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Nobody's Home / Point of Know Return (ANBICION 11)
Hopelessly Human / Point of Know Return (ANBICION 11)
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Silhouettes in Disguise / Power (赤ワインは飽きがこない)
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KANSAS - 最近の発言
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Bringing It Back / Kansas
J.J.Caleのカヴァーですが、完全に自分たちのものにしています。原曲をハードにするのはもちろん、よりカントリー(ロカビリー? ブルーグラス?)色を強め、ヴァイオリン(フィドルと言うべき?)大活躍の元気いっぱいな曲に変貌させています。こりゃ楽しい。'70年代ならではの、伸びやかで自由度の高いジャンル横断音楽。
ライヴ・ヴァージョンだとさらにDEEP PURPLEみたいなエネルギッシュかつ長尺のハード・ロックに大変身。強烈です。

うにぶ ★★ (2023-10-07 20:55:16)


Leftoverture

ケリーのメロディアスなギターソロ、美しい旋律に心が奪われます。欧州のプログレ勢にはないロックンロールなグルーブがカンサスの特異性、透明感のある幻想的な音楽に混ざり合う事で独自のスタイルを開拓した。メロディも素直に良いと思う、ギターパート以外にも聞くべき点が多い、

YG ★★★ (2023-03-26 15:00:05)


Drastic Measures

スティーヴ・ウォルシュが去り、今度はヴァイオリンのロビー・スタインハートもバンドを離れることとなる。前作から参加するジョン・エレファンテの存在感がグッと表に出てきています。完全にメロディアスな唄モノロックに変貌を遂げました。
時系列で追っかけたファンは度肝を抜かれたでしょうね。
これがロマン溢れるアメリカンプログレバンドの最終形態と言われたら下を向くしかないでしょう。

これはリッチー・ブラックモア率いるRAINBOWの変遷をどう捉えるかです。日本でのRAINBOW初CD化は、たしか酒井康氏監修の2枚組のベストだったと記憶している。その選曲はかなり偏ったモノであり、特にジョー・リン・ターナー時代のチョイスには、かなり疑問があった。推察するにジョー=ラジオ向けのポップバンドという図式なのだろう、だからラス・バラードの曲になる。
あのおかげで随分と後期RAINBOWはワリを喰った。何ならRAINBOWの軟弱化はジョーの仕業と言われる勢いだったが、世の中がアナログ盤からCDへ移行する際に、BURRN!の広瀬さんがジョーを激押し、インギーとの共演も功を奏し、ソロアルバムで低評価を喰らった汚名を雪ぐ事となります。
もし、広瀬さんがいなければ日本におけるRAINBOWの批評はどうなっていたのでしょう?個人的にはKILL THE KINGの後に、I SURRENDER聴かされたら殺意を覚えるもんね。それくらい違うバンドになりましたが、FIRE DANCEもあるぞ、SPOTLIGHT KIDもあるぞと成るわけですが、何故かベスト盤には、そちらの硬派なのは収録されず、軟弱=ジョーという悪意を感じる選曲と思うのは私だけでしょうか?もっとロマン溢れる曲もあるぞの中で、最もシングル向けを選曲です。考えるとゾッとしますね。ファンクロックが好きじゃない批評家が多く第3期DPの評価が低めなのが典型例です。

今作のどこにフォーカスを当てるのか?それが全てを結審します。結論から言えば、ポップロックとしては極上の品質を誇ります。耳馴染みの良い柔らかい感触、上手い歌を主軸に聴かせています。それでありながらも大衆性オンリーの音楽性に倒錯するのではない、IQの高さが音楽性に練り込まれており、カンサスという冠名をギリギリ守っています。
これは時代の流れの即した変遷であり、ワタクシのように、良い音楽を聴きたいが最優先であり、バンド名は二の次という感性の人ならば、驚きはあれど許容できるでしょう。
しかしロマン溢れる往年の姿を期待するならば無視するべきですね。つくづく罪作りなアルバムですよ。完全に賛否が分かれるでしょう。どちらかと言えば否が多いのですが、これが売れたらどうなったのかと思うと…ね。

失恋船長 ★★★ (2022-07-07 18:49:05)


Power

今聴いても、これがあのカンサスなのかという印象は拭えません。商業的な成功を念頭に置いて制作されたのは間違いない。その割にヒットとは言えない状況だったのは残念だが、それでは駄作と切り捨てるのはチョイと違うのです。
スティーヴ・ウォルシュが戻り、さぁあのカンサスが聴けるのかなぁと期待すると駄作ですが、時代性を真っ向から受け止めハツラツとした、ストレートなハードさとポップフィーリング、そして熱の籠もった哀愁を散りばめ、嫌みの無い一線級のサウンドとして仕上げています。
とにかく時代と真っ向から向き合っています。ある意味、側は軽めの売れ線志向ですが、その芯にあるサウンドはアホでは出来ない知性を秘めており、今となっては逆に聴けないスタイルとして重宝できるサウンドかと思います。やっぱり④ドラマあるもんねぇ。
ギターチームもさることながら一線級の腕利きミュージシャンが揃っているだけに、アイデアの渋滞は起きていません。各自が持ち味を発揮しつつも拡散させないパワーこそ、このアルバム最大の聴き所でしょう。
売れ線志向という批評はけしてマイナスではなく、このバンドが純粋に成功を手にしようとしただけにであり、けして質は低くない。大衆性だけじゃないアーティスト気質、その両面を味わえる名盤と言えるでしょう。後半に進むにつれアルバムの作風に引き寄せるパワーがある点も見逃せません。カンサスに何を求めるかで評価も大きく分かれそうですが、名前に拘り過ぎなければ全然イケるアルバムですよ。

失恋船長 ★★★ (2022-07-06 15:28:59)


Silhouettes in Disguise / Power
我らがブリザードもカヴァーした新生カンサスを印象づけるオープニングナンバー
違和感はもの凄くあるがバンド名など気にさせない勢いがある
こういうインパクトのある曲が続けば良かったが②のまったり感は良くなかったよなぁ

失恋船長 ★★★ (2022-07-06 15:05:05)


The Spider / Point of Know Return
軽快で疾走感溢れるユニークなインスト。やはりヴァイオリン奏者がいると広がりが違う。

ANBICION 11 ★★ (2022-03-02 23:13:58)


Nobody's Home / Point of Know Return
メロディの洪水が涙腺を刺激するバラード。ここではヴァイオリンが主役。

ANBICION 11 ★★ (2022-02-28 23:27:37)


Hopelessly Human / Point of Know Return
隙のない構成美で圧倒する大作。特に各楽器のソロパートが極めて自然につながっていく間奏は圧巻で、目を閉じても閉じなくても鮮やかな情景が浮かぶはず。
KANSASって結構Robbyもリード歌っていたことに動画観るまで気付かなかった。

ANBICION 11 ★★★ (2022-02-27 06:10:33)


Paradox / Point of Know Return
陽気で楽しい二曲目。ジワジワと高揚感を掻き立てるイントロはこれぞKANSASという感じで、歌とバイオリンも相変わらず冴えている。ドラムのアタック感がもう少し強ければ良かった。

ANBICION 11 ★★ (2022-02-23 16:49:40)


Portrait (He Knew) / Point of Know Return
幻惑的なイントロ、開放的で力強い歌、嵐のようなアウトロという構成が良い。
長くはないが美味しいネタが詰まっている名曲。

ANBICION 11 ★★★ (2022-02-20 18:12:39)


Drastic Measures


アルバムタイトルといいリヴグレンの自作曲の歌詞の内容といい、あんた大丈夫かと言いたくなるような不安に駆られる。
一方で、商業路線への適応のためにプロデューサーとエレファンテ兄弟に舵取りを任せたこと、フィドラー不在となったことでKANSASとしての個性が殆ど失われている。
佳曲も幾つか含まれているもののKANSASがこれをやる必要は感じられない。

名無し(2014-07-09 02:20:50)


Silhouettes in Disguise / Power
ノリやすいキャッチーメロディーは気持ちいいですね。
日本のハードロックバンドのBLIZARDがカバーしてましたな。

赤ワインは飽きがこない ★★★ (2010-01-05 03:13:17)


Leftoverture

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だるまや ★★ (2009-02-14 00:27:00)


Nobody's Home / Point of Know Return
壮大なイメージを抱かせるアレンジが見事
ヴァイオリンとキーボードが奏でる美旋律に惹きつけられます

失恋船長 ★★★ (2008-12-06 19:48:31)


Hopelessly Human / Point of Know Return
5thアルバムのラストをドラマティックに締め括る、
7分以上に及ぶ大作ナンバー。
山あり谷ありの曲展開に、泣きのG、流麗なKey、ダイナミックな
リズム隊が綿密に絡み合う凝りまくったアレンジの数々と、
本編随一のプログレッシブ・ロック度の高さを誇る一方、
スティーヴ・ウォルシュの歌うメロディは非常に親しみ易く、
難解さは皆無。悲哀に満ちたメロディを豊かに紡ぎ出す、
ヴァイオリンの活躍っぷりが素晴しいったら。

火薬バカ一代 ★★★ (2008-12-06 17:28:50)


Nobody's Home / Point of Know Return
ドラマティック極まりないイントロ部分だけで完璧にノックアウトされてしまう、
5thアルバムの終盤の盛り上がりを支える名曲。
涙腺をビシバシと刺激しまくる、エモーショナルな演奏を炸裂させる
ロビィ・スタインハートのヴァイオリンの素晴しさは、まさに圧巻。

火薬バカ一代 ★★★ (2008-12-06 17:22:34)


Paradox / Point of Know Return
曲調はポップだが、アレンジは綿密に作り込まれていて、
まさにKANSASにしか作り得ない名曲。
楽曲のスリルを高める、ヴァイオリンの良い仕事っぷりにも注目。

火薬バカ一代 ★★★ (2008-12-06 17:11:07)


Leftoverture

プログレッシブ・ロックならではのインテリジェンスと、大衆性(ポップさ)が高いレベルで融合を果たした、
KANSASの最高傑作にして、アメリカン・プログレ・ハード史上に燦然と輝く名盤として名高い
(『永遠の序曲』という邦題も美しい)、'76年発表の4thアルバム。
前作まで根強く残っていたロックンロール色(ノリで押すタイプの楽曲)が一掃され、起承転結がバッチリと決まった
劇的な楽曲群で全編が固められた本作は、しみじみと泣く珠玉の名バラード②、ヴァイオリン大活躍のドラマティックな④、
卓越したアレンジ能力の高さが堪能できる⑦、そしてラストに鎮座まします、KANSASの全てが注ぎ込まれた
彼らのプログレ・サイドを代表する“超大作"⑧といった、バンド屈指の名曲中の名曲たちがズラリ並ぶ。
全米チャート11位にランクインを果たした大ヒット曲①が、この中に並ぶと大した曲に聴こえないのだから、
その内容の充実っぷりの半端なさが分かろうと言うものだ。
ハイテクニックに裏打ちされた、綿密なアレンジの腕前にも益々磨きがかかり、それでいて、親しみ易いキャッチーな
哀メロを大切に聴かせる姿勢が終始徹底されているため、凡百のプログレ・バンドにありがちな、独り善がりな難解さも皆無。
張り/艶/伸びと三拍子揃った絶品のVo、よく歌うG、美しく流麗なKey、構築美に富むリズム隊、そして優雅で
マイルドな叙情性を演出するヴァイオリンとが、一体となって生み出す楽曲群は劇的極まりなく、
当然のように捨て曲は一切なし。DREAM THEATERを筆頭とするプログレッシブHMバンドのファンで、
まだKANSASを聴いた事がないという人は、確実に人生大損こいてますよ!

火薬バカ一代 ★★ (2008-11-30 00:34:00)


Leftoverture

普通なら締めに使うべき"THE WALL"を惜しげもなく2曲目に持ってこれるほどの充実した内容。6人の面々が誰一人邪魔になっていないアンサンブルの極地。次作の"POINT OF KNOW RETURN"とは濃密度においてかなりの差あり。よく大陸の人間がこれだけのものを作れたものだと感心させられるほどの緻密な大傑作。次作の"POINT OF KNOW RETURN"とは濃密度においてかなりの差あり。

K.G ★★ (2008-11-02 14:37:00)


Leftoverture

70年代プログレの判る人だけ判れ、って言う感じがちょっと苦手。
でもこのアルバムは別。プログレって歌ヘタな人多いのに、これは
めちゃくちゃ上手い。演奏は強烈に内容濃くて、テクニカル。しかも
とても聴きやすい。質の高いメロディアスハード。って俺如きが
言わなくても普通に歴史的名盤なんだろうね。神懸かり的なバランス
感覚です。このアルバムを聴けて良かった。他のも聴こう。

cri0841 ★★ (2008-08-24 07:56:00)