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LCD (Liquid Crystal Disease) / Terminal Redux
この曲のリフやソロを聴くと、リムスキー=コルサコフの「熊ん蜂の飛行」を思い出します。
忙しなく飛びまわる虫の羽音のようなスピード感が圧巻。
スピード・ダウンした時のリフはSLAYERのような不気味さがあってこれまた絶品。

うにぶ ★★★ (2023-11-03 22:30:53)


Terminal Redux

このアルバムにはほんと、ぶったまげました。プログレッシヴ・SF・スラッシュ・メタル・バンド(Sci-fi Prog-Thrash)を名乗っているようですが、なるほどぴったりです。
明確な個性があり、演奏力や作曲能力も高く、非常に密度の濃い隙のない音楽を構築しています。
半分以上の曲が7分超と、長くて複雑な曲は多いのですが、単純にリフが印象的でスカッとする突進スラッシュとして聴いても問題のない、激烈メタルです。
とにかく切れ味が鋭くテンションが衰えないので、全く退屈しません。
前作のタイトル曲「Outer Isolation」の宇宙飛行士の話から始まる、銀河帝国を舞台にした壮大なコンセプト・アルバムのようで、ラスト2曲あたりはスラッシュから逸脱しますが、それもまた味です。
遡って前2作も聴きましたが、やはりこの3rdが一番好きです。
そろそろ新しいアルバムも出してほしいなー。

うにぶ ★★★ (2023-11-03 22:18:15)


Collapse / Terminal Redux
ヴォーカル入ってるけどVektor版「Orion」ってとこかなぁ。
これを最後から2曲目に配置する時点で、分かってんじゃん!ってなる。
ほとんど疾走してるこのバンドではかなり異質な曲だけど、後半に行くにつれて加熱する展開には圧巻。

N男 ★★★ (2016-12-23 00:06:51)


Ultimate Artificer / Terminal Redux
比較的ストレートな曲。ライブではすでにガンガンやっているそうで。
インスト小品と合わせて聴くとさらにいい。

N男 ★★★ (2016-12-22 23:28:18)


Accelerating Universe / Black Future
文字通り加速したと思いきや、6分半あたりから宇宙の果てに・・・この“漂ってる感”が素晴らしい
こっから彼らの本気が見れる、再加速までの展開熱すぎ。

N男 ★★★ (2016-12-21 21:18:51)


Deoxyribonucleic Acid / Black Future
比較的ストレートな疾走曲だから地味な扱いされてそうだけど、どことなく気怠いフレーズが印象的。
この人たち理系のテーマが多いけど、「デオキシリボ核酸」とかメタルの曲に名付けるかよ普通(笑)

N男 ★★ (2016-12-21 20:53:26)


Oblivion / Black Future
かなり疾走しているが、中盤以降も疾走感を損なわずにメロディアスなインストが堪能できる曲。
これも名曲。

N男 ★★★ (2016-12-21 20:22:47)


Terminal Redux

まず、Vektorの要たる、絶妙な刻みを巧みに絡めたリフの連打が齎す快感は今作も健在で、それだけで大いに聴く価値有りである。
…というのに、叙情メロや荘厳なトレモロ、メロウなムードに乗せたクリーンヴォーカル等、多様なツールを的確に用いながら進行するという、
自分が1st『Black Future』で度肝を抜かれた部分までも強化されたのは実に嬉しい限り。
それらが創出するスリリングな曲展開は、星雲の如き華々しさを感じさせ、スラッシュを超えた壮大なる芸術の域に達したというのがこのアルバムの印象で、
アルバム全体のランタイムが73分強というのは必然。
個人的には、どんなメタラーにも薦めたいとまで思わせる、彼らのセンスが爆発しまくった珠玉の一枚。

気に入り度…98/100

おすすめ…Recharging The Void

netal ★★★ (2016-07-29 23:29:31)


Outer Isolation

絶妙な刻みを巧みに絡めたリフとスペーシーな感触という、1stの軸をそのままに、よりコンパクト、アグレッシヴ、そしてソリッドになった印象の2nd。
それ故に、前作と比べるとやや曲の多様さや壮大さを欠くため、個人的には前作程好きではない。
しかしながら、テクニカルスラッシュとしての質は何ら問題の無いレヴェルで、前作同様、他では味わえない快感を味わえるアルバムである。

気に入り度…89/100

おすすめ…Tetrastructural Minds

netal ★★ (2016-07-23 23:03:12)


Collapse / Terminal Redux
もともとメロディ・センスに冴えを感じさせるバンドでしたが
ここではその魅力が全開。Voもキチガイシャウトではなく
訥々とクリーンに歌い上げています。
美しくもどこか不安げな捩れを感じさせる抒情メロディと、
後半に聴き進むに従ってハードネスを増していく劇的な曲展開が、
ちゃんとこのバンドらしさを刻印していて、日和った印象は皆無。
個人的にはアルバムでも1、2を争うぐらい
お気に入りの楽曲になりましたよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-06-19 01:29:09)


Charging the Void / Terminal Redux
数学的アレンジ能力と、体育会系の突進力が、
時に美しい女性コーラスが木霊してくる壮大な宇宙空間で、
四次元殺法コンビよろしく熾烈な空中戦を繰り広げる
(なんじゃそりゃ)、アルバムのOPナンバーにして
VEKTORというバンドの何たるかを端的に物語る名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-06-19 01:20:02)


Terminal Redux

最新作発表が5年ぶりとか、作品のリリース間隔も既に大物の風格十分な(?)VEKTORの3rdアルバム。
しかも今回は「宇宙」がテーマの壮大なSFコンセプト作とのこと。宇宙と言われても「超広い」「超寒い」「超無重力」程度の知識しか持ち合わせない(バカ)身には、正直ついていけるかどうか不安だったのですが、喉から血を吐く勢いのシャウト、神経症気味に刻まれるGリフとブラストするリズム、脳細胞を引っ掻き回すようなメロディ、プログレばりのアレンジ・センスとが、スペーシーなスケール感を伴って縦横無尽に駆け巡るOPナンバー①だけで、「ああ、良かった。いつものVEKTORだ」と不安は完全に雲散霧消致しました。
曲作りに方程式を用いてそうな理数系楽曲構築術の綿密さ、豪快で前のめりな体育会系突進力に加えて、今回は抒情メロディも大胆に投入することで、これまで以上に収録各曲のドラマ性とダイナミズム演出に注力。特に振り切ったテンションの高さで畳み掛ける頭3曲の迫力は、それだけでアルバムの世界に一気に引き込まれてしまいます。そして、どこかANNIHILATORの名曲“SOUND GOOD TO ME”に通じるメロウネスが心地良い⑨を経て、13分以上に及ぶ長尺を、持てる全てのスキル、更には女性Voによるスキャットまでブッ込んでクライマックスへと雪崩れ込む⑩のカオスっぷりは、まさに本編のハイライト。
VOIVODやDESTRUCTION(③⑥辺りはSLAYER風味)のようでありながら、その実、いずれのバンドとも明確に異なっているという、VEKTORが志向する「Si-Fiスラッシュ・メタル」の現時点での最高到達地点を垣間見せてくれる、Si-Fi or DIEな1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-06-17 00:14:51)


Terminal Redux

ついに来た~っ!!"Outer Isolation"から5年ぶりの新作!!2013年には初来日もしてくれましたが、
やっぱり、5年は長すぎた感が強い(小1が小6になるんだよ!?)
ここまで遅くなったのは、アリゾナからペンシルバニアへ拠点を変えた事と昼間の仕事探しが
一番の原因だったらしいです。
Voivodの影響はあくまでインスピレーションだけとなり、独自のスタイルを確立したと言っても良いでしょう。
ただ、5分以上の曲がほとんどを占めているので、聴き手の集中力がかなり必要なアルバムになると思う。
基本的に捨て曲はありませんが、8,9,10の流れ展開は圧巻!!
また、来日して欲しいなぁ♪

よーぐると ★★★ (2016-06-01 04:01:17)


Outer Isolation

アンスラックスに「狂気のスラッシュ感染」いうアルバムが有ったな。
VEKTORのこのアルバムこそ正に狂気のスラッシュなんじゃないか、と。
聴いてると頭がどうにかなりそうだ・・。こんなサウンドでアメリカ産なんだね。
アメリカって国も懐が深いなぁ、つーか、この狂気の傑作に自分も含めレビュー2人だけかよ!
まぁ今はYOU TUBEで全曲聴けちゃうしな。つーか、バンドの為に買って聴いてくれ!

銘菓ひよこ ★★★ (2014-06-12 22:14:53)


Outer Isolation

米HR/HM系サイトNOISECREEPにおいて、イマドキのエクストリーム・メタル・バンド群に混じって「2011年ベスト・アルバム11」に選出される等、海外では既に高い評価を得ているVEKTORの2ndアルバム。
と言っても本作にモダンな要素は皆無と言ってよく(一体何がアメリカ人の琴線に触れたのでしょうかね?)、シュミーアが加入したVOIVODがDESTRUCTIONの楽曲に大胆な解釈を施してカヴァーしているかのような、激烈且つキャッチーな疾走感と、知性迸るプログレ・メタル風味の構築感とが同居した「理数系スラッシュ」とでも表現したくなるユニークなサウンドは今回も健在。
いや寧ろその切っ先は益々鋭利に、曲展開は一層無駄なくソリッドに研ぎ澄まされた印象で、ヒステリックに噛み付いてくるVo、トリッキーなリフの刻みからメロディックなソロまで、端々に不協和音を織り交ぜつつ流麗に動き回るG、そして立体的に組み上げられたリズムで怒涛の如く畳み掛けるBとDsの鬩ぎ合いによって生じる、張り詰めたテンションとスリル、そしてSFタッチのアートワークに通じるスペーシーなスケール感とドラマ性を有する楽曲のカッコ良さは格別です。(お薦めは①④⑧辺りかな)
・・・と頑張って理屈っぽく説明してみましたが、本作の魅力は単純に「チョー速くて、チョーいかしたスラッシュ・メタル・アルバム」の一言で説明可能なので、別に小難しく構える必要なし。目出度く日本デビューを飾ったことですし、是非ともライブを見てみたいですね。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-01-15 09:16:50)


Accelerating Universe / Black Future
スペーシーに浮遊する叙情パートを飲み込んで、
壮大且つドラマティックに組み立てられた
本編中、最もプレグレ・テイストが色濃く薫る大作ナンバー。
ハイテンションなヤスリ声のVo、多芸なG、
タイトなリズム隊とが一丸となって、目まぐるしく動き回る
予想は裏切り、期待は裏切らない曲展開に翻弄されるうちに、
あっという間に聴き終えられる名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2010-04-24 02:05:11)


Accelerating Universe / Black Future
なんと十三分の大曲。
僕を宇宙へ連れてって。という願いを叶えてくれました。
混沌と騒乱と静寂の対比が見事。うまく宇宙を表現できてると思います。
でもスラッシュです。だからいいんです。

カットタン ★★★ (2010-04-22 21:22:22)