままに、
より正統派へヴィ・メタル・テイストが前面に押し出された内容に仕上がっている。
その代表格が、OPチューンにしてハイライト・チューンと言うべき①や、グッとくるGソロが炸裂する②、
①に匹敵する劇的さを誇るアルバム・タイトル・トラック③、メロウな味付けが効いてるスピード・チューン④、
そしてシングル・カットもされた⑦といった楽曲。いずれもアルジー・ワードの男臭い濁声Voが
醸し出す哀愁と
…続き
4. アウトランダーズ ★★ (2008-04-04 23:09:00)
ハードコア的な要素が減少したものの、勢いはそのままに重量感溢れるヘビーな楽曲が揃っている3rd。
オープニングの「JUST LIKE SOMETHING FROM HELL」は名曲「THE WAR DRAGS EVER ON」にもひけをとらないカッコ良さ。
アルジーのタメの効いた歌唱が良い味を出している。
⑤と⑥のサビがちょっとヘンテコ(笑)なのと、未発表曲の⑧が余計だけど、次作「HONOUR&BLOOD」同様にドラマチックで「男の哀愁」を感じる楽曲が並ぶ傑作です。
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5. Acero Y Sangre ★★ (2010-08-11 21:52:00)
私も「HONOUR&BLOOD」よりいいと思います!!テンション高くアグレッシブで、初めて聴いた中3の時は一気に聴けませんでした(笑。。。
もっと評価されてしかるべきです。
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6. cri0841 ★★★ (2011-03-06 12:22:15)
「HONOUR&BLOOD」を上回る出来の正統派パワーメタル!
不器用な男たちが奏でる、戦いの挽歌!1982年のデビューの次の年
にこれが出たのか?驚いた・・・ミック・タッカーが初めて参加した
作品がこれだが、ツインギター体制にしたらここまで変わるものなの
か・・・まさに劇的な変化です!
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7. 失恋船長 ★★★ (2012-06-07 23:18:32)
第一印象は世紀の名盤「HONOUR AND BLOOD」の前哨戦とも言うべきメロディに拘りをもった作風が新境地を開いたと強く印象付けました。①なんて今後の彼らを示すメロディアスな名曲ですよね(フィルの入り方が好き)ミック・タッカーの加入によりツインギター編成になったのが音楽性の幅を広げたのでしょうかキーボードも巧みに取り入れ格段にレベルUPを遂げています。漢メタルサウンドが奏でる荒々しい世界観と彼らにしか表現できない哀愁が高次元で絡み合い独自のスタイルを築いている。まさに映画「男たちの挽歌」や「インフェナルアフェア」のようなヤクザな生き様が映し出されていますね。哀愁のメロディを大切にしながらも荒々しい男臭さを失わない剛毅なHM/HRサウンドが確立された名盤です
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8. 正直者 ★★★ (2020-06-23 19:10:25)
ドラマティックなシンセを導入、従来のイメージを早くも覆した。直球で投げつけるパンクロックな攻撃性がなくなったと思われがちだが、そんな事は全くない。MOTORHEADと共通点も多いバンドだが、英国らしい哀愁をたずさえた男のロックを、巧みな描写を交えて展開している。
直線的すぎた過去2枚から比べると、音楽面の多様化は次作『HONOUR&BLOOD』への布石と感じる。これがあるから名作が生まれた。
コンパクトな楽曲も増えコクが薄まったのは気になるが、現在まで続くタンク流哀愁メタルの起点となる重要な作品だ。
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