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90年代 | T | ゴシックメタル | シンフォニック/シアトリカル | テクニカル | ドラマティック | ネオクラシカルメタル | プログレッシヴ | メロディック | メロディックデス | 叙情/哀愁 | 北欧 | 様式美THERION
Vovin (1998年)
解説
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1. The Rise of Sodom and Gomorrah, 1. Birth of Venus Illegitima, 1. Wine of Aluqah, 1. Clavicula Nox, 1. The Wild Hunt, 1. Eye of Shiva, 1. Black Sun, 2. Draconian Trilogy, Part 1: The Opening, 3. Draconian Trilogy, Part 2: Morning Star, 4. Draconian Trilogy, Part 3: Black Diamonds, 4. Raven of Dispersion
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. けんしょー ★★ (2005-03-31 22:57:00)
重厚で荘厳なサウンドは、宗教的ですらある。
女性Voは流行りだけど、その効果からすれば揶揄するのは筋違い。
でも、みんな似たように聞こえるのは明らかにマイナスでは。
車で聞いてると、いつのまにかCDが一周してたりします。
残念。
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2. 紫星 ★★ (2006-01-10 03:22:00)
セリオンを評価するファンの中でも、本作の評判がそう芳しくない。
理由はいろいろあるが、ぴんと来る名曲がないとか、ゆったりしすぎとか。
しかし私から見れば、この一枚も名盤中の名盤だ。
こと暗黒美に関して、この一枚はセリオンの頂点と言ってもいい。
静に緩やかに流れる暗黒の音楽背景の中、美しい極まりないメロディーが突然出現し、人の心を強く揺るがす。
間違いなく聞き込みが必要なアルバム。私なんか十数回聞いてやっとその良さの一端が分った。聞けば聞くほどその美しい世界に嵌るスルメ盤。
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3. Lacko ★★ (2006-05-04 22:19:00)
紫星さんの言うとおり。
メタルとしてはthe Wild Hunt 以外ぱっとする曲がないかもしれないが、Draconian Trilogy からRaven Of Dispersion の流れは秀逸。暗黒の世界に光のような美の瞬間がにキャプチャーされている。これだけのメロディーをかける人はザラにいないだろう。
4. インコマン ★★ (2007-03-15 20:05:00)
後半が良い。鬱滅とした曲調の中にキラッと光るような旋律が舞い降りる。まさに暗黒美。
聴き始めた頃の印象は地味で重々しく感じ、良いとは思わなかったが、聴き込んでいるうち、夢中になってしまった。投げ出さずに、ぜひ10回くらいは聴いてみてください。
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5. セリオニスト ★★ (2007-08-24 20:16:00)
THERIONにメタルを求める人には物足りないのかな?
自分の中では、Secret of Runesと並ぶTHERIONの最高傑作だと思ってる。
前編ダークでミステリアスな得体の知れない美に満ち溢れていて、むしろ
唯一のメタル曲Wild Huntが邪魔に思えるくらい。
もうこの路線には戻らないのかな~
6. hiromushi ★★ (2011-09-24 20:09:36)
自由な作風でもきちんと真面目な雰囲気が漂い、格式ばったところはBLACK SABBATHやJUDAS PRIESTを彷彿とさせる。クラシック音楽、民族音楽、ダンスミュージック、ワルツ等を咀嚼、消化後に成し得た、オーケストラ風のへヴィ暗黒土着ゴシックという感じで多様性を極めている。CDラジカセで再生してみたら4曲目以降ノイズになってしまい結構怖かったです。オペラ的壮大な雰囲気にも圧倒されるし、こじんまりとしたマイナーな質感で構成/統一されていて室内楽として個人的に楽しみたい作品。
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