曲の印象がAEROSMITHの「Back In The Saddle」を想起させる(テンポはもっと速い。あえて言うなら「Rats In The Cellar」よりちょっと早いテンポ)。 リフのガガッ、ガー(デデッ、デーでもジャジャッ、ジャーでも良い)や、唄い出しの威勢の良さといい、ギターソロといい、とにかくイカしている。「イカしている」は死語かもしれないが、イカしているとしか言いようがない。格好良い。 Rockの格好良さを「これでも喰らいやがれ!!」とばかりに体現してみせた名曲だ。
All Time Best Album(①)1枚、New Mini Album(②)1枚、Promotion Video Collection(③)1枚の合計3枚組。値段は多少張るが、こういうのって私のような新しいファンには有難い。 ①はこのバンドのブレなさ加減がとっても素敵なベストアルバム。全23曲収録。でも、これに収録されていない楽曲で、良い曲が他にもあるのがこのバンドの懐が深いところ。 ②は7曲の新曲。まだあまり聴き馴染んでいないというのもあるけれど、現時点では『Roxy Baby』収録曲の方が好みかな。だが悪くない。決して悪くない。 ③は特典映像のインタヴューが非常に興味深かった。動いている増田勇一さんが見られるのも、個人的には得点高し。もちろん内容そのものも濃くて素晴らしい。 もう20年も前からやっていたんだ。もっと早く聴いていればよかったな。と思いますね。